2019年6月16日のブックマーク (3件)

  • 声上げるウーバーイーツの配達員たち。「顔写真は必要?」女性配達員ならではの危険も

    ウーバーイーツの配達員が労働組合の結成に向けて動き出している。 後述する配達員と弁護士らの集会では、事故にあったときの補償がないことなど、多くの課題が明らかになった。一方、最近話題になることも多い「女性の配達員」ならではの苦労はないだろうか。サービスのあり方も含めて見直していく必要があるのでは、と考えさせられる声も聞こえてきた。 6月12日、弁護士や労働組合の関係者と配達員らが集まり、「ウーバーイーツユニオン設立に向けた準備会」が開催された。 かねてより配達員らと連絡を取り合ってきたという川上資人(よしひと)弁護士は、 「『距離を短く計算されて支払われた』『事故にあっても補償がない』という声が増えています。職場がないので、こうした問題意識を配達員同士が共有することも難しいのが現状です。 労働組合の目的は会社と対立することではありません。少しでも働きやすい環境をつくるために何ができるのか、配

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  • 自民党×ViVi広告に踊らされたリベラル勢。狙いは「政治思想」ではなく「感情」にあった

    自民党が講談社のファッション誌『ViVi』と組んだ広告記事が、議論を巻き起こしている。そこで批判されているのは、自民党の政策と相反するかのような、リベラルっぽい広告のメッセージや、そのPRに乗っかった講談社の姿勢などだ。 今回の自民党の広告記事は、政治への関心が薄い層(若年層とは限らない無党派層)に訴えかけることを目的としている。そこでターゲットとされているのは、ひとびとの理性や思想ではなく「感情」や「イメージ」だ。

    自民党×ViVi広告に踊らされたリベラル勢。狙いは「政治思想」ではなく「感情」にあった
  • コラボTシャツが越えた一線

    昨今、出版の世界から耳を疑うようなニュースが流れてくることが増えた。 新潮社の月刊誌「新潮45」が、LGBTの人々を「生産性がない」という言い方で貶める杉田水脈衆議院議員による極めて差別的な論文を掲載したことで批判を浴びたのは昨年の夏(8月号)のことだった。 批判にこたえるかたちで、「新潮45」の編集部は、10月号の誌面上で、「そんなにおかしいか、『杉田水脈』論文」という特集企画を世に問うた。 全体的に粗雑かつ低劣な記事の並ぶ特集だったが、中でも小川榮太郎氏の手になる記事がひどかった。 「LGBTの生き難さは後ろめたさ以上のものなのだというなら、SMAGの人達もまた生きづらかろう。SMAGとは何か。サドとマゾとお尻フェチ(Ass fetish)と痴漢(groper)を指す。私の造語だ。」 などと、LGBTを世に言う「変態性欲」と意図的に混同した書き方で中傷した氏の文章は、当然のことながらさ

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