自民党の中曽根弘文元外相は12日、大阪市で開かれた柳本卓治参院議員のパーティーで、日本国憲法の前文について「各国の憲法を参考にして引用してきた。つぎはぎで作ったのが今の憲法の前文。いわゆる今風に言うとコピペ(文章の切り貼り)だ」と述べた。 中曽根氏は前文の「平和を愛する諸国民」の表現を挙げ、「周りの国は平和を愛し、それを信用してという文だが今はどうか」と指摘。「日本民族の在り方やこの国の方向性を書くのが前文。これも直さないといけない」と強調した。
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政府は6日の閣議で、先月28日の臨時国会の召集日に衆議院が解散されたことについて「いかなる場合に衆議院を解散するかは内閣がその政治的責任で決すべきものだ」として、憲法違反には当たらないなどとする答弁書を決定しました。 主意書は、憲法53条の規定に基づき民進党などが臨時国会の召集を強く求めていたにもかかわらず安倍内閣が先月28日まで臨時国会を召集せず、審議も行わないまま衆議院を解散したのは憲法に違反する行為ではないかと質問しています。 これに対し答弁書は「憲法53条による臨時国会の召集の決定と、憲法7条による衆議院の解散は別個の事柄だ。内閣が衆議院の解散を決定することについて、憲法上制約する規定は無く、いかなる場合に衆議院を解散するかは内閣がその政治的責任で決すべきものだ」として、憲法違反には当たらないとしています。
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