先日、柏戦の前に行われたクラブ主催の人権研修を受けてきました。 その中で、しつこいくらいに言われていたのが「受け手がどう感じたかが重要」ということ。 このことについて、少し考えてみました。 受け手と送り手の信頼関係 今回この研修の中で話が出ていたのが、「同じ行為でも受け手によってはユーモアになり、また別の受け手によっては問題行動になる」ということでした。 例えば、他チームの選手にバナナを振ったら差別行為になるかもしれないが、長友に向かってバナナを使ったアクションをしてもネタとして扱ってくれただろうという例が出ていました。 現状ではバナナの問題が大きくなりすぎたので微妙な感じですが、この問題が大きくなる前ならネタとして扱ってもらえた気がします。人種として同じ日本人同士というのもあって、少なくとも人種差別と扱われることはなかったと思います。 しかしこの例、長友がいつどこでバナナのアクションをさ
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