[東京 7日] - 日銀が異次元の金融緩和をしても、世界的な原材料価格の高騰によって米国の物価が目標を超えて上昇しても、日本の物価は上がらない。2020年基準への改定で、消費者物価指数が下方修正されたことも、デフレ懸念を高める要因だ。 確かに、川上の物価上昇に直面しても川下には転嫁しないという日本企業の行動様式はかなり根強く、物価の上昇を阻んでいることは間違いない。しかし、川上の原材料価格の高騰が激しければ、少しは川下に転嫁されてくる。
![コラム:気が付けば物価上昇の足音、日本企業に価格転嫁の兆し=鈴木明彦氏](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/424e572e00d73bb5789283d520fff38618a460b5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjp.reuters.com%2Fpf%2Fresources%2Fimages%2Freuters%2Freuters-default.webp%3Fd%3D189)
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