【ワシントン山崎健】日本の外務省が1987年、米政府に対し、核兵器の持ち込みに関する密約を含む50年代後半の日米安全保障条約改定交渉など、広範囲にわたる日米関係の米公文書の非公開を要請していたことが、西日本新聞が米情報自由法に基づき入手した米公文書で明らかになった。密約などについて米側は要請通り非公開としていた。米公文書公開への外務省の介入実態が判明したのは初めて。 「際限ない」米側不快感示す 文書は87年4月、米公文書の機密解除審査部門責任者の一人、故ドワイト・アンバック氏が作成した「機密解除に関する日本の申し入れ書」。作成から30年たち機密解除の審査対象となる50年代の米公文書について、在米日本大使館は87年1、3月、機密を解除して国務省刊行の外交史料集に収録しないよう同省東アジア太平洋局に文書で申し入れており、同局とアンバック氏が対応を協議した3ページの記録だ。申し入れは米歴史
「キムラヤ」の屋号で親しまれてきた木村屋の店舗。年末も多くの客でにぎわっていた=29日、福岡県久留米市 写真を見る 福岡県久留米市に本社を置き、長く地元に親しまれたパン製造・販売の老舗「木村屋」は29日、来年1月末で全店舗を閉鎖し事業を終了すると、公式フェイスブックで発表した。「経営環境の変化は大変に厳しく、経営体力を勘案した」という。 木村屋は1926(大正15)年創業で91年の歴史を刻む。あんパンを考案した東京の木村屋總(そう)本店からのれん分けを受けたとされ、あんパンのほか、メロンパン「まるあじ」や、ハムを挟んだホットドッグが看板商品。地元出身の女優、吉田羊(よう)さんが民放番組で紹介したことでも知られる。 信用調査会社の帝国データバンク福岡支店によると、従業員は200人程度。久留米市に本社工場、同市と佐賀県鳥栖市に「キムラヤ」の屋号で小売り5店舗を展開する。原材料の高騰やコンビ
福岡市交通局によると、26日午前9時すぎ、市営地下鉄空港線の赤坂駅ホームで壁が剥がれ落ち、重さ約2キロの破片が30代の男性に当たった。 ◆西日本新聞が紙面のまま読めるアプリ。ただいま3ヶ月無料キャンペーン実施中。
鹿児島のニュース、事件事故、おすすめ情報をお届け。地域のお出かけ情報や行政、防災、交通情報など地域情報が満載。 2024/10/10 6:00 更新
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く