ブックマーク / tonntonn.hatenablog.com (97)

  • 包まれている - お気楽日和

    椅子を移動させ、新たな引きこもり場所ができた。 当に狭いところは落ち着く。 午後はここで映画を観ていた。 今朝、起きてブログにコメントをいただいているのを読み、思いがけず暖かい言葉に勝手にじ〜んとする。 もしかしたら、こんなに自分は優しさに包まれているんだと知るために、あんな衝動的な記事を書いたりすることが起きたのかもしれない。 もしかしたらこのブログをふとした思いつきから始めたことも。 また皆さんの力を借りてちょっと強くなりました。 トンテンカンテン、ちょこちょこ修理補強しながら前進。 お世話をおかけします。 ありがとうございます。よろしくお願いします。 幸せ。 ありがとう。

    包まれている - お気楽日和
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    torus1 2019/02/20
  • お手入れ - お気楽日和

    夫からLINEで「年末に受けたテスト、両方受かってた」と連絡がきた。何のテストを受け、何を目指しているのかまったく知らないので「そうなんだ」としか思わない。 彼は落ちたときも受かったときも私に言う。 その度に「そう、よかったね」「気にすんな」と、どちらもできるだけさらりと流すように返しているのだが、そうしたほうが私が資格にそう、ギラギラしていないですよっていうことが伝わるんじゃないかと思っているからだ。 喜べば、ああやっぱり受かってほしいんだなと思うだろうし、そうなれば落ちたとき、言いづらかろうと考えてのことだったが、今日、ふと、思い、こう返信してみた。 「よかったね。おめでとう!頑張っていたもんね。えらい!」 そういえばこれまで、心の中で夫の事を「偉いなあ」と思う事は幾度もあったが、言った事はなかった。 地味に粘り強く投げ出さない。 不公平を笑って許すところ。 公明正大なところ。 気分屋

    お手入れ - お気楽日和
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    torus1 2019/02/10
  • キュンときてチーン - お気楽日和

    「泡石けんの詰め替え、まだ買ってきてないんだな」 「買ってくれば?」 「俺が行くの?俺、今日は出かける用無いんだけど」 「・・なによ、私の買い物あてにしてんのかよ」 ひひひ。 「私こそ今日は体調よくないから頼みたいなと思ってたんだけど・・・ま、いっか、いいわ」 30分くらいたってから 「やっぱ今日あったかいし、メンズビオレとヨーグルトも欲しいから行ってくるわ。母さんの買い物もついでにしてきてやるよ」 「でも・・・」 「なに、俺じゃわかんない物だったらしかたないけど」 「・・洗剤とかポカリとか、重いよ?」 「重いから俺が買ってくるんだろ。まかせんしゃい」 ドンと胸を叩く。 おぉ。 母、密かにキュン。 …。 で、行かぬままベッドに潜り寝ている我が息子。 とっぷり日は暮れ冷たい風が吹く。 寝起きで行って風邪ひかれてもなぁ。 一瞬の胸キュン。儚くチーン。 お気持ち物でした。ありがたく頂戴いたし

    キュンときてチーン - お気楽日和
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    torus1 2019/02/08
  • 一日中まったり - お気楽日和

    まったくやる気ゼロの一日だった。 朝後、いつものようにすぐには動けず、ゴロゴロする。 10時になったところで洗濯と掃除にとりかかり、洗濯物を干しに行ったと息子に見せかけ、そのまま二階でIKEAの椅子に腰掛け、ぼー。 ひたすら、ぼー。 空を見る。窓を開けて風を感じる。目を閉じる。 ぼー。 ラジオをつけてじっと聞く。人生相談をやっていた。 相談者にとって重大な問題も私にとっては「へぇ・・そうなんだ・・・」と響いてこない。あまりに環境と価値観が違いすぎて自分には起こりえないことだと、だれかの深刻な悩みもそんなものなんだな。じゃ、今私がこうして悶々としているのなんか「そーんなこと、べつにいいじゃん」って言われておしまいかぁ。 そのままを読み、また目を閉じ、ぼー。読み、ぼー。そして気がついたら寝ていた。 コンビニに払い込みに行く。 そのまままっすぐ帰る。 なんでこんなに頭がぼんやりしてるんだろう

    一日中まったり - お気楽日和
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    torus1 2019/02/04
  • わたしのそれはなんだろう - お気楽日和

    をずっと読んでいた。 最近、吸収欲が強い。 なにを吸収したいのか、いまだピントが定まっていないのがもどかしい。ふわふわその日の体調やタイミングや目に入ってきた刺激によって微妙に変わる。 なにをやっても自由、誰にも生き方や考え方を否定されることはない。あったとしてもそんなものにたいした意味はない。 そのことに気がついたばかりのころ、目の前に広がる広大な「自由」に興奮した。 なにをやってやろう。 なにからはじめよう。 親にいけないと禁止されていたことを思いつくままやって夢中になった時期もあったが、それも次第に飽きてくる。 たぶん思春期にみな、こういうところを通ってきたんだろうな。 息子を見ているとそう思う。 中学高校と、夜通しゲームやネットにどっぷり浸かっていたが、あるときから憑き物が落ちたようにそこから離れた。 「あれは俺の黒歴史だ」 とすべてのパスワードやIDを削除した。 そしていつの間

    わたしのそれはなんだろう - お気楽日和
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    torus1 2019/02/02
  • 願掛け - お気楽日和

    じわじわ家の中を整理している。 今日は寝室の配置を変えた。 また変えたんかいっと言われそうだが、今日のはちょっと違う。 当を言うと今、実に快適だ。 陽の当たるところにベッドがあり、鏡台と机を並べ、机から手の届くところに棚がある。文句なく居心地がいい。 その快適さに気にはなっていたが先延ばしにしていたのが、ぼちぼち夫の赴任期限の2年が経つということ。 今度の3月に夫に新しい配属先が知らされる。 戻ってくるとしたら彼のデスクを置く場所がない。私が伸び伸び好きなように置いているからだ。 赴任前の場所には今、私のベッドがある。 以前は夫とベッドを離し、部屋を天井から吊るしたカーテンで区切っていた。右と左の壁と壁に寝床も机もそれぞれ分けて置き、まるで寮部屋のようになっていた。 赴任一年目の夏、IKEAの椅子を買ったから、まずこれが一つ、増えている。 おそらく彼のことだから、あっちはあっちで、この

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    torus1 2019/01/26
  • 100均スイッチ - お気楽日和

    今日から息子は3月まで長期休暇に入った。 何休みというのか、昨日「1年よく頑張ったお祝い」と自分で餃子を買ってきたから春休みなのだろう。 昼、おにぎりを作ってべ、早めに買い物に出た。息子は朝からずっとリビングでテレビをつけながらiPadで来年の履修科目を検討している。 私も早いとこ済ませて二階でダラダラしよう。 小袋に分けたお菓子が欲しくてスーパー脇の100均に立ち寄る。 さっさとお菓子売り場に行けばいいものを、ついつい、店内をうろつく。そうだ、洗面所用のコップ・・あ、あと歯ブラシ立て、こういうところにいいのがあるかも。 ちょうどいいのを見つけ、嬉しくなり、あとなんかなかったっけと、小さな不便を解消できそうなものを探しさまよい歩く。 棚に差し込んで使うロールタイプのキッチンペーパーホルダがあった。キッチンペーパーの置き場に困っていた。冷蔵庫にマグネットでくっつけるのもあるが、あまりこれ以

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    torus1 2019/01/24
  • 鳥社会 - お気楽日和

    昨日から見慣れない鳥がやってきます。 このかた… けっこうガッつきます。 鳥でもガツガツってあるんだなぁと感心する勢いです いつもはスズメを蹴散らすつがいのヒヨドリも いきなり現れた鮮やかな緑とその大きさに おとなしく隅の方。 あのけたたましい鳴き声をピーともせず ひたすら柿の実をつっつくだけ。 「なんかスゲェのが昨日から来るな。コイツこれから当分来るのかよ」。 でももっと気の毒なのはさらに小さい 雀たちではありません。 一羽で訪れるメジロです。 このあと3羽に圧倒され、地面に落ちた実をちょっとついばみ、帰って行きました。

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    torus1 2019/01/14
  • ココはそういう場所だったっけ - お気楽日和

    ぬいぐるみが好きそうとよく言われるが、めったに買わない。 子供の頃、買ってくれと母にねだると 「今もっているチャムジイがかわいそうでしょ」 と言われた。今にして思うと諦めさせるための口実だったのかもしれないが、小学生の私はハッとした。そうか。他の子を連れて帰ったらあの子が悲しむか。 それ以来、自分のためにぬいぐるみの類は自分では買ってこなかった。 今、考えてみると「悲しむ」とは限らない。 友達が増えて喜ぶということもある。 自分以外にも大事な子ができたんだと思って淋しがると母は言ったが、ぬいぐるみだっていつも子供の相手をしていたら、ときには勘弁してくれよと思うこともあるだろう。仲間がいれば、手荒に扱う子供が眠ったあと、暗い部屋でやれやれと一人ため息つくより、仲良く愚痴を言い合ったりできるとも考えられる。 兄弟たくさんの良さと一人っ子の良さがそれぞれあるように、なんでもどっちもどっちで、一つ

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    torus1 2019/01/12
  • さらにゆるくゆるく、ゆるく。 - お気楽日和

    朝、息子がバタバタと階下でやっている物音がする。 時刻は5時。あれ。いつもより相当遅い。もしや、寝過ごしたな。 息子の自立宣言はお互いのために当に良かった。 正面切ってあんなふうに「今日から俺には構わなくていい」と宣言された時は、嬉しさ半分、いきなり巣立っていった寂しさ半分で戸惑った。しかしああやって言葉で線引きをしてもらったことですんなり私も次の段階に移ることができた。 あ、そうか。もういいんだっけ。ことあることに思い出し、力が緩む。 あのまま、息子の様子を見ながら、どこまで手を出して、どの辺は放っておいたらいいかと手探りで接していたら、恐らく、そうは言ってもこれくらいはやってやらないとと、今だに息子中心の時間軸で動いていたと思う。 「今日、髪切ってくるから夕飯、冷蔵庫の中のもの、適当に先にべといて」 この一言を言えなかったのは、実は私が私を母親という概念で縛っていたのだった。息子の

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    torus1 2019/01/09
  • あんたに慰められても - お気楽日和

    息子がため息をついている。アルバイトでとんでもないミスをやらかしたと言う。 「現場でトラブルがあって、社員の指示をもらおうと思って内線使ったんだ」 ほうほう。 「ひと通り事情を話したら相手が『うん、状況はよくわかった。で、君はどこにかけてるの?』ってすんげぇ冷静に言うんだよ、それで『事務所です』って答えたら『うん、だろうね。ここは社だ』って!あぁ!おれ、名前も所属も言っちゃったよぉ。もう、終わりだ、おしまいだ」 大袈裟な。そんなものミスのうちに入りゃせん。私が新入社員のときのに比べたら、どうってことない。 バブルギリギリ最後の時代だったからか、あの頃はのどかだった。 古い体質の会社だったから、女子社員はお茶汲みをするのが当たり前で、一人一人の好みを覚え、それぞれご指定のマイカップで始業、10時、3時と机に持っていく。 「あ、これ、僕んじゃない」 「すみません!」 「あれ、僕、コーヒー飲め

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    torus1 2019/01/06
  • ひーん - お気楽日和

    「帰るの、9時・・いや、10時かな。そんなに遅くならないけど」 ラグビー観戦のあとの飲み会も楽しみに、夫はホッペを光らせ、お弁当とおやつにビールをもって嬉しそうに出かけて行った。 息子と簡単に水炊きの夕べ終わり、それぞれ思い思いに過ごしていると玄関のドアが音をたて、夫が帰って来た。時計をみるとまだ8時である。 「おかえり。早かったね」 「うん、みんなそれぞれあるからね。」 おそらく、観戦中から飲んでいたので、若い頃とは違い、試合の終わった頃にはもう、いいかということになったのだろう。おじさん達は軽く飲んで解散となったらしい。 「楽しかった?」 「うん、ありがとう」 時刻は早いがすっかりいい気分で、もう今にも眠ってしまいそうなのにリモコン片手に立ったまま画面をカチャカチャ取り替える。 「あちこち変えるなっ、見たいのがないならどっかひとつに決めろ」 「ひーん」 たとえ叱られるのでも、息子

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    torus1 2019/01/04
  • ぴっかぴかの人 - お気楽日和

    夫が帰って来ている。 息子は絶賛「ひとりでできるもん」実施中のため、夫に対してもそっけない。ついこの間まで、まとわりつく親父をめんどくさいと思いつつも、払いのけることはしなかった。それが急に愛想悪くなったものだから、久しぶりの父は当然とまどう。 一人っ子はこういうとき気の毒だ。兄弟がいれば、親の目も分散される。人ももっと気楽に反発できたろう。 ついつい、親は悲しんではいないかとアンテナを張っているのがわかる。 私は優しいお母さんでいるよりも、ぐうたらでいよう。気を利かせた料理や行き届いた気配りはきっと今の彼を追いつめる。 勝手気ままに遊びに行き、さっさと寝て、テレビを独り占めしよう。あれを買ってこい、これを運んでくれとわがままを言おう。 心置きなく飛んで行ってほしい。罪悪感など持たずに飛んで行け。 「あいつ、なにか怒ってるの?」 いつもなら「おう、おかえり」と迎えてくれる息子が顔も見ず「

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    torus1 2018/12/31
  • 姫にはなれず - お気楽日和

    結局私は庶民なのであった。 部屋の真ん中のベッドにワクワクしたのも数日、どこか落ち着かない。 あれだけ苦労していろいろ動かしたものだから、それを認めたくなくてなんとか、馴染もう馴染もうとするのだが、部屋のど真ん中で一人天井を見上げていると、この世に一人きりのような気になってくる。 それこそ求めていた安らぎのはずだったのだが。 爺やの寝床は足下の壁にピタリと張り付いて黙っている。 それはまるで、やりたい放題のわがまま姫の気まぐれに「慣れてますから」と気にも留めていないようにも見える。 昨日、半日滞在していた夫はこの部屋には立ち入らず、ずっと一階でラグビー観戦をしていた。鍋を囲み、早めのクリスマスケーキをべ、柚湯に浸かってから八時半、このの暴走ぶりを目にしないまま、赴任先へ戻って行った。 夫を見送り、二階に上がり寝室の扉をあける。 でーん。 ・・・。 さびしい。 こんな配置をしていたら夫が

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    torus1 2018/12/23
  • 照れ屋さんのありがとう - お気楽日和

    「これ、ありがとうございました」 ひと通り注文の品を渡したあと、ゴニョゴニョと小さな声で生協さんが貸していた千円を渡してくれた。 むき出しで貸したのに、丁寧に茶封筒に入っている。 先週、配達に来た時「いやー困っちゃいました」と、いきなり呟き出したお兄さん。 普段、無口な彼の方からこうして話し出すのは珍しい。 「どうしたの?」 「いやー、今、駐車場に車止めて降りた時、どっかに財布落としたみたいで・・駐車料金払えない状況なんですよね」 貸してくれと言うわけではない。しかし、それと察してくれないかなぁという気配はぷんぷんさせている。 「貸そうか?」 いいんですかっ?すみません〜助かります!と喜ぶかと思いきや、 「はぁ。じゃ、いいですかね」 といたって冷静な返事で物足りない。 なんだよ、と思ったと同時に、あ、私の方に「してあげてる精神」があるからだと己を恥じる。 「じゃー来週、返しますんで」 彼は

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    torus1 2018/12/22
  • 爺の寝床と姫の寝床 - お気楽日和

    ベッド下に掃除機をかけたくて動かした。 壁によせているのをググッと真ん中にずらしたら、あら、この位置、いいかも、と思う。 先日、ベッドが壊れたので、新しいのにしたばかりなのだが、無印良品のそれは、以前のものよりフレームが一回り大きい。どうせ買い換えるならと欲張って引き出し付きのものにしたので高さも20センチほど高い。 夫の方は壊れていないのでとりあえずは自分の分だけ購入したのだが、同じシングルなのに幅も高さも私の方が大きくなってしまった。 サイズアップしたことと、引き出しがついたことで「これはもうそう簡単には動かせない」と思い込んでいたが、ダメ元でやってみたら以外と力をかけずスーッと動いたのだった。 部屋が狭いから少しでも広く使おうと、壁にぴった寄せていたが、これはこれでいい。 部屋の中央に持ってくると、左右両脇にそれぞれ1メートル弱の余白ができる。なんとなく女王のベッドのよう。 そういえ

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    torus1 2018/12/21
  • ぽーん、ぽーん、ぽーん・・・と暮れていく - お気楽日和

    一度緩めるとどこまでも緩んでいく。 無制限でやりたいように、気分のまんま過ごしてみると、案外その方が、うまくまわっていく。 トレーニングのための散歩もやめた。一番頑張っていた頃は毎日、一万歩。それがしだいに8000、6000、5000となっていった。 最低5000歩は歩こう。それなら多少、しんどくてもなんとか毎日できる。あとは家の中でも少しは立ち歩くからあわせて6000はいくだろう。 最後のさいごまで、この5000というラインはなかなか手放せなかった。 この数日、どうしちゃったんだというくらい、エネルギーがわいてこない。 単純なので、それまで知らないときはなんとかやれていたのに、数値として甲状腺低下と示されるたとたん、すっかり、頑張れない。 ポカリスウェットを飲んで、具合がよくなった頃を見計らって「いまだ!」と外に出る。はじめ調子良く、途中から魔法が切れて足が重い。それを「あとちょっと、あ

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    torus1 2018/12/18
  • 中の人と仲良く - お気楽日和

    いきなり絶不調の波が来た。 この波は昔からよくあることなので、それ自体には慣れている。さっきまで鼻歌まじりでスイスイ家事をこなしていたのに、突然、ゼンマイが切れたように、急に動けなったりするのだ。 これが私には長いことコンプレックスで、周囲には、特に母にはひた隠しにしてきた。 なんとか改善できないものかと、地道に散歩したり、できるだけ1日ひとつは、なにか生産性のある活動をして「そうダメでもない」と己を納得させてきた。 最近、これらを含めいろんなことが、どうでもいいやと思う。 なんのために、踏ん張っているんだ。わたしは。 役立たずと言われるのが嫌だった。 その評価に反応してしまうのは、実は私自身が自分をそう思っているからだというところまで、辿り着いたものの、なかなかそこから抜け出せなかったのは、頭じゃわかったつもりでいても、それがどういうことなのか、ちゃんと落とし込めていなかったからだろう。

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    torus1 2018/12/16
  • まずは一品確実に - お気楽日和

    息子は昨夜、「箱裏忠実カレー」をおかわりした。 「これだよこれ!」 狂喜乱舞するのを見て、恥じ入る母。つまり、わたしのいい加減なカレーは確実にこれより口にあっていなかったということだ。 はじめてジャガイモ何グラム、肉、何グラムのところからカレーを作った。思えば最初、母に教えてもらったとき、「だいたいでいいのよ」というのが多かった。 だいたいこれくらい。だいたいこんな感じになったら。 それをもとに結婚し、さらにそこに自己流を取り入れたのだから筋からずれまくっていたということはありえる。気をつけよう。 そもそも、この「だいたいレシピ」は先日亡くなった祖母から受け継がれている。 母はカボチャの煮物を彼女からこう習った。 「お鍋にカボチャを並べてチャーッとお醤油かけて、ざくざくっとお砂糖かけて、ちょっと置いておいて、すこしだけ呼び水いれたら火が通るまで煮るだけよ」 これを私にそのまま伝える。まる

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    torus1 2018/12/09
  • 甘やかす - お気楽日和

    いつもそんなこと言っているようでお恥ずかしいが、やっぱり午前中、怠い。 太陽がでていないと自分までもおやすみモードになりたがる。 午前中、湯を沸かし直し、風呂に入ってみた。 なんだか特別なことをして自分を甘やかしたくなったのだ。 窓からは冷んやりした外気。湯船に身体を沈め、ラジオクラウドでお気に入りの番組を聴く。 こんな入浴の仕方、いつ以来だろう。息子が産まれる前までは平気で二時間くらい風呂場にいた。 どうせ最後に掃除をするのだから、湯船に浸かったまま身体を洗い髪も洗ってしまえ。その前にシャンプーの横においてあった随分前に買ったパックをしてみることにした。 なにしろ入院する前に買ったものだから7年以上前のものだ。品質は問題なさそうだが、使い方をすっかり忘れている。全くわからない。めんどくさがり屋の私が手に入れたくらいだから、きっと塗って洗い流せばいいのだと顔に塗りつけ、しばらく放置し、目を

    甘やかす - お気楽日和
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    torus1 2018/12/07