セブン-イレブン・ジャパンが17日に一部店舗で予定していた「100円生ビール」のテスト販売が波紋を呼んでいる。事前にソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)でニュースとして広がり、予想を超える反響の大きさにセブンは「販売態勢が整えられない」と中止した。コンビニでサーバーから本格的な生ビールを販売するのは飲酒運転の増加につながるとの懸念もあり、実現の見通しは立っていない。【今村茜】 全国に2万店を展開するセブンは通常、新商品の販売前に数店から数十店舗規模で売り上げ状況や、実際の業務に支障がないかを試すテスト販売を行う。今回は需要の有無そのものを確認する目的もあった。しかし数日前にサーバーやポスターを設置したところ、SNSで広まり、問い合わせが殺到した。
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