昨日、昔撮った妻とのプリクラが出てきた。ある書類を探していたときに、押し入れの収納ボックスの中から発見されたのだ。 付き合った当時のものなので5年ほど前だろう。思わず私はそれらを食い入るように見てしまった。なんせ妻がまぶしいほどに可愛かったのだ。 もちろん今と大きく変わるというわけではない。ただ、5年前という若さ、付き合いたての初々しさ、そしておそらくプリクラによる効果もあるのだろう、妻は溌剌とした輝きを放っていた。 しばらく見惚れるように何枚かあるプリクラを眺めていた。それにしてもよくこんな可愛い娘と付き合えたよなぁと、おかしな話なのだが、そんな素直な感情を抱いてしまう。 もちろんその“可愛い”は私の嗜好を基準にしているので、必ずしも世間一般のそれと一致するとは限らない。しかし少なくとも言えるのは「顔面偏差値」だけの話をすれば、妻は私に比べて2ランクくらい上であろう。 そのプリクラを料理