嘘をつくことにここまで慣れ親しんでしまった人物はいない(5月26日、写真:代表撮影/ロイター/アフロ) ロシア大統領がウクライナでの「特別軍事作戦」を発表した時には、西側がコソボやイラク、リビアなどで二枚舌を使ってきたことへの怒りが言葉の端々に散りばめられていた。 プーチンの怒りには嘘偽りがない。政治評論家のイワン・クラステフが言うように、プーチンは「西側の偽善のことが頭から離れなくなっている」。 プーチンが執着する西側の偽善 だが、偽善と嘘は必ずしも同じではない。 両者の違いは意味論的なものに、それこそ取るに足らないもののように思えるかもしれないが、見過ごすことはできない。 ロシア政府はあからさまな嘘を得意とする。 ロシアはウクライナを侵略していない、野党指導者アレクセイ・ナワリヌイに毒を盛っていない、(2019年11月の)マレーシア航空MH17便の撃墜に一切関与していない、またロシア軍
2022/05/28(土)は、はてなアンテナのサービス開始20周年記念日でした。 2002/05/28 に、有限会社はてな(当時)は、創業サービスである人力検索はてなに続くサービスとしてはてなアンテナをリリースしました。 普段チェックしているホームページのアドレスを登録することで、サービスが自動的に巡回チェックしてくれるという機能は、ユーザが自分で巡回プログラムを配置しなければならなかった難しさを肩代わりするものとして人気を博し、多くの方々に利用いただきました。 サービス開始以来20年、個人ホームページの隆盛からブログや RSS およびフィードリーダーの勃興、ソーシャルネットワークへと個人や組織の発信・交流の場が変化する中、変わらぬ価値を提供するものとして、はてなアンテナはウェブを見つめ続けています。 最近大きな機能追加をしていないはてなアンテナですが、近年では 常時HTTPS化 インフラ
29日午後7時頃、島根県邑南町の74歳の男から「田んぼの水を引いてるやつがいる。今から行くから、警察も来い」と県警川本署管内の駐在所に電話で連絡があった。署員が現場へ向かう途中、この男が路上で鎌となたを持って「殺したる」と叫んでいるのを発見し、署員が男を取り押さえ、銃刀法違反容疑で現行犯逮捕した。
SRC Winter Symposium Socio-Cultural Dimensions of the Changes in the Slavic-Eurasian World ( English / Japanese ) ロシアの法文化 森下敏男(神戸大学) Copyright (c) 1996 by the Slavic Research Center( English / Japanese ) All rights reserved. 以下は、1997年1月30日に、北海道大学スラブ研究センターのシンポジウムで報告した原稿に加筆したものである。当日法律学以外の分野の多く の方々から貴重なご指摘を頂き、狭い研究領域に閉じこもりがちの筆者としては、学際的な刺激を与えられ、望外の幸せであった。討論者の労をとられた大江氏 とは従来から論争している関係にあり、当日の討論を中心に、ここでも若
「志村は笑いの王様だった」。ザ・ドリフターズの加藤茶(79)、仲本工事(80)、高木ブー(89)による大座談会「志村けん三回忌だョ!全員集合」を全文転載します。(「文藝春秋」2022年6月号より、全2回の2回目/前編より続く) ◆ ◆ ◆ キャンディーズとの共演 仲本 決め事で言えばさ、俺たちはスタジオに入ってるお客さんだけを笑わせるって考えだったよね。テレビの向こうの視聴者はもういいと。とにかく目の前のお客さんを笑わせて、その雰囲気を撮ればいいってみんなで言ってたよ。 高木 それこそ体操コントなんか、スタジオのお客さんが「成功するのか」ってハラハラ応援しながら見てたよね。仲本さんは倒立したり、バック転やバック宙もやってた。今思うと、ずいぶん本格的だったよ。 仲本 やってたね。 加藤 あのコーナーはゲストもたくさん出たよな。 仲本 ピンク・レディーと組体操したり、西城秀樹とトランポリンした
高木 2年前だから、まだワクチンもなくて、医者も治し方を知らないし、世の中がてんてこ舞いになってた時期だよ。よりによってそんな時に罹るなんて……。今なら助かって帰ってくる人も多いだろ。そう考えると、余計なこと言うようだけど、もし志村があと1週間でもコロナに罹るのが遅かったら、きっと助かってたよ。もっと病院の体制も整っていてさ、違った結果になったと思うんだよな。 加藤 まあな。でもあいつだって罹りたくて罹ったわけじゃないからさ。不可抗力だよ。 高木 不可抗力だなんて、一言じゃ言えないよ。あんな早い時期に罹って、やっぱバカだよ。 加藤 いや、言えるんだよ。罹ったのは仕方ない。あの頃は、無理だったんだよ。 高木 そうかな。 加藤 長さん(いかりや長介)が死んで18年だろ。あっという間だよな。こんなこと言うとなんだけどさ、志村がいないとコントはできないけど、長さんがいなくても、不思議と4人だけでも
前回(エマニュエル・トッド氏「第3次世界大戦が始まった」)において、フランスの歴史人口学者であるトッド氏は、ロシアのウクライナ侵攻に対する認識を示した。では、戦争終結への道筋をどのように見いだしているのか。また、日本のウクライナ戦争への対応をどのように評価しているのか。ロングインタビューの後編をお届けする。 1951年フランス生まれ。パリ政治学院卒。英ケンブリッジ大学で博士号を取得。家族構成や出生率、死亡率から世界の潮流を読む。76年の著書で旧ソ連の崩壊を予言した。米国の衰退期入りを指摘した2002年の『帝国以後』は世界的ベストセラーに。その後もアラブの春、トランプ大統領誕生、英国の欧州連合(EU)離脱を言い当てた。6月17日に『第三次世界大戦はもう始まっている』(文春新書)を出版予定(写真:Abaca/アフロ) トッドさんはロシアのウクライナ侵攻により、「第3次世界大戦が始まった」と指摘
親ロシア派の付き添いでアゾフスターリ製鉄所を出るウクライナ軍兵士=16日/Alexander Ermochenko/Reuters (CNN) ウクライナ南部の港湾都市マリウポリで、アゾフスターリ製鉄所に最後まで残って抗戦を続けていた兵士たちについて、居所に関する情報が一切、あるいはほとんどないとして、家族が不安を募らせている。 製鉄所に残っていた数百人のウクライナ兵は、2週間前、抗戦をやめた。 「夫とはずっと連絡が取れていない。夫についての情報もない」。アンナ・イブレバさんはCNNの取材にそう語った。海兵隊員だった夫のアントンさんは、ロシア軍による製鉄所の包囲が続く中で重傷を負った。 イブレバさんがアントンさんと最後に話をしたのは1カ月以上も前だった。 「最後に話をしたのは4月13日だった。その後、戦友から私宛てのメールで、夫はまだ生きているという知らせがあった」(イブレバさん) ウクラ
岸田総理大臣が、防衛費の相当な増額を表明したことをめぐり野党側は、台湾有事を起こさないために外交努力で中国を抑えるべきだと岸田総理大臣をただしました。 野党側はウクライナ情勢をきっかけに軍備増強の世論が広がっているのは非常に危険だと指摘した上で岸田総理に外交の力をもっと強調するべきだと求めました。 立憲民主党・有田芳生議員「外交の力で中国を抑える。台湾有事をやらない。そして万が一何か動きがあっても、米軍が動かないような交渉をやってほしいんです。一番危ないのは沖縄なんですよ」 岸田総理「我が国の防衛力の強化と日米同盟の抑止力対処力の強化、これは大事だと思います。ただしこの前提として我が国として外交力を使って、我が国にとって好ましい国際環境をつくり出していく、こうした努力をすることがまず求められると考えます」 その上で岸田総理は「不透明な国際情勢の中で、いかなる事態においても、国民の命や暮らし
中東エルサレムで、イスラエル国旗を掲げて旧市街のダマスカス門をくぐるユダヤ人デモ隊(2022年5月29日撮影)。(c)Ahmad GHARABLI / AFP 【5月30日 AFP】中東エルサレムで29日、ユダヤ人の民族主義者ら約7万人がイスラエル国旗を掲げて旧市街(Old City)を行進した。参加者の一部は「アラブ人に死を」と叫びながら歩き、パレスチナ人住民は建物の上から物を投げるなどして反発した。 この日は、1967年にイスラエルが東エルサレム(East Jerusalem)を占領した記念日で、右派が毎年デモ行進を行い、パレスチナ人の怒りを買っている。昨年はこの行進がきっかけで、イスラエル軍とパレスチナのイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)との軍事衝突が起きた。 ヤイル・ラピド(Yair Lapid)外相は、アラブ系住民を挑発した極右ユダヤ人グループを「恥だ」「イスラエル国旗を持
(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は、29日に視察したハルキウ州について、ロシア軍の攻撃によって大きな被害を受けたと述べた。ゼレンスキー氏が首都のあるキーウ(キエフ)州を離れたのは、ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから初めて。ゼレンスキー氏は、ウクライナ保安局(SBU)のハルキウ州のトップを解任したことも明らかにした。 ゼレンスキー氏は、ハルキウがロシア軍の攻撃によって大きな被害を受けたと述べた。建物は、ロシア軍が砲撃し、ロシア軍機が飛来してくる北側と東側が黒く半壊していると語った。 ゼレンスキー氏はハルキウの当局者を称賛したが、一方で、SBUの地元トップについては同じことが言えないと述べた。 ゼレンスキー氏はSBUトップについて、侵攻が始まった初日から市を守るために働かず、自身のことばかりを考えていたと指摘した。 ゼレンスキー氏によれば、ハルキウ州の3分の1がロシア軍によって
大阪府の吉村洋文知事は30日の府議会本会議で、府と大阪市の共同部局が昨年12月に結んだ中国・武漢との港湾提携について「国防の観点から、問題があるなら当然やめるべきだと思うが、そうとも思わない」と述べ、協力関係を維持する考えを示した。西野修平府議(自民)に対する答弁。 提携を巡っては、交流サイト(SNS)上で中国主導の巨大経済圏構想「一帯一路」に組み込まれたのではないかと物議を醸した。提携の覚書に「一帯一路」の文言はなく、日本の民間団体と武漢を抱える中国・湖北省人民政府が都内で主催した「説明会」の席上で提携が締結されたが、この説明会のプログラムに「一帯一路」の記載があった。 無関係だと改めて訴える吉村氏に対し、西野氏は、中国メディアの報道は「一帯一路」への参加を想起させる表現だったと指摘。中国側の戦略に利用されており、経済安全保障の観点からも「港湾管理のガバナンスを改めるべきだ」と提起した。
ロシアのウクライナ侵攻が長期戦の様相を呈し、混迷が深まっている。その問題点や解決策を見いだすためには、歴史的な視点を持つことが欠かせない。ソ連崩壊やトランプ大統領誕生を言い当てたフランスの歴史学者であるエマニュエル・トッド氏は今、どのようにウクライナ戦争を見ているのか。ロングインタビューを前編と後編に分けてお届けする。 1951年フランス生まれ。パリ政治学院卒。英ケンブリッジ大学で博士号を取得。家族構成や出生率、死亡率から世界の潮流を読む。76年の著書で旧ソ連の崩壊を予言した。米国の衰退期入りを指摘した2002年の『帝国以後』は世界的ベストセラーに。その後もアラブの春、トランプ大統領誕生、英国の欧州連合(EU)離脱を言い当てた。(写真:AFP/アフロ) 2月24日にロシアがウクライナへの侵攻を始めました。最初にそのニュースを聞いてどのような感想を持ち、どのような感情がわき起こってきましたか
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く