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  • ライブ会場が足りない 「2016年問題」歌手ら訴え:朝日新聞デジタル

    芸能実演家団体協議会(芸団協)など10の芸術団体が5日、東京都内で記者会見を開き、首都圏でコンサート会場が不足している現状を訴えた。狂言師で人間国宝の野村萬さんは「劇場やホールは文化芸術立国をめざす上で重要」と指摘。音楽やバレエなど各分野のアーティストが集まり、警鐘を鳴らした。 芸団協の調査では、この10年で首都圏の劇場やホールの閉鎖が相次ぎ、約2万5千席分が失われたという。さらに、来年に耐震改修などが集中し、業界は「2016年問題」と位置づける。東京五輪の競技会場になる施設の改修工事も絡み、深刻化している。 コンサートプロモーターズ協会の山幸治常務理事は「特に収支がとれる2千人前後のハコが危機的だ」と話す。昨年から今年にかけて閉鎖した、五反田ゆうぽうと、青山劇場などは1千~2千人規模で、建て替え工事中の渋谷公会堂も約2千人収容だ。 一方、ライブの需要は高まり続けている。協会によると

    ライブ会場が足りない 「2016年問題」歌手ら訴え:朝日新聞デジタル
  • 書店は主張しちゃダメですか 「民主主義フェア」の波紋:朝日新聞デジタル

    東京・渋谷の「MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店」が、「自由と民主主義」をテーマに開催していたブックフェアを、ネット上の「偏っている」といった批判を受けて一時中止した波紋が広がっている。安全保障関連法制の国会審議を受けて「民主主義」の売れ行きは好調だが、類似のフェアを開く書店は客の受け止め方に神経をとがらせる。 東京都内の大手書店。店に入ると「ぼくらの民主主義」と書かれた案内が目に付く。棚に並ぶのは、作家の高橋源一郎さんの「ぼくらの民主主義なんだぜ」、坂井豊貴・慶応大教授の「多数決を疑う」……。沖縄関連のタイトルも多い。 安保関連法案の国会審議が始まり、関連が売れ筋になった5月にフェアを始めた。店長の男性(35)は「客が求めるを並べるのが書店の役割」と話す。「なぜ偏ったを並べるのか」という苦情は2件来たが、見直すつもりはない。「は著者が切り取った社会の一側面。全てが『偏っている

    書店は主張しちゃダメですか 「民主主義フェア」の波紋:朝日新聞デジタル
  • 同性カップル証明、申請開始 元宝塚の東さん一番乗り:朝日新聞デジタル

    東京都渋谷区で28日、同性カップルを結婚に準じる関係と公的に認める「パートナーシップ証明書」の申請受け付けが始まった。全国で初めて条例に基づき交付される証明書で、待ち望んだカップルが午前8時半の開庁前から庁舎前で待った。書類審査後、11月5日から順次発行される。 一番乗りは、午前7時前に来た元タカラジェンヌの東小雪さん(30)と会社経営の増原裕子さん(37)。住民戸籍課の窓口で必要書類を提出し、受付番号1番の「受付票兼証明書交付引換証」を受け取った。性的少数者への理解を深める活動を続けている2人は「この日を楽しみにしていた。証明書ができたら、コピーをお守りのように持ち歩きたい」と笑顔を見せた。 2人とも区内に住む20歳以上のカップルが対象。申請には、共同生活を営む上で生活費の負担などを合意したことを示す公正証書などが必要で、区は書類の審査に3日間程度かかるとしている。(津田六平)

    同性カップル証明、申請開始 元宝塚の東さん一番乗り:朝日新聞デジタル
    tokyoreals
    tokyoreals 2015/10/28
    同性婚証明書、渋谷区で申請開始 元宝塚東さん一番乗り:朝日新聞デジタル:…
  • 「他人関与の疑い少ない」 東京・日野の男児死亡で警察:朝日新聞デジタル

    東京都日野市の通称「高幡山」で首をつった状態で死亡していた小学4年の男児(10)について、警視庁は27日、「死亡に他人が関与した疑いは少ない」とする解剖結果を明らかにした。死因は窒息で、現場に他人がいた形跡がないことなどから日野署は自殺とみて調べている。 署によると、男児は、学校が休みだった26日の午前11時ごろに自宅を出た。解剖の結果、死亡推定時刻は同日正午ごろで、手足にひもが巻き付いた状態だったが、きつく縛られていたわけではなく、他に目立った外傷はなかった。 署の説明では、男児は25日の学校の行事に参加したが、変わった様子はなかったという。学校の代表は「自殺するような根拠は全く心当たりがない」と話した。

    「他人関与の疑い少ない」 東京・日野の男児死亡で警察:朝日新聞デジタル
  • 介護施設に「カジノ」、効果は 疑似通貨でパチンコなど:朝日新聞デジタル

    パチンコやマージャンなどを介護予防につなげる「アミューズメント型」「カジノ型」と呼ばれるデイサービスが関東を中心に増えている。一方で、こうしたサービスを提供する施設を介護事業所として指定しないで規制する動きも出てきた。 「会話が弾む」 「ロン! やったー」。横浜市都筑区のデイサービス「ラスベガス横浜都筑店」では、約200平方メートルのフロアに高齢者のにぎやかな声が響いていた。 約20人の利用者がパチンコ台やマージャン台に向かう。疑似通貨「ベガス」を1日最大2万単位渡され、その日最も多くのベガスを獲得した人を表彰する。換金はできない。 ストレッチや個別リハビリなど40~50分間の運動、事、入浴などの時間を除くと、利用時間約7時間の半分がレクリエーションの時間という。 利用者の男性(73)は、これまでに6カ所のデイサービス施設を試したが、いずれも1日でやめたという。「これまでは、ほかの利用者

    介護施設に「カジノ」、効果は 疑似通貨でパチンコなど:朝日新聞デジタル
  • 安保法シンポ、立教大が会場許可せず 学者の会が計画:朝日新聞デジタル

    「安全保障関連法に反対する学者の会」が学生団体「SEALDs(シールズ)」との共催で計画したシンポジウムについて、会場使用の申請を受けた立教大学が「純粋な学術内容ではない」などの理由で不許可にしたことがわかった。シンポは25日、法政大学で開催される。 シンポは「岐路に立つ日の立憲主義・民主主義・平和主義――大学人の使命と責任を問い直す」。樋口陽一・東京大名誉教授や小林節・慶応大名誉教授が基調報告。長谷部恭男・早稲田大教授や中野晃一・上智大教授らが登壇する。 学者の会は6月結成。SEALDsとともに安保関連法案反対デモや記者会見などの活動を進め、約150大学の研究者約1万4千人、一般市民約3万2千人が賛同署名を寄せている。 関係者によると、学者の会は9… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけ

    安保法シンポ、立教大が会場許可せず 学者の会が計画:朝日新聞デジタル
  • 芭蕉さん、旅の始まりどこでした? 足立・荒川区が論争:朝日新聞デジタル

    松尾芭蕉が「奥の細道」の旅を始めた地点をめぐって、東京都足立区と荒川区が熱い論争を繰り広げている。隅田川にかかる千住大橋周辺とされるが、はっきりとした記録はない。どっちが「家」なのか。 今月11日、論争の渦中にある千住大橋で芭蕉が歩んだとされる足跡をたどろうと、荒川区民約30人が芭蕉に扮して、橋を渡るイベントがあった。荒川区の南千住地区商店街の企画。あいさつで、西川太一郎・区長は「今までは芭蕉と言えば、足立区が優勢だったが、最近は荒川区も出発の地として認められてきた」と自信をのぞかせた。 「奥の細道」によると、旅立ちは1689年3月27日。江戸・深川から船に乗って隅田川を北上、「千住といふ所にて船をあが」り、そこで「矢立て初めの句」として知られる「行春(ゆくはる)や 鳥啼(なき) 魚の目は泪(なみだ)」を詠んだとされる。ただ、川の北側にある足立区・北千住か、それとも荒川区・南千住なのかの

    芭蕉さん、旅の始まりどこでした? 足立・荒川区が論争:朝日新聞デジタル
    tokyoreals
    tokyoreals 2015/10/19
    芭蕉さん、旅の始まりどこでした? 足立・荒川が論争:朝日新聞デジタル:…
  • シールズ「諦めない」 安保成立1カ月、渋谷で抗議活動:朝日新聞デジタル

    集団的自衛権の行使を容認した安全保障関連法制が成立してから19日で1カ月。国会前で抗議のうねりを巻き起こした大学生や高校生らが18日、日曜日の渋谷・ハチ公前広場で抗議行動をした。若者や子どもを抱いた家族連れ、高齢者までが広場を埋め尽くした。 主催した学生団体「SEALDs(シールズ)」の大学生らは「9月19日の強行採決の日、何かが終わったのではなく、何かが始まった」「諦めることなく、民主主義のために行動し続けましょう」と声を上げ、来年参院選に向けて、今後も安保法制に反対する学者らと連携しながら、活動を続けると宣言した。 野党各党の国会議員も登壇し「野党は共闘!」のコールが巻き起こった。ラップグループ「スチャダラパー」もゲストで登場した。

    シールズ「諦めない」 安保成立1カ月、渋谷で抗議活動:朝日新聞デジタル
  • 警察署にクレーン車突っ込む 周囲に油漏れ 東京:朝日新聞デジタル

    15日午後4時50分ごろ、東京都江戸川区松島1丁目の国道14号で、千葉県市川市の男性(42)が運転する大型クレーン車(26トン)が歩道に乗り上げ、電柱をなぎ倒して警視庁小松川署の敷地内に突っ込んだ。男性は「ハンドルとブレーキの操作を誤った」と話しているという。 署によると、事故で電柱2と署の看板が倒れたほか駐車場の捜査車両1台がクレーン車に潰され大破。別の捜査車両と来署者の乗用車各1台ずつも傷がついた。周囲に油漏れがあったが、けが人はないという。署は、運転していた男性を道路交通法(安全運転義務)違反容疑で現行犯逮捕し、経緯を聴いている。

    警察署にクレーン車突っ込む 周囲に油漏れ 東京:朝日新聞デジタル
    tokyoreals
    tokyoreals 2015/10/18
    警察署にクレーン車突っ込む 電柱なぎ倒す 東京:朝日新聞デジタル:…
  • 牛丼店で居合わせた客に暴行、死なせた疑い 男を逮捕:朝日新聞デジタル

    東京・上野の牛丼店で居合わせた客に暴行したとして、警視庁は17日、東京都台東区東上野2丁目、職業不詳松林和寛容疑者(29)を傷害容疑で現行犯逮捕し、発表した。男性はその後亡くなり、上野署は容疑を傷害致死に切り替えて調べている。松林容疑者は入店前から酔っ払っていたといい、調べに「覚えていない」と話しているという。 署によると、松林容疑者は17日朝、JR御徒町駅近くの牛丼チェーン店で客に絡み、注意した事中の男性(63)に逆上。午前7時35分ごろ、店の外で男性を蹴るなどしてけがをさせた疑いがある。店の通報で駆けつけた署員が松林容疑者を現行犯逮捕した。男性は意識不明で病院に運ばれ、約6時間後に死亡した。 署によると、亡くなったのは千葉県四街道市の男性で、松林容疑者と面識はなかったという。

  • 「地上げ」乗り越え、新宿に超高層住宅 新旧住民集う:朝日新聞デジタル

    1980年代後半の「地上げ」で空き家や空き地が虫い状に残り、一時は街の存続が危ぶまれた東京都新宿区の西富久地区が、55階建てタワーマンションを核とした新たな街に生まれ変わった。「バブル経済の傷痕」の復興に「ここで暮らし続けたい」と奮闘してきた住民らは感慨深げだ。 「山手線内最高層」をうたう高さ180メートルのタワーマンション(1084戸)を中心に9月に完成した「富久クロス」。中低層棟の屋上には、こうした再開発物件には珍しい戸建て風住宅がある。 路地に木造家屋が軒を連ねたかつての西富久の街並みを再現したもので、「ペントテラス」と名づけられた。3階、7階部分に計22棟あり、地権者である旧住民が入居した。 「気心の知れた人たちと再び一緒に住める。当に夢のようだ」。再開発組合理事長の笹野亨さん(71)は笑顔を見せる。事業費は約650億円にのぼった。 西富久地区はバブル期、「地上げ」で地価がつり

    「地上げ」乗り越え、新宿に超高層住宅 新旧住民集う:朝日新聞デジタル
  • 米議会「東京と沖縄、激しい政治闘争に」 報告書で懸念 - 沖縄:朝日新聞デジタル

    米議会調査局は7日までに日米関係の報告書をまとめた。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題に関し、「東京と沖縄の論争は新たな段階に入ったように思われる。激しい政治闘争につながる可能性がある」と先行きに懸念を示した。 報告書では、沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事が辺野古沿岸部の埋め立ての承認取り消しを強く主張し、日政府との対立が深まっていると指摘。「基地移設反対派が辺野古の埋め立て開始を阻もうと、周辺で抗議活動をエスカレートさせるなど、過激な手段をとるかもしれない」との見通しを示した。 また、日の対ロ外交に関し、ウクライナへの軍事介入を受け、日ロシアに経済制裁を科しているものの、「軽い制裁」にとどめていると強調。安倍政権がロシアのプーチン大統領の年内訪日に向けて準備を進めているとし、「ロシアの行動は欧州や中東における米国の国益を損ねており、日ロシアと友好

    米議会「東京と沖縄、激しい政治闘争に」 報告書で懸念 - 沖縄:朝日新聞デジタル
  • シネマライズ、閉館へ 東京・渋谷のミニシアター:朝日新聞デジタル

    東京・渋谷の映画館シネマライズが閉館することが9日分かった。11月27日公開の「黄金のアデーレ 名画の帰還」が最後の上映作品になる。シネマライズは1986年に開館。ミニシアターブームに乗り、「トレインスポッティング」「ムトゥ 踊るマハラジャ」「アメリ」など数々のヒット作や話題作を紹介し、文化の発信地となっていた。渋谷は今、大規模商業施設の建て替えが相次いでいる。頼(らい)光裕代表は「映画はシネコンで見る時代になった。街が大きく変わるのを機に閉館することにした」と話している。

    シネマライズ、閉館へ 東京・渋谷のミニシアター:朝日新聞デジタル
    tokyoreals
    tokyoreals 2015/10/10
    シネマライズ、閉館へ 東京・渋谷のミニシアター:朝日新聞デジタル: 東京・渋谷の映画館シネマライズが閉館することが9日分かった。11月27日公開の「黄金のアデーレ…
  • 住みたい街で首位交代 7年連続の吉祥寺が2位に:朝日新聞デジタル

    不動産大手7社が、首都圏のマンション購入希望者を対象に実施した「住んでみたい街アンケート」で、恵比寿が初の1位となった。これまで7年連続1位だった吉祥寺は2位だった。 7社が運営するサイト「メジャーセブン」が6~7月、約5千人から回答を得た。恵比寿を選んだ人は「交通の便がよいから」「おしゃれだから」などを理由に挙げた。 アンケートは2005年から実施し、08年から吉祥寺の1位が続いていた。昨年までは自由回答だったが、今年から駅名での選択式にした。3位は麻布十番、4位は表参道、5位は自由が丘だった。 住宅情報サイト「SUUMO(スーモ)」を運営するリクルート住まいカンパニーや、情報誌「東京ウォーカー」の同様の調査では今年、いずれも吉祥寺が1位。恵比寿はそれぞれ2位、6位となっている。

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  • 名張毒ブドウ酒事件の奥西死刑囚が死亡 再審請求中:朝日新聞デジタル

    三重県名張市で1961年、農薬入りのブドウ酒を飲んだ女性5人が死亡した「名張毒ブドウ酒事件」で、第9次の再審請求中だった奥西勝(おくにし・まさる)死刑囚が4日午後0時19分、収容先の八王子医療刑務所(東京都八王子市)で肺炎のため、死亡した。89歳だった。法務省や奥西死刑囚の弁護士らが明らかにした。 72年の死刑確定後も冤罪(えんざい)を訴え、裁判のやり直しを求める「再審請求」を繰り返し、確定死刑囚としての収容期間は43年に及んだ。獄中生活は、強盗殺人事件で70年に死刑確定の尾田信夫死刑囚に次いで国内で2番目に長かった。今後は妹の岡美代子さん(85)が請求人として、再審請求を引き継ぐかどうかを検討しているという。 奥西死刑囚は35歳で逮捕された後、一審で無罪、二審で死刑判決を言い渡され、最高裁で死刑が確定。2005年に再審開始決定を受けたが、その後、取り消されるという異例の経緯をたどった。

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  • 茨城の「魅力度」またも最下位 1位は7年連続の北海道:朝日新聞デジタル

    地域ブランドの調査・コンサルタント会社「ブランド総合研究所」(東京)が30日に発表した都道府県別の魅力度で、茨城県が3年連続の最下位になった。今春のJR上野東京ライン開業で都心から行き来しやすくなったとキャンペーンを展開したが、思うようにはいかなかった。1位は7年連続で北海道だった。 調査は2009年から毎年実施し、今回は2位が京都府、3位は東京都。世界遺産になった「軍艦島」がある長崎県は前年10位から6位に浮上した。 茨城県内を訪れる観光客は今夏、東日大震災以降最多を記録するなど増え続けているのに、12年を除くすべてで最下位。研究所の担当者は「大都市圏から近いぶん、『ぜひ行ってみたい』と思われにくいのが要因かもしれない」と話す。 県の担当者は「かつては『最下位』が話題になって良かったが、こう何回も続くと悪いイメージが定着してしまう」。茨城出身で県の魅力をPRする「いばらき大使」を務める

    茨城の「魅力度」またも最下位 1位は7年連続の北海道:朝日新聞デジタル
  • 「残業220時間で7万円は不当」しゃぶしゃぶ店を提訴:朝日新聞デジタル

    月150~220時間以上の残業をさせられたが、月7万円程度の「固定残業代」だったのは不当だとして、東京都内の男性(26)がしゃぶしゃぶ料理店などを運営する永和商事(東京)に対して、未払い残業代約545万円や地位確認などを求めて東京地裁に提訴した。 訴状などによると、男性は2013年4月~14年4月、長時間労働を強いられ精神障害になったという。固定残業代については、「残業時間が明示されておらず無効だ」と主張している。また、今年2月に受け取った休職期間満了による自然退職の通知は、休職が業務上の疾病によるもので無効とも訴えている。男性は今年8月、労働基準監督署から労災認定を受けた。 永和商事は「訴状は届いていないが、残業時間について見解の相違がある。男性は当初、腰痛と訴えて休んでおり、主張は信頼できない」としている。

    「残業220時間で7万円は不当」しゃぶしゃぶ店を提訴:朝日新聞デジタル
  • 「世界一汚い」渋谷のトイレ、汚名返上 命名権で大賞:朝日新聞デジタル

    「世界一汚いトイレ」と言われた東京都渋谷区内の公衆便所が、アニメの力を借りて生まれ変わった。そんな区の取り組みは今年創設された「日トイレ大賞」を受賞した。全国に先駆けた公衆便所の「命名権」が実を結んだかたちだ。 渋谷区内の公衆便所は14カ所。命名権の契約を結ぶと、企業名や商品名を冠したトイレの名前を外壁に掲げられるほか、自社の商品を置くこともできる。区が2009年度に始め、契約金は年間10万円から。 原宿・竹下通りにある神宮前1丁目公衆便所は今年1月、「スシニンジャトイレ」になった。アニメの企画プロデュース会社「ジェンコ」(港区)が命名権を取得。海外にも展開する、すしと忍者をモチーフにしたアニメキャラクターが外壁に描かれた。 ここは以前、観光客から「世界一汚いトイレ」と指摘されたこともあった。ジェンコの担当者は「キャラを知ってもらうきっかけになれば。清潔で、目にとまる場所になってほしい」

    「世界一汚い」渋谷のトイレ、汚名返上 命名権で大賞:朝日新聞デジタル
  • 羽田の水上交通、ベネチアになれるか 観光客狙って実験:朝日新聞デジタル

    国際化が進む羽田空港と都心を、船で行き来する社会実験が行われている。増え続ける海外からの観光客に、まずは船の上から東京の街をのんびり眺めてもらい、東京の新たな魅力を発信するのがねらいだ。所要時間は片道2時間半。時間短縮に力を入れてきた空港からのアクセスに、新たな選択肢が生まれそうだ。 19日午前、40人乗りの水上バスが羽田空港そばの船着き場を離れ、秋葉原をめざして動き出した。頭上を飛行機が次々と行き交う。乗客の一人、埼玉県の会社員前田圭一さん(52)は「羽田出発の船は珍しい。船からじっくり東京を見られるのが楽しみです」。 船は自転車より少し速いぐらいのスピードでゆったりと進み、京浜運河を抜けて都心へ向かう。途中、天王洲の船着き場に立ち寄り、レインボーブリッジの下を通って隅田川へ。くぐり抜ける30以上の橋の中には、手を伸ばせば届きそうなものもある。 川沿いの高層マンション群や東京スカイツリー

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  • 中3男子がアグネスさん脅迫容疑 「豊かな生活許せず」:朝日新聞デジタル

    タレントで歌手のアグネス・チャンさんの公式ツイッターに「メッタ刺しにして殺す」などと投稿した疑いが強まったとして、警視庁が、東京都昭島市の中学3年の男子生徒(15)の自宅を脅迫容疑で21日に捜索したことが、渋谷署への取材でわかった。容疑が固まり次第、書類送検する方針。 署によると、男子生徒は19日午前8時15分ごろ、自身のスマートフォンから「9月21日ナイフでメッタ刺しにして殺しますよ」などと書き込み、脅した疑いがある。 男子生徒は、アグネスさんを中傷する別の書き込みをインターネット上で見て影響された、という趣旨の話をしており「慈善活動をしているのに豊かな生活をしているのが許せなかった」と話しているという。

    中3男子がアグネスさん脅迫容疑 「豊かな生活許せず」:朝日新聞デジタル