仏北東部カットノンの原子力発電所(2002年6月22日撮影)。(c)JEAN-CHRISTOPHE VERHAEGEN / AFP 【11月10日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は9日、エネルギーや環境の分野で増大する課題に対処するため、原子力発電所の新設を再開すると発表した。 マクロン氏は国民向け演説で、「フランスのエネルギー自給を保証し、わが国の目標、特に2050年までにカーボンニュートラル(炭素排出量の実質ゼロ化)を達成するために、わが国は数十年ぶりに国内での原子炉建設を再開する」と明言した。(c)AFP