小豆島(しょうどしま)の土渕海峡は、土庄(とのしょう)港と池田湾の間にある海峡(海峡=陸地によって狭められている海域)。小豆島と前島に挟まれた海峡は、海峡といっても全長は2.5km、最大幅400m、最小幅は、なんと9.93m。これが平成9年版のギネスブックで「世界一狭い海峡」に認定された土渕海峡です。 あまりにも幅が狭いため、一見、川か水路のように見えますが、れっきとした海峡です。 海峡の名前は、前島の土庄地区の「土」と小豆島本島の渕崎地区の「渕」という頭文字をとったもの。 ギネスブック社(Guinness World Records)へ申請する際に新しく付けた名前で、それまでは海峡には名前もなかったのだとか。 最狭部分には香川県道26号土庄福田線、永代橋(えいたいはし)が架かり、すぐ近くには土庄町役場もあります。 海峡に架かる橋を横断して、海峡を渡ると土庄町観光課が発行する「世界一狭い海
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