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オペアンプに関するtomio2480のブックマーク (5)

  • オペアンプが発振する原理とは?

    オペアンプが発振する原因としてよく位相余裕やゲイン余裕などを使用しますが、なぜ発振するのかのイメージが掴みにくいのが現状です。今回は、オペアンプの発振の原理について図を使用して分かりやすく説明します。 そもそもオペアンプは何をしているのか オペアンプを使用したフィードバック回路は上図のようになっています。非反転入力端子、反転入力端子、帰還回路で構成されています。 出力電圧VOUTは帰還回路を通して、非反転反転入力端子に戻されます(これは負帰還と呼ばれています)。オペアンプは非反転入力端子の電圧VIN+と反転入力端子の電圧VIN-が等しくなるように制御を行っています。この時、帰還回路の位相遅れが原因で出力電圧が発振してしまうことがあります。 ではこれからオペアンプの出力電圧が発振する原理について説明します。 上図のフィードバック回路において、周波数f1で位相が180度遅れる帰還回路があると仮

  • 入力オフセット電圧 | オペアンプとは? | エレクトロニクス豆知識 | ローム株式会社 - ROHM Semiconductor

    Home> エレクトロニクス豆知識> オペアンプとは?> 入力オフセット電圧 オペアンプとは?入力オフセット電圧 入力オフセット電圧 入力オフセット電圧とは差動入力回路を有する、オペアンプやコンパレータが持つ誤差電圧のことで、 理想的なオペアンプやコンパレータではオフセット電圧は0Vとなります。 オペアンプやコンパレータの入力端子に同相(同じ)電圧を入力した際に理想的なオペアンプでは出力電圧は出力されませんが、入力オフセット電圧が存在する場合、入力オフセット電圧に応じた出力電圧が出力されます。 この出力電圧を0Vにするために必要な入力端子間の電圧差を入力オフセット電圧と言い、この値は入力換算値となります。 入力換算として表現する利点はオペアンプ・コンパレータは様々な増幅率や回路構成で利用されるため、入力換算電圧として表現すれば、出力電圧への影響を容易に見積ることができます。 オフセット電圧

  • イマジナリーショート 仮想ショート

    オペアンプの説明にかならず出てくるのが イマジナリーショート(仮想ショート、バーチャルショート) です、簡単に実験してみました。 イマジナリーショートの原理や仕組みとオペアンプの動作原理について 反転増幅と仮想ショート イマジナリーショート(仮想ショート) は オペアンプの 入力+ と入力-が同電位になると考えることです。 この2つが同電圧でなくても、無理やり同電圧にしようとオペアンプは働くという考え方もできます。 仮想ショートの回路 このオペアンプ回路では 入力+が グランドにつながって 0V です。 バーチャルショートは2つの入力が 同電圧になると考えるので、入力-も 0V になってグランドにつながっているはずです (----線) 入力電流 I1 が 入力-に流れ、出力から帰ってくる 電流 -I2 が合流しますが、オペアンプは入力抵抗が大きいので 電流を吸い込まず、合流点で I1+ I

    tomio2480
    tomio2480 2020/04/30
    わかりやすい
  • オペアンプ・コンパレータとは? | オペアンプとは? | エレクトロニクス豆知識 | ローム株式会社 - ROHM Semiconductor

    オペアンプは+入力端子と-入力端子間の微小な差電圧を増幅し出力します。 そのためオペアンプは高い増幅率を持つことが望まれます。 その理由は【ボルテージフォロア回路】を用いて解説できます。 ボルテージフォロア回路とは入力電圧と出力電圧が等しくなる回路であり、主に電圧バッファとして使用され、高入力抵抗、低出力抵抗の特性を生かした回路となり、入力電圧VSとVOUTは等しくなります。 ボルテージフォロア回路 オペアンプは端子間の差電圧をオペアンプの増幅率で増幅するので出力電圧は次のように表されます。 オペアンプの開放利得AVが十分に大きいとすると左辺は0と近似することができ、VS=VOUTとなります。 利得が低い場合、式の左辺は0に近似することができず、出力電圧に誤差が生じることになります。 オペアンプに対して高い開放利得が望まれるのは、この利得により出力電圧誤差を出来るたけ小さくするためです。

  • オペアンプ、コンパレータ

    電子回路入門:3 of 3 前回の半導体に続いて、今回はオペアンプとそれを用いた増幅回路とコンパレータなどについて理解していきましょう。 オペアンプは、演算増幅器とも呼ばれ演算に利用できる増幅回路です。オペアンプは入力したアナログ信号を増大させたり減少させたりといった増幅だけでなく足し算や引き算、積分、微分など実行できます。このようにオペアンプは幅広い用途に使用できるので非常に便利なICです。 回路図記号は、図1のように表され、非反転入力端子Vin(+)と反転入力端子Vin(-)の2つの入力と、出力端子Voutの1つの出力を備えています。回路図記号では省略されていますが、実際のオペアンプには電源端子(+電源、-電源)やオフセット入力端子などを備えます。 オペアンプの主な機能は、入力した2つのアナログ信号の差を非常に高い増幅率で増幅して出力することです。この入力の電圧差を増幅することを差動増

    オペアンプ、コンパレータ
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