11月25日、今月に入り新型コロナウイルスのワクチン3種類について高い有効性があると報じられたのを好感し、米ダウ工業株30種平均は24日に初めて3万ドルの大台を突破した。しかし投資家の間では、実際のワクチン接種が遅々として進まず、来年の景気は期待ほど回復しないのではないかとの懸念も生じている。ウオール街で24日撮影(2020年 ロイター/Brendan McDermid) [ニューヨーク 25日 ロイター] - 今月に入り新型コロナウイルスのワクチン3種類について高い有効性があると報じられたのを好感し、米ダウ工業株30種平均は24日に初めて3万ドルの大台を突破した。しかし投資家の間では、実際のワクチン接種が遅々として進まず、来年の景気は期待ほど回復しないのではないかとの懸念も生じている。 ギャラップが今月1日までに実施した世論調査では、ワクチン接種を受けると答えた米国民は全体の58%と、9
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