日本空港ビルディングとCYBERDYNEは7月2日、羽田空港旅客ターミナルビルへの次世代型ロボット導入などにおける業務提携に関する基本合意書を取り交わしたと発表した。 今回の合意は、日本の玄関口である羽田空港から日本の技術を発信していくこと、ならびに空港利用者に対する安全・安心・便利を前提とした良質なサービスの提供、そして空港従業員がより健康的に働きやすい環境を創出することなどを目的としてなされたもの。具体的にはCYBERDYNEのロボットスーツ「HAL作業支援用(腰タイプ)」のほか、クリーンロボット、搬送ロボットなどを日本空港ビルが管理・運営する羽田空港旅客ターミナルビルに導入するほか、それらのロボットの空港での販売促進および保守サービスの実施などを行う予定としている。 また、そうした空港事業における知見や実績を踏まえ、CYBERDYNEの次世代型ロボット化空港モデルの創出も目指すとして
子どもがいる人は、ほぼ誰もがかかわることになるPTA(Parent-Teacher Association)。学校と保護者、地域との橋渡し役を期待されるこの組織には、さまざまな謎や問題が付きまといます。いったいPTAとどうかかわるべきか?『PTAをけっこうラクにたのしくする本』の著者・大塚玲子が迫ります。 30年前と同じアナログなシステム 連載名のとおり、PTAというのはまさに“善意が生んだナゾの活動”だと思うのですが、その代表選手とも言えるのが「ベルマーク」です。「PTA活動のなかで不要なものは何だと思いますか?」と経験者に尋ねたとき、最もよく挙げられるもののひとつでもあります。 「えっ、ベルマークって子どものころ学校でやっていた、あのベルマーク? まだやってるの!?」と驚いた方も多いのでは。 ええ、そうなのです。昔と比べると参加校はだいぶ減ってきましたが、今でも少なからぬPTAでベルマ
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