ブックマーク / wiredvision.jp (26)

  • 広告で生まれる「ニセの記憶」:研究結果 | WIRED VISION

    前の記事 電子は「ほぼ完全な球体」:Nature論文 広告で生まれる「ニセの記憶」:研究結果 2011年5月27日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 画像はWikimedia 筆者はあまり記憶力が良くない。子供のころの誕生パーティーも、どれも同じような記憶しかなく、自分のパーティーの記憶と、いとこの誕生パーティーを取り違えることもしばしばだった。 しかしそんな筆者にも、高校生活では映画のワンシーンのような記憶がある。金曜日の晩にフットボールの試合に出かけていて、North Hollywood Huskiesがまた負けるのを見ているのだ。友人たちと一緒に後ろのほうの席に座りながら、笑ったりうわさ話をしたりしていた。そして、自分の記憶では、われわれはみなコカコーラを細いガラス瓶から飲んでいた。その晩のほかの

  • 「位置認識する音楽アルバム」iPhoneアプリ | WIRED VISION

    前の記事 25万個のLEGOでできた「モリアの巨大要塞」 「位置認識する音楽アルバム」iPhoneアプリ 2011年5月30日 IT コメント: トラックバック (0) フィードIT Duncan Geere ワシントンD.C.に住む2人のミュージシャンからなる「Bluebrain」が、位置を認識する音楽アルバム『The National Mall』を作成した。 アルバムは、iPhoneアプリの形で提供されている。「ナショナル・モール」は、ワシントンD.C.の中心部にある国立公園で、リンカーン記念館と、米国議会議事堂の間に広がる庭園と緑地のことだ。 ダウンロードし、ナショナル・モールの中でこのアプリを立ち上げると、公園内の移動にあわせて音楽が変化していく。 Bluebrainの1人、Ryan Holladay氏はWired.co.ukに次のように語ってくれた。「例えば、池に近づくとピアノの

    tomoya1022
    tomoya1022 2011/05/31
    場所と音楽か。これは面白そう。
  • ネットワーク化社会都市指標のトップはシンガポール | WIRED VISION

    ネットワーク化社会都市指標のトップはシンガポール 2011年5月18日 経済・ビジネスIT国際情勢 コメント: トラックバック (0) フィード経済・ビジネスIT国際情勢 (これまでの 木暮祐一の「ケータイ開国論II」はこちら) エリクソンは5月12日に、エリクソンと経営コンサルティング会社であるArthur D. Littleの共同研究である「ネットワーク化社会都市指標」について公表した。すでにWirelessWire Nwesにも概略が紹介されているが、今週に入ってから日エリクソンより正式な日語のプレスリリースも届いたので、ご紹介しておきたい。 出典:Ericsson この指標で上位にランキングされたのは、1位がシンガポール、2位がストックホルム、そして3位がソウルだった。これらの都市はICTに大規模な投資をすることにより、社会、経済、環境面での多くの目標を達成しているという。例え

    tomoya1022
    tomoya1022 2011/05/25
    個人的には、この数値と「幸福度」の間に相関関係があるのか関心があります。。
  • 憂鬱と「深い思考」の関係:研究結果 | WIRED VISION

    前の記事 プレステ携帯『Xperia Play』ハンズオン 憂と「深い思考」の関係:研究結果 2011年5月23日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer Image: Jacob Bøtter/Flickr 的な状態で悩む人は、全人口の約7%にものぼるとされる。すべてから引きこもり、正常な欲を失い、睡眠もままならない。何もしなくても疲れ、死について頻繁に考えるような状態になる。そういった人たちは、思いがけず多いのだ(これに対して、例えば統合失調症に悩む人は、人口の1%以下だ。) 精神医学では、しばらく前から、「抑うつ的反芻」(rumination)を危険な精神的習慣とみなすようになった。反芻とは牛などが消化のために何度も繰り返し胃から口に戻して噛むことだが、抑うつ的反芻とは、同じことをくよくよといつま

    tomoya1022
    tomoya1022 2011/05/23
    憂鬱を肯定されてもなぁ・・・辛いもんは辛いでしょう
  • ワインは味より値段?:「主観的な脳」と快感 | WIRED VISION

    前の記事 GoogleとFordが開発する「スマート・カー」 ワインは味より値段?:「主観的な脳」と快感 2011年5月12日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 画像はWikimedia 心理学者のRichard Wiseman氏は、しばらく前に、ワインについてのシンプルな実験を行なった。地元のスーパーマーケットで、5ドルのボルドーから50ドルのシャンパンまでさまざまなワインを入手し、被験者に、どのワインが一番高いかと思うか、尋ねたのだ(すべての試飲テストは二重盲検法で行なわれ、実験者も被験者も実際の価格については知らなかった。) その結果は、ワイン好きのスノッブたちを怒らせることだろう。600人強の被験者のうち、より高価なワインを選ぶことに成功したのは53%に過ぎなかった。これは偶然レベルの確率だ(赤

    tomoya1022
    tomoya1022 2011/05/13
    「卵が先か~」的な話でもあるような気がしますが、価格以外の判断基準を自分の中で模索するのは大事なことかなと思います
  • 企業向け市場に斬り込むGoogleの「クラウド・ネットブック」 | WIRED VISION

    前の記事 ワインは味より値段?:「主観的な脳」と快感 企業向け市場に斬り込むGoogleの「クラウド・ネットブック」 2011年5月13日 IT コメント: トラックバック (0) フィードIT Ryan Singel 米Google社は、シンプルで低価格でウェブに特化した高速なネットブックによって、企業コンピューティングの新しい時代が始まると確信している。初期ユーザーたちの評価も高く、これまでオフィス市場を制してきたMicrosoft社にとっては懸念すべき競合相手が現れたことになる。 米Google社は5月11日(米国時間)、『Chrome OS』を搭載したウェブ特化のスリムなノートPCChromebook』を発表した。プログラムもストレージも「クラウド」に存在するというコンセプトだ。 また、各社のIT部門が集約的に設定できるChromebookを、1人あたり月額28ドルで利用できる企

    tomoya1022
    tomoya1022 2011/05/13
    アプリケーションまでをクラウドに、というまったく新しい体験なので是非一度さわってみたいですね。
  • GoogleとFordが開発する「スマート・カー」 | WIRED VISION

    前の記事 エベレスト山頂からの初ツイートと3G通話(動画) ワインは味より値段?:「主観的な脳」と快感 次の記事 GoogleとFordが開発する「スマート・カー」 2011年5月12日 IT コメント: トラックバック (0) フィードIT Mike Isaac mage: Ford 自動車メーカーの米Ford Motor社は11日(米国時間)、米Google社の開発者カンファレンス『Google I/O』において、両社の提携について発表した。米Google社による優れた『Prediction API』を利用して、ドライバーのそれまでの走行内容を分析して行き先等を判断する自動車を開発しているという。 自動車業界では、ソフトウェアがより多くのタスクを引き受ける(日語版記事)ようになってきているが、今回の提携は、自動車業界がシリコンバレーと手を組んだ最新の例だ。米Microsoft社、米C

    tomoya1022
    tomoya1022 2011/05/13
    モノが学習して各使用者に自らを最適化していくわけですか。そういやモビルスーツもそういう設定でしたね。どんどん近未来。
  • Googleはなぜ『Skype』を買収しなかったのか | WIRED VISION

    前の記事 Apple社員が明かす「Jobsマジック」の秘密 Googleはなぜ『Skype』を買収しなかったのか 2011年5月11日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) フィード経済・ビジネス Steven Levy サンフランシスコの発表会場で。左はSkype社CEOの Tony Bates氏。右はMicrosoftCEOの Steve Ballmer氏。(Photo:Jim Merithew/Wired.com) 米Microsoft社がルクセンブルクのSkype Technologies社を85億ドルで買収する見通しだが、これはMicrosoft社にとって過去最大の買収額だ。 この買収が愚かな動きであるか、素晴らしいものであるか、あるいはその中間なのかを断定するのは早すぎる。しかしいずれにしろ、2009年に米eBay社からSkypeの株の一部を得た投資家たちをけな

    tomoya1022
    tomoya1022 2011/05/12
    「Skypeはピアツーピア技術に基づいており、新しいクラウド・コンピューティングの枠組みに取り組んでいたGoogle社に合わない」P2Pとクラウドの対立という認識はわかりやすいですが、本当にそうなのかは少し疑問です
  • 脳は「他者への罰」に快感を覚える:研究結果 | WIRED VISION

    前の記事 ネットやTwitter経由で電力使用を管理するシステム 脳は「他者への罰」に快感を覚える:研究結果 2011年5月 9日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer [ビン・ラディン容疑者死亡のニュースに喜ぶ群衆。ニューヨークの「グラウンド・ゼロ」(9.11テロ事件の跡地)で撮影された動画] われわれはなぜ、憎悪されていた男が死んだときに、通りに集まって喜ぶのだろうか。その答えは、脳とゲーム理論の関係にあるかもしれない。 ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(UCL)の、Tania Singer氏率いる研究チームは数年前、『囚人のジレンマ』と関係した簡単な実験を行なった。 [囚人のジレンマは、「個々にとって最適な選択」が全体として最適な選択とはならない状況の例としてよく挙げられる問題。古典的なモデルで

  • 疲労や「死の意識」で脳が「保守化」:研究結果 | WIRED VISION

    前の記事 レーシングカーになった『ニッサン・リーフ』 iOS、「ユーザーの全移動を記録」が判明:地図表示アプリも 次の記事 疲労や「死の意識」で脳が「保守化」:研究結果 2011年4月21日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 米国の裁判官。画像はWikimedia われわれは倫理的・道徳的判断をどのように行なうのだろうか。われわれの判断が事実のみに基づき、合理的に判断しているのならすばらしいのだが、どうもそうではないようだ。 以下、最近のPNASに掲載された論文を紹介するEd Yong氏の文章を見てみよう。 上のグラフは、イスラエルのネゲブにあるベングリオン大学のShai Danziger氏が、同国の刑務所で10カ月間に行なわれた仮釈放審査委員会の審問、計1112回分の結果を基に作成したものだ。 グラフ

  • 東京停電と、先送りされてきた「周波数変換問題」 | WIRED VISION

    前の記事 省電力、携帯との通信も可能な『G-SHOCK』 東京停電と、先送りされてきた「周波数変換問題」 2011年3月25日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) フィード経済・ビジネス Dylan Tweney 宇部市の火力発電所から来た送電線。Photo: Isado/Flickr 東京では電力供給を維持するための努力が続けられているが、その取り組みは、1800年代後半に作られた電力システムが残した奇妙な遺産によって困難なものとなっている。 IDG News ServiceのMartyn Williams氏が説明しているように、日の半分の地域は60Hzの交流電源を使用しており、残りの半分の地域は50Hzの交流電源を使用しているのだ。 この違いは、日での電力会社の創設と関わっている。当時の東京電燈[今の東京電力]は50ヘルツで動作するドイツ製発電機を使用したのだが、西

    tomoya1022
    tomoya1022 2011/04/18
    なるほど、そういうことだったのか。。
  • モバイルの「真のビジネス・チャンス」とは | WIRED VISION

    前の記事 「Google経営体制をApple型に変える」Larry Page氏 モバイルの「真のビジネス・チャンス」とは 2011年4月12日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) フィード経済・ビジネス David Rowan Photo: MarkKelly/flickr モバイル分野は次のビジネス・チャンスだと言われて久しい。しかし実はそれは、iOSデバイスでTwitter等のソーシャルネットワークを活用するとか人気アプリを開発するといっただけのことではない。モバイルにはもっと根的なビジネス・チャンスがある。そして多くの人々はそれに気がついていない。 端的に言うと、現在モバイル・インターネットには前例のない成長が訪れており、今日的で優れたアイデアを持っている人たちは、収益性の高いモバイル・ビジネスの構築に関して一歩先を行っている。 米Apple社はこれまで、(『iPa

  • 「自転車をこいで携帯を充電」ノキアの製品 | WIRED VISION

    前の記事 『iPhone』をレトロなカメラに変える竹製ケース 実際に制作された「メビウスの歯車」 次の記事 「自転車をこいで携帯を充電」ノキアの製品 2011年4月 8日 環境デザイン コメント: トラックバック (0) フィード環境デザイン Charlie Sorrel [この記事は、2010年6月4日に掲載された記事を再編集したものです] ガジェットの充電器にしては、これはローテクだ。しかし、開発したのがフィンランドのNokia社で、開発途上国での使用が想定されていることを考えあわせると、果てしなく長い期間にわたって使われ続けるかもしれない。 この自転車充電器の心臓部は、時の試練に耐えた定番のボトル型発電機(ダイナモ)だ。ペダルからタイヤに伝わる回転が、ダイナモによって電力に変換される。 携帯電話は、大型のゴム製ベルトでハンドルに固定される。ダイナモからの電流は、途中で回路ボックスを経

    tomoya1022
    tomoya1022 2011/04/09
    これいいな
  • 「終末と新しい自然」のアートギャラリー | WIRED VISION

    「終末と新しい自然」のアートギャラリー 2011年4月 8日 カルチャーデザイン コメント: トラックバック (0) 自然破壊の悲劇を哀悼しつつ、その中で生き残った者たちの生命力を称賛できるAlexis Rockman氏は、人新世にとって完璧なアーティストだ。[人新世(Anthropocene)とは、GBP(地球圏・生物圏国際協同研究計画)が出版した報告書にある用語。産業革命以後の地球環境の変動は、過去の「完新世」や「第四紀」における変動に匹敵するという認識のもとに作られた] Rockman氏は、ニューヨークを拠点に活躍する画家だ。考古学者の息子として生まれ、子ども時代には、ペルーの田舎アメリカ自然史博物館の両方から大きな影響を受けた。そこでRockman氏は、そのキャリアを形成することになる魅惑を形づくったのだ――時間、生物学、生態学、そして人間という魅惑を。 上に掲げたのは、1992

  • 圧力感知でタッチスクリーンに「第3次元」 | WIRED VISION

    前の記事 『プリウス』、地震の影響で3000ドル高く取引 圧力感知でタッチスクリーンに「第3次元」 2011年4月 7日 IT コメント: トラックバック (0) フィードIT Christina Bonnington iPad2のようなデバイスに、新しい双方向性が追加される可能性がある。Photo: Jon Snyder/Wired.com 3Dのタブレットやタッチスクリーンというアイデアは素晴らしいが、現在のハードウェアでは、3次元の世界は不可能であり、2次元で探るしかない。 だが米Peratech社の圧力検出タッチスクリーン『QTC Clear』で、この状況は変わるだろう。Peratech社のPhilip Taysom共同最高責任者は、圧力という第3次元を使えば、「画面上の情報を、もっと簡単に操作・コントロール」できるようになると述べている。 QTCとは、「Quantum Tunne

  • 成功の理由は、才能より「意志力」:研究結果 | WIRED VISION

    前の記事 セシウムの「環境的半減期は180〜320年」 成功の理由は、才能より「意志力」:研究結果 2011年4月 5日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 画像はWikimedia 特定の分野に秀でた能力は、遺伝子によって決まる「才能」に基づくもの、という考え方がある。しかし、生まれもった才能は、過大評価されていることが分かってきた。 K. Anders Ericsson氏ら多くの研究者たちは、当の才能とは、計画的訓練(deliberate practice)に励むこと、1万時間もの厳しいトレーニングを積むことだと主張している。 Ericsson氏は、影響力のあるレビュー論文(PDFファイル)『The Role of Deliberate Practice in the Acquisition of

  • チェルノブイリで育つダイズの秘密 | WIRED VISION

    前の記事 国内電力の9割を再生可能に:イスラエルでの提案 『Nike+』とGPS機能を統合した腕時計 次の記事 チェルノブイリで育つダイズの秘密 2011年4月 5日 環境サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィード環境サイエンス・テクノロジー Aaron Rowe チェルノブイリ原発から約5キロメートルのところでダイズを栽培・収穫し、その組成を調べたところ、各種のタンパク質の割合が通常のダイズとは大きく異なっていることがわかった。 これらの植物が非常に過酷な環境で生きられる仕組みが科学的に解明されれば、それを手がかりにして、干ばつに耐えられたり、耕作の限界に近い地域で育てられたりするような、並外れて健康な植物を開発できる可能性がある。 「史上最大級の原発事故の影響を受けた地域にすら植物が適応できるという事実には希望が持てる。だからこそ、植物にどうしてそんなことが

    tomoya1022
    tomoya1022 2011/04/07
    核に汚染された世界で独自の進化を遂げた人類、なんてB級SFの設定が浮かぶ
  • USBとカメラ搭載、ブラザーの高性能ミシン | WIRED VISION

    前の記事 「地球外生命体の化石発見」をめぐる議論 USBとカメラ搭載、ブラザーの高性能ミシン 2011年3月10日 IT コメント: トラックバック (0) フィードIT Liz Stinson これは、おばあちゃんのミシンではない――『AK-47』自動小銃のようなデザインで10の針が爆音を立てる、1万4000ドルの刺繍ロボットを、おばあちゃんが持っているのでない限り。 ブラザーの『Entrepreneur Pro PR-1000』は、6針仕様の印象的な『Entrepreneur PR-650』の後継モデルで、格派で高価なミシンだ。1分間に1000針縫えるEntrepreneur Pro PR-1000は、市販されている中でも最も強力な手工芸用製品の1つと言えるだろう。 恐ろしげな外見だが、直観的で操作がしやすいシステムだ。手前中央に高解像度のタッチスクリーンがある。このタッチスクリ

  • 揺れる言葉 | WIRED VISION

    揺れる言葉 2010年6月29日 カルチャーメディア コメント: トラックバック (0) フィードカルチャーメディア (これまでの 小田切博の「キャラクターのランドスケープ」はこちら) けっこう期待していた2000年代アメリカにおけるコミックスに関する「批評」のアンソロジー『The Best American Comics Criticism』(Ben Schwartz編、Fantagraphics刊)は、届いてみたら個人的にはいろいろ首を傾げざるを得ない微妙なだったのだが、巻頭の編者ベン・シュワーツによる序文にはちょっと興味深いエピソードが書かれていた。 それはシュワーツが書店のコミックス売り場で目にした十代の少女二人の会話である。シュワーツによれば片方の少女が「Comics」と「Graphic Novel」の違いがわからないと困惑するのに対し、もうひとりが「そんなのは簡単だ、Grap

    tomoya1022
    tomoya1022 2011/03/08
    “自分の持つ「マンガ」という言葉やそれに付随するマンガ観を自明なものとして語ることに対しては、相応の疑問と留保の感覚を持たざるを得ない。”
  • コンテンツ産業とキャラクタービジネス | WIRED VISION

    コンテンツ産業とキャラクタービジネス 2010年5月25日 経済・ビジネスカルチャーメディア コメント: トラックバック (0) フィード経済・ビジネスカルチャーメディア (これまでの 小田切博の「キャラクターのランドスケープ」はこちら) 最近、1月に出した新書について何人かのひとと話をする機会があり「いまいち話が通じてない感じだな」と思ったポイントがいくつかあった。もちろん基的には自分の筆力の問題なのだが、ある程度はマスコミやネットにおける用語の用法の混乱の影響があるのではないかと思う。 私見ではその「用法が混乱している」と思われる用語の最たるものは「コンテンツ産業」という言葉である。 この言葉についてはここでも以前からその成り立ちや用法について何度か触れてきたが、経済産業省監修で毎年出されている『デジタルコンテンツ白書』によれば、「コンテンツ産業」とは「映像/音楽・音声/ゲーム/図書