世の中を騒がせてきた悪質ホスト問題を受けて、東京・歌舞伎町のホストクラブでは今年4月から売り掛け(ツケ払い)を廃止した。それから3カ月がたったいま、歌舞伎町から地方へ進出するホストクラブが増加している。進出先で特に多いのが関西最大の歓楽街、大阪ミナミで、現在では宗右衛門町を中心に約160店以上のホストクラブが密集している。 昔から「東の歌舞伎町、西のミナミ」と並び称される盛り場だけに、歌舞伎町から大阪への移動は自然な流れだろう。大阪ではまだ売り掛けは禁止されていないが、規制の動きは進んでいる。 昨年11月、売掛金がかさんだ女性客への売春強要が多発したことを受け、大阪のホストクラブ約110店舗に対して大阪府警は予告なしの一斉立ち入り調査を実施した。現地の大手ホストクラブの関係者は「売り掛けも近いうちに禁止される方向で話が進んでいる」と話す。大阪でもいずれ、歌舞伎町と同様の〝自主規制〟は始まる
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