ナベツネがお膳立てしたとも噂されている自民・民主の大連立構想が民主党の反対で潰えたと思ったら、今度は小沢代表が辞意を表明するという事態になってしまいましたね。 この1ヶ月間1本も法案を通せなかった自民党が焦って大連立の話に乗るのは分かるのですが、民主党にとっては国会が停滞しているのは思惑通りだし、そのことについて国民の批判が強まってるわけでもないので、ここで大連立に乗る必要性はないはずなんですけどね。ここまで(政策的にはともかくとしてw)政局的には正しい行動をしていた小沢代表が、何故ここでこんな行動をしてしまったのか、謎というしかありません。あと、こんな状況で民主党を説得できると考えたのも、見通しが甘かったと言うしかないでしょう。 ただ、こういう形で大連立がポシャって小沢代表も辞任するとなると、与野党のパイプもなくなって、自民党の話し合い路線は頓挫してしまうのでしょうね。9/22のエントリ