フランス・パリ(Paris)近郊のモントレイユ(Montreuil)の役場から運び出された風刺漫画家ベルナール・ベルラック(Bernard Verlhac)氏のひつぎ(2015年1月15日撮影)。(c)AFP/BERTRAND GUAY 【1月16日 AFP】フランスのフランソワ・オランド(Francois Hollande)大統領は15日パリ(Paris)で演説し、同市とその周辺で前週発生した一連のテロ事件を踏まえ、イスラム教徒が「狂信的行為の主たる犠牲者になっている」と述べた。 オランド大統領はパリのアラブ世界研究所(Arab World Institute、IMA)で演壇に立ち、「狂信的行為と原理主義、不寛容の主たる犠牲者はイスラム教徒だ」とした上で、国全体が「テロリズムに立ち向かうため団結している」と話した。 さらに、欧州最多のイスラム教徒が暮らすフランスでは、イスラム教徒は「その