(前編から続く) 不動産投資歴17年で総投資額は約30億円、楽待を代表する実践大家コラムニストの「地主の婿養子大家」さん。 2021年は「市場価格が高騰していた」と話す地主の婿養子大家さんだが、昨年末に自分の基準に見合った物件の売買契約を取り交わすことに成功。出口戦略は、築年数が経過した後に一部の土地を「切り売り」するというものだった。 そんな地主の婿養子大家さんは、2022年の相場をどのように見ているのだろうか。また、「相場を見る力」とは、どのように鍛えれば良いのかも話してもらった。 2022年の相場をどう見る ―昨年は相場が高かったと話していましたが、今年はどうなると見込んでいますか? 参入者が増加傾向にあるため、引き続き高騰すると思います。不動産会社や不動産投資家と情報交換をしていると、別事業を行っている経営者が不動産を購入し始めているという話をところどころで聞きます。 また、最近は