新型コロナウイルス対策にあたる政府の分科会は、今月に入って北海道など各地で感染者が増加していることを受け、適切な対策を取らなければ急速な感染拡大に至る可能性が高いという認識を示す緊急提言を出しました。感染者の集団=クラスターの報告が相次ぐ、接待を伴う飲食店や外国人のコミュニティーに対する対策や、水際対策の強化などを求めています。 緊急提言では、最近の感染状況について、社会や経済の活動が徐々に戻る中、適切な対策が講じられなければ「急速な感染拡大に至る可能性が高い」と注意を促しています。 そのうえで、感染が増えるリスクが指摘されている冬場にも、社会や経済活動と感染対策を両立できるよう、一般の人たちや自治体や国などに求められる対策を示しました。 対策は5つあり、 ▽「今までよりも踏み込んだクラスター対応」 ▽「対話のある情報発信」 ▽「店舗や職場などでの感染防止策の確実な実践」 ▽「国際的な人の
Pfizer Covid-19 vaccine trials in Hollywood, Florida, in Sept. Photographer: Eva Marie Uzcategui/Bloomberg 1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。 米ファイザーがドイツのビオンテックと開発している新型コロナウイルスワクチン候補は、数万人が参加した治験で90%を超える確率で感染を防いだ。暫定結果が示した。 ファイザーとビオンテックは今後の研究で安全性も確認されれば、規制当局に緊急使用許可(EUA)を申請する。 9日の米株市場でファイザーの株価は一時15%余り上昇。ビオンテックの米国預託証券(ADR)も一時25%高と急伸した。 ファイザーでワクチン臨床研究開発を率いるシニアバイスプレジデントのウィリアム・グルーバー氏は、
<トランプvsバイデンの選挙に先立つ世論操作は氷山の一角。「中国人はSNSが下手で文章も説得力に欠ける」が、既に600団体がアメリカ社会に浸透していることが分かった。4年前のロシアとの違い、中国共産党の真の狙いは――。本誌「アメリカ大統領選 中国工作秘録」特集より> 熱波にもコロナ禍にも負けず、民主・共和両党の選挙マシンが秋の米大統領選に向けてギアを上げていたこの夏、ローラ・ダニエルズとジェシー・ヤング、エリン・ブランの女性3人組も休むことなくフェイスブックやツイッターに書き込みを続け、アメリカ社会の現状を熱く論じていた。政府のコロナ対応のまずさや人種差別を批判し、大統領のスキャンダル報道には「よくないね」を付けてせっせと転送する。 しかし彼女たちの投稿には不自然な点があった。別な人の投稿とそっくりな文章があったし、具体的な出来事には触れず、頭からアメリカとその民主的な仕組みをこき下ろす書
ちょっと前の話ですが民主党大統領候補たちのディベートでトルシー・ギャバード(Tulsi Gabbard)というハワイ選出の下院議員がカマラ・ハリス上院議員を厳しく指弾していました。私はこの人のことを知らなかったので大いに驚きました… https://t.co/Vt8NdcEix4
こんばんは。ありがとうございます。ジョン・ルイス下院議員は亡くなる前に、こう書きました。「民主主義は状態ではなく行動である」と。その意味するところは、アメリカの民主主義は決して保証されていないということです。私たちがそのために闘い、守る意志があってこそ強いものになります。当然のものとして受け止めてはなりません。
米大統領選に敗れた共和党のドナルド・トランプ大統領(74)が、次期ポストとして日本の首相就任に意欲を示していることが8日までにわかった。「自分ほど適任の人物は他にいない」と自信満々に側近に話しているという。 トランプ氏の関係筋が明らかにした。トランプ氏は各種世論調査で敗色が濃厚となった10月末ごろから「次」を見据え「米国外の指導者になれないか」と周囲に尋ねていた。英国、フィリピン、ブラジルなどが候補に挙がる中、とりわけ日本に関心を寄せるようになったという。「日本初の外国人総理大臣」という肩書きに加え、次に就任すれば「第100代内閣総理大臣」と一つの節目になることも魅力的に映ったようだ。 トランプ氏の意向は既に日本政府に伝えられているが、外国人が首相に就任するには法整備が必要になる。過去、小渕恵三内閣時代にはイギリスの故サッチャー首相や旧ソ連のゴルバチョフ氏ら外国人を閣僚に登用する「閣僚等国
11月7日、米大統領選でのジョー・バイデン氏の勝利が確実となった、共和党のトランプ大統領と側近らが明確に示したことが一つだけある。それは、トランプ氏は当面、敗北を認めないということだ。写真は5日、ホワイトハウスで撮影(2020年 ロイター/Carlos Barria) [ワシントン 7日 ロイター] - 米大統領選でのジョー・バイデン氏の勝利が確実となった7日、共和党のトランプ大統領と側近らが明確に示したことが一つだけある。それは、トランプ氏は当面、敗北を認めないということだ。 根拠のない「詐欺行為」を数カ月にわたり訴え、選挙結果に疑問を呈してきたトランプ大統領は7日、法廷闘争によってバイデン氏が制した州の投票結果を覆そうとする構えを見せた。トランプ氏の側近や共和党関係者らは、今後の進め方について戸惑いを隠せないものの、トランプ氏の戦略におおむね賛同するか、口をつぐんだままだ。
ワシントンポスト極左Jennifer Rubin 「トランプだけでなく、彼の支持者も打ちのめし、共和党を一斉に焼き払わなければならない。この嵐を乗り切るような”生存者”がいたら、彼らはまた同じことをしでかす。共和党は機能不全の反… https://t.co/8J5WXcWtdr
筆者は選挙が始まる前に、「大方バイデンが取りそうで、ラストベルトもバイデン支持が増えているが、一方でトランプがマイノリティの支持を伸ばしているので、それ次第ではトランプが勝つ可能性がある」というような話を顔見知りにしていた。 前回はトランプ当選の1年前に2014予備選の結果などからトランプの躍進を予測する記事を書いていたが、今回はトランプの勝利の目は薄いと思っていたので事前には書かなかったものの、結局選挙の勝敗が確定する以前に上記の話の「答え合わせ」が出たので、ちょっと書いておきたいと思う。 多勢としては白人=トランプで非白人=バイデンだっだが、トランプは相対的に非白人の支持を稼いだ 実は今年夏ごろから、非白人のマイノリティがトランプ支持に傾いているという話が、BBCやNYTで報じられていた。これはBLM運動が始まって以降に黒人がトランプ支持に流れだした、ということもあり、興味深い現象とし
米史上最高齢の大統領誕生[ロンドン発]3日に投票が行われた米大統領選は野党・民主党候補ジョー・バイデン前副大統領(77)が非白人・女性・若者の支持を集め、全50州とワシントン特別区の選挙人計538人の過半数を獲得、現職の共和党ドナルド・トランプ大統領(74)を破り、第46代大統領に選ばれました。 バイデン氏は7日夜(現地時間)、地元のデラウェア州ウィルミントンで「分断ではなく団結を目指す大統領になることを誓う。赤い州でも青い州でもなく合衆国だけを見る」「アメリカにおける、このゾッとする悪魔化の時代を終わらせましょう。今ここで」と勝利宣言。 日本時間8日午前10時現在の獲得選挙人数は次の通りです。 就任は来年1月20日です。就任時点で史上最高齢の大統領はこれまでトランプ氏の70歳でしたが、バイデン氏は78歳での就任となります。インド出身の母親とジャマイカ出身の父親を持つカマラ・ハリス上院議員
バイデンの勝利 2020年大統領選挙の勝者はジョー・バイデン元副大統領となった。 日本時間11月8日の午前中の段階でまだ全ての開票は終了していないが、ペンシルバニア州の選挙人をバイデン候補が獲得したことで、全ての選挙人の過半数である「270人以上の選挙人」を獲得することが確実になり、一斉に米主要メディアがバイデン候補の勝利を報じた。 今回の選挙戦において、特殊な要因は2つあった。 1つ目。今回の投票率は史上空前のもので、バイデン候補、トランプ大統領の両者とも、2008年のオバマ大統領の得票を抜き、史上最多とそれに次ぐ第2位の得票となることが予想されている点。 2つ目。民主党の支持層が郵便投票を利用し、共和党がほとんど利用しなかったことで、票が開くタイミングによって(そしてそれが郵便投票なのか、当日投票なのかによって)、どちらの候補に有利な票か明確に分かれたこと。そして、選挙の序盤においては
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米ミシガン州デトロイトにある「TCF郵便投票集計センター」の選挙監視員で中国系アメリカ人のシミッド(Schimidt)さんは、自身が目にした3日の夜から4日の早朝までの「不可解」な状況について米ニューヨーク拠点の新唐人テレビに語った。 米国は11月3日に大統領選挙を実施し、その翌日の4日にはミシガン州、ウィスコンシン州、アリゾナ州など、民主党が支配する激戦州で「不正スキャンダル」が明るみに出た。 3日、ミシガン州デトロイトの共和党選挙監視員のシミッドさんは投票を監視するため、郵便投票の処理を担当するデトロイトのTCFセンター(旧称Cobo Hall)の集計現場にいた。 彼女は、「私がいる集計所では4日の午前5時前までに約7千票を集計したが、午前4時に新らしく入った1万6千票はまだ集計されていなかった。しかし驚いたことに、2時間後の午前7時に確認したら、同集計所は『その日の夜に13万票を集計
China's Media Turns Charm on Biden as Trump's Election Prospects Diminish <トランプ再選の見通しが危うくなるなか、中立を強調してきた中国政府の姿勢にもつい本音が> 中国政府の厳しい統制下にある中国国営メディアの編集者が11月5日、アメリカでドナルド・トランプ大統領と次期大統領の座を争うジョー・バイデン前副大統領に関するジョークをツイッターに投稿。中国政府がバイデン米大統領の誕生を期待していることを強く示唆した。 共産党機関紙人民日報系のタブロイド紙「環球時報」の胡錫進編集長は、あるツイッターユーザーの投稿のスクリーンショットをシェアした。バイデンならば、世界の2大経済大国である中国とアメリカの関係を「正常化」できる可能性がある、と指摘する内容だ。 匿名のユーザーは、「バイデンが米大統領に選出されれば、中国とアメリカの
"I'm a Democrat, but I support Donald Trump. I put my country before my party ... We will now fight until every leg… https://t.co/I2BedvFWwu
新型コロナウイルスの流行拡大を防ぐため、日本を含めた世界各国でソーシャルディスタンスの維持が叫ばれた結果、「大勢が1カ所に集まって一緒に歌う」ということがやりにくくなってしまいました。しかし、インターネットを通じて他人と一緒に歌を歌うためのウェブアプリ「Bucket Brigade Singing」がエンジニアのJeff Kaufman氏によって開発されています。 Bucket Brigade Singing https://www.jefftk.com/p/bucket-brigade-singing Bucket Brigade Singingは自動で割り振られたメールアドレスを参加者で共有し、Googleカレンダーにインスタンスを作成することで、複数人で同期することが可能です。最初にまずヘッドホンを使用しているかどうかを聞かれます。今回は「No」をクリック。 使用可能な有線ヘッドホン
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