物理学と、各理論。 野球と、個人成績。 任侠世界と、組作り。 ジャンルがなければ「仕事をした」ことにならないし、共同体づくりもできない。 ひきこもり問題の場合、何をすれば仕事になるのか分からない状態で、「共同体を作らねばならない」という課題だけがある。共同体をつくるために何をすれば仕事をしたことになるのか、それを考え直すことがまずは必要な仕事だろうに*1。 ジャンル形成をしないままに、自分たちの間違った思い込みの反復から抜け出せずにいる。つながりを創るとは、共同体ができるとはそもそも何なのか、それを問い直さざるを得ないことを無視して、旧態依然たる*2つながりの成功を誇示し、それを実現するよう迫っている。 「恋人」とか「仲間」とか「働いた」とか。 何をすれば仕事をしたことになるか分からない状態で、なんで「シゴトした」と誇示できるのか。 お前は嘘のアリバイで不当なカネと地位を得ただけではないか