ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (22)

  • 「人の命を守ること」と「人の命でお金を稼ぐこと」 - いつか電池がきれるまで

    www.asahi.com マスクの品薄状態も、どんどん解消されてきているようです。 ただし、僕が住んでいる九州の地方都市では、まだ、ドラッグストアではなかなか見当たらず、イオンの薬局には山積みされている、という状況でした(5月9日調べ)。 4月の半ばくらいは、毎日、朝8時くらいからドラッグストアの前に人が並んでいたんですけどね。僕も一度並んだのですが、オープンしてみたら、「今日はマスクの入荷はありません」ということで、意気消沈して帰ってきたのです。 新型コロナウイルスの感染拡大も、みんなの外出自粛と手洗い、ソーシャルディスタンスを維持するなどの努力もあって、なんとか収束に向かってきているようです。 もちろん、油断すればまた一気に感染拡大のリスクもあるのですが。 感染拡大を抑える、ということだけ考えれば、それこそ、こういう自粛生活をずっと続けたほうが良いわけです。 でも、このままみんなが家

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    torus1 2020/05/12
  • 絶望の時代だからこそ、希望の格差が浮き彫りにされている。 - いつか電池がきれるまで

    メディアも、メディアが取り上げる「在宅ワークができる人」や「医療従事者」も、仕事を続けられなくなって家にいるしかなくなった人からすると「この状況下でなお仕事がある人」だという自覚をメディアの人間は持たないと何も届かないとよく思う。— 朽木誠一郎 Seiichiro Kuchiki (@amanojerk) 2020年4月25日 人生における三大不安要素は、「健康」と「お金」と「人間関係」だと僕は思っています。 いまの医療従事者というのは、「健康」に対するリスクがかなり高まっている一方で、「お金」に関しては、あまりに危険なので、自分から仕事を辞める、という選択をしない限りは失業のリスクは低そうです。 こういう状況が半年とか1年とか続くと、開業している中小クリニックには、経営危機に陥るところが少なからず出る可能性はありますが。 fujipon.hatenadiary.jp 「みんなコロナで大変

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    torus1 2020/04/30
  • 「現場」を知らずに、理想論や誰かを責めるための「正義」を語るだけの人たちへ - いつか電池がきれるまで

    chikirin.hatenablog.com 問いかけだけあって、筆者の考えや結論がないエントリなのですが、僕はこれを読んで、最近Twitterで見かけた、あるtweetに対するプチ炎上を思い出したのです。 今の研修医当たり前のように土日来ないけど「私は土日はどうしたらいいでしょうか」くらいお伺い立てんかな普通。立てんかなぁ。— neuro🧠 (@neuro_gucci) 2020年2月15日 これに対して、「土日は休みに決まってるだろ!」「昔はこうだったのに、とか言う『老害』が若者を追い詰めているんだ」という返信がけっこうあったんですよ。 僕も世代的に、研修医時代には「アイツは日曜日は一度も病院に来ない」とか言われるのが怖くて、日曜日もアリバイ作り程度に病院に出ていたのですが(患者さんの状態的に、土日だからと休んでいられないこともありましたし)、内心、「日曜日は休みじゃないのかよ……

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    torus1 2020/02/25
  • 二階堂奥歯さんの『八本脚の蝶』が文庫化されていた。 - いつか電池がきれるまで

    先週、福岡のジュンク堂書店で、『八脚の蝶』が文庫化されていたのを見つけた。 八脚の蝶 (河出文庫) 作者:二階堂 奥歯出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2020/02/06メディア: 文庫 確認してみると、2020年2月6日に文庫が出たみたい。 ちなみに、いまでもWEB版の『八脚の蝶』が保存され、読めるようになっています。 oquba.world.coocan.jp (注:もしあなたがいま「死にたい」という気持ちにとらわれているのであれば、『八脚の蝶』は読まないようにしてください) インターネットに書かれたさまざまな文章や記事は、紙のなどに比べて、ずっと世界に遺り続けると昔の僕は思い込んでいたのだけれど、デジタルデータというものは、けっこうはかないものなのだ。 これまでも、人の意思によって消されたものもあれば、作者の急死でお金が払われなくなったものもあり、ブログサービス

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    torus1 2020/02/18
  • 『三國志14』の発売日に、35年前の初代『三國志』を思い出す。 - いつか電池がきれるまで

    三國志14 - PS4 作者:出版社/メーカー: コーエーテクモゲームス発売日: 2020/01/16メディア: Video Game三國志14 出版社/メーカー: コーエーテクモゲームス発売日: 2020/01/16メディア: DVD-ROM 日、2020年1月16日は、コーエーテクモゲームスの『三國志14』の発売日です。PS4版とPC版。『三國志』シリーズとしては、4年ぶりの新作とのことです。 最近のコーエーの歴史シミュレーションゲームは、『信長の野望』と『三國志』が交互に発売されるのみで、僕が大好きだった『ジンギスカン』シリーズは絶えて久しく、スーパーファミコン版をオートモードにして見ていたら、3日3晩経っても延々と続いていた『提督の決断』もいつのまにか新作が出なくなり、水滸伝とかナポレオンとか源平合戦とか項羽と劉邦をモチーフにしたものもなくなってしまいました。 いまさら『団地

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    torus1 2020/01/16
  • 『はてなブログ』が生き残るためには、『TikTok』や『Netflix』に学ぶべき - いつか電池がきれるまで

    2020年、なんとなく、ブログが「重い」。 fujipon.hatenablog.com 上記のようなエントリを書いて、「もうオワコン(コンテンツとしての賞味期限が切れていること)なのかな……」と自己暗示をかけてしまっている面もあるのかもしれませんが…… 年の初めということもあって、「ブログというメディアの現状への危機感と問題点」を書いているエントリもいくつか目にしました。 p-shirokuma.hatenadiary.com www.ituki-yu2.net 「他者にまとまった文章で言及して、議論を積み重ねていく文化」がブログのなかでも衰退してきているし、「新たなブログとの出会い」の場もどんどん少なくなってきている。 もっとも、これは僕が長年ブログを続けてきた人間であるからで、どんな趣味の世界でも、初心者や新たに入ってきた人は、どんどん「新しいもの」を求める傾向はあるのです。 でも、

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    torus1 2020/01/10
  • 「固定電話化」してしまった2020年の個人ブログたち - いつか電池がきれるまで

    やや遅ればせながら、あけましておめでとうございます。 年もよろしくおねがいいたします。 2020年は、「書きたいときに書きたいことを書く」(書きたくない、書けないときには書かない)でいきたいと思います。 このブログでは、毎年、新年最初のエントリは、「現在のブログ情勢と今年の展望」みたいなことを書いているのです。 fujipon.hatenablog.com fujipon.hatenablog.com fujipon.hatenablog.com fujipon.hatenablog.com fujipon.hatenablog.com というか、1年の書き始めの日が、少しずつ遅くなっているのを今、認識してしまった…… 率直なところ、2019年の『いつか電池がきれるまで』というブログは、かなり迷走していたというか、モチベーションが上がらないまま、以前書いたのと同じようなことを繰り返してい

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    torus1 2020/01/05
  • 中村哲さんのこと - いつか電池がきれるまで

    dot.asahi.com 僕が中村哲さんのことをはじめて知ったのは、医学生時代のことでした。 アフガニスタンで井戸を掘っている医者がいる。 講義のなかで採りあげられていたのか、同級生との雑談のなかに出てきたのか、書店で著書を見かけたのか、中村さんのことを知ったきっかけは思い出せないのですが、僕の率直な感想は「せっかく医師免許を取ったのに、世の中には変わったことをする人がいるものだな。井戸を掘るより、患者を診るのが医者の仕事だろうに。目立ちたいだけの変わった人なんだな」というものでした。 当時の僕は、自分にはあまり向いていなかった医学部の勉強についていくのに精一杯で、だからこそ、病院の中の世界、「医者とはこういうものだ」という固定観念に縛られていたのです。 のちに、中村さんの著書を読んだり、講演を聴いたりして、僕は自分の知識の浅さと視野の狭さを痛感しました。 中村さんが支援してきたアフガニ

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    torus1 2019/12/05
  • 「若者のパソコン離れ」について - いつか電池がきれるまで

    ちょっと衝撃的な話を聞いた。マジで? PC持ってない(自宅にwi-fiなし)若年層が急増 ↓ スマホテザリングを使ってSwitchなど据置機を遊ぶ人が想像以上にいる ↓ "ギガが減る"のでゲームはDL版よりソフト版のほうが需要が高まってきた & 月末は通信制限で露骨に接続数が減る— tetsu (@metatetsu) November 17, 2019 このtweetが話題になっていました。 そうか、今はそんなことになっているのか……と半ば驚くのと同時に、先日読んだ池上彰さんと半藤一利さんの対談のなかに、こんな話があったので、「今はそういう時代なんだろうな」とも思ったのです。 fujipon.hatenadiary.com それは、こういう話でした。 池上:半藤さん、いまパソコンが売れなくなったこと、ご存じですか? 半藤:えっ、売れなくなっているんですか。 池上:はい。みんなパソコンの

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    torus1 2019/11/18
  • 『組曲虐殺』感想(2019年10月31日昼公演・博多座) - いつか電池がきれるまで

    horipro-stage.jp www.hakataza.co.jp プロレタリア文学の旗手・小林多喜二の生涯を、彼を取り巻く愛すべき登場人物たちとの日々を中心に描いた『組曲虐殺』。 一人の内気な青年が、なぜ29歳4ヶ月で死に至らなくてはならなかったのか。 明るさと笑いと涙に包まれつつ、現代社会を鋭く照射する音楽劇。 2009年初演の井上ひさしさん最後の戯曲。なんとか時間とチケットが取れたので、博多座での初日の昼公演を観てきました。 正直、前半は、あんまりピンとこなかったのです。 僕がこれまで、三谷幸喜さんの作品とか、リリパット・アーミーとか、動きが多い、展開の速い舞台を好んでみてきたこともあって。 うーむ、なんか地味だな……あんまりたいしたことは起こらないな……お昼ご飯をべたあとだし、小曽根真さんのピアノは心地よいし、寝落ちしてしまいそう……(小曾根さん当に生演奏されているんですね

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    torus1 2019/11/01
  • 「人は、信じたいものを信じる」ようにできている。 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp なぜ人は、こういう、いかにも怪しそうな治療器具や民間療法や風説、新興宗教などを信じてしまうのか? バカだから引っかかるんだろう、そう断じていた時期が僕にもありました。 でも、こうして年を重ねていけばいくほど、わからなくなってきているのです。 fujipon.hatenadiary.com どう考えても、僕よりずっと賢明である人、それぞれの世界で偉大な業績を残した人たちが、怪しげな民間療法に頼って、おそらく余命を短くしてしまったことを、どう説明すれば良いのだろうか。 スティーブ・ジョブズや米原万里さん、さくらももこさんといった、賢明であり、科学的な根拠やデータに基づいたアドバイスをしてくれる人が大勢いたであろう人たちでさえも、標準治療(癌に対して専門学会などで推奨されている、もっとも効果が期待できる治療)を受け入れずに、「もっと良い治療法、自分に効くやりか

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    torus1 2019/07/16
  • インターネットと『デイリーポータルZ』と「老い」について - いつか電池がきれるまで

    kaigo.homes.co.jp webtan.impress.co.jp dailyportalz.jp 『デイリーポータルZ』の林雄司編集長へのインタビュー記事が、相次いで出ていて、これは上場でもするのだろうか、と思ったのですが、さすがにそんなことはないですよね。『デイリーポータルZ』に関する、なんらかの「テコ入れ」の一環なのだろうか。 この2つのインタビュー、似たようなことを林さんが話している部分もあるのですが、前者は「ネットでコンテンツを提供しつづけることを『老い』」が大きなテーマで、後者は「組織に所属しつづけることのメリット、デメリット」みたいなことが重点的に語られています。 「老い」っていうけど、林さん、僕と同世代なんだよなあ…… もちろん、ネットのなかではずっと殿上人だった林さんを、テキストサイト時代から眺めてきたのですが、インターネット黎明期に、ただ、「誰かに読んでもらい

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    torus1 2019/06/28
  • 彼がその名を知らない『魔性の女』たち - いつか電池がきれるまで

    news.livedoor.com ワイドショーで、山里亮太さんと蒼井優さんの結婚会見を観た。このニュースをネットではじめてみたときには、夫婦役でドラマをやるとか、映画に出るとか、そういう話なんだろう、と思ったのだが。 ふたりの会見をみていると、なんだかとても幸せそうで、観ていて「いいなあ」という気分になった。山里さんの著書を読んだときに、「笑い」や「売れること」への執念と、そのための努力に驚かされるのと同時に、身近な人にとっては難しいというか、キツいのではないかと感じたのだけれど、蒼井さんとは当に「ウマが合った」ということなのだろう。紹介したのが、蒼井さんと『フラガール』以来の親友のしずちゃん、というのがまた。南海キャンディーズは山里さんのあまりにも厳しい要求と相方への嫉妬で、一時期コンビ仲がすごく悪かったそうだ。『フラガール』への出演にも難色を示した、と山里さんは著者に書いていた。そ

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    torus1 2019/06/07
  • 「風呂場で涙した66歳男性」と「他人に自分の価値観を押し付けない」ことの難しさ - いつか電池がきれるまで

    dot.asahi.com 昨夜、これを読んで、ずっと考えていたのです。 この66歳の男性は、自分の20年後の姿ではなかろうか、でも、僕は自己肯定感が低いので、そんなに自分の価値観を他者に押し付けてはいないはず……とか思っているのは自分だけで、周りからみれば、やっぱり、「お前は煙たい」とか、「兄弟のなかで、贔屓されていた」のかもしれない…… 鴻上さんの回答のすばらしさは、最初に「よく勇気を出して相談してくれましたね」と相談者を持ち上げているところだと思います。 そして、「あなたはこれからでも変わることができる」と励ますのと同時に、「いままで積み重ねてきた既存の人間関係を改善するのは難しい」という、かなり残酷かつ冷静な状況判断をきちんとしているのです。 身内だから、長年の付き合いだから、自分で「心を入れ替えた」としても、うまく伝わらないことはありますよね。 相手からすれば、それくらいのことで

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    torus1 2019/05/07
  • マツコさんの「ネットのプラットフォームビジネス論」への共感と疑問 - いつか電池がきれるまで

    news.careerconnection.jp このマツコ・デラックスさんの話を読んでいて、僕は大学のときの部活の遠征で泊まった旅館で、そこの経営者に「こんなに安い値段で、さらに旅行会社にたくさんマージンを持っていかれるので、ウチとしてはやってられないよ」と、長時間愚痴を言われたことを思い出しました。 いやまあたしかに試合に参加する人たち向けの、安めの価格設定ではあったのですが、部屋は大部屋に雑魚寝だし、料理も質量ともに物足りないし、何より、そのうっぷんを試合前の我々にぶつけられても…… そんなひどい条件なら、旅行会社のいうことなんて聞かなければいいのに、と思ったのだけれども、なんのかんの言っても、そんなに人気でもなく、設備が充実しているわけでもない、どこにでもあるような田舎の旅館は、そういう旅行会社との付き合いが生命線だったのだと思います。 このニュースのタイトルからは、「ネットのプラ

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    torus1 2019/04/18
  • 広島カープの落日と『堕落論』 - いつか電池がきれるまで

    昨夜のカープも残念だった。岡田は年に何度かこういう四球連発でゲームを壊す投球をすることがあるのだが、この数試合でこちらも気が立っているだけに、見てはいられず早々にチャンネルを替えてしまった。岡田、良いときは日本代表クラスのピッチングをするんだけれどなあ。松山もまたエラーして、レフトの西川と守備を入れ替えられていたし。ただ、ファースト西川というのも、これはこれで心配だ。 コンバートというのはそんなに簡単なものじゃないのも事実で、どこのポジションでもそつなくこなす人もいるにはいるけれど、大概、それなりに守れるようになるには時間がかかるものだ。松山のファーストも、去年の後半は、だいぶマシにはなってきた、という評価だったんだよなあ。西川のバッティングは、長打力に欠けることもあり、外野やファーストとしては物足りない。ただ、脚もあるし器用そうではあるので、慣れれば外野手として開花する可能性は十分ありそ

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    torus1 2019/04/12
  • ある大型書店のレジで起こった、悲しい出来事 - いつか電池がきれるまで

    先日、仕事を終えたあと、ショッピングモールに入っている大型書店へ行ったときのこと。 欲しいを買ってレジで会計をしていたのだが、その途中で店員さんが文庫を一冊、地面に落としてしまった。 一瞬、気まずい沈黙が流れたあと、彼女は「ブックカバーはお付けしますか?」と尋ね、「いりません」と僕が答えると、そのまま落としたを袋に入れた。うーむ。 僕は基的に、未開封とか美にこだわるわけではない。でも、平積みのを買うときには、一番上は避ける、というくらいのことはやってしまう。読むときも、書き込みはしないけれど、付箋を貼ったり、読みかけのところで伏せたりすることは多いし、をものすごく丁重に扱うわけではない。 とはいえ、レジに持っていったを落とされたのに、何事もなかったかのようにふるまわれると、「何それ」と不快にはなった。 結局、何も言わなかったのだけれど。 人間だから落とすことだってあるだろう

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    torus1 2019/01/30
  • 宇多田ヒカル「Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018」と嵐の活動休止 - いつか電池がきれるまで

    www.bs-sptv.com 昨夜、BSスカパー!で、宇多田ヒカルさんの12年ぶりのツアーの最終公演が放送されていた。 宇多田さんのコンサートといえば、もう20年近く前の最初のツアーのときに、奇跡的にチケットを2枚取れたのだが、ちょうどその日が認定医試験と重なっていて行けなかったのだ。そのチケットで行った人は、「人生で今まで観たコンサートのなかで、確実にベスト3に入る。1位かもしれない」と言っていた。今から考えると、試験をサボってでも行くべきだったかもしれない。まあ、当時の僕は、そんな優先順位のつけかたは、想像すらできなかったのだが。 アンコールのステージに上がった宇多田さんは、彼女にとって久しぶりのツアーの最終日ということもあってか、いつもより長くしゃべっていた(人曰く)。 アンコールの2曲目は”Automatic"で、宇多田さんは、この曲がリリースされたとき、同級生とCDショップに

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    torus1 2019/01/28
  • 2025年に、再び「大阪万博」を開催するということ - いつか電池がきれるまで

    www.nikkei.com 2025年に大阪万博の開催が決まったみたいです。 一昨日くらいに2025年に大阪に万博を誘致しているという話をはじめて知ったので、そうなのか……誘致のために頑張ってきた人たちは、よかったですね、とは思うものの、いまの時代、というか、さらに7年も先の「万博」というイベントがどんなものになるのか想像もつかないのです。 戦後の日の高度成長の象徴として語られるのが、1964年の東京オリンピックと1970年の大阪万博なのですが、僕はその時代にはまだ生まれてもいなかったので、「すごかった」という伝説だけをきいて、想像を膨らませるしかありませんでした。 fujipon.hatenadiary.com こののなかで、いちばん印象的だったのは、「大阪万博の記念館」でした。 僕も太陽の塔は一度観に行ったことがあるのですが、万博記念館って、そういえばそんなのあったかな……という

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    torus1 2018/11/25
  • 「なんか最近はてな見てるのがきつい」と感じている人へ - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp うん、きついよね、「はてな」見るのも。 口が滑ったり、ある方面への気配りが足りなかったりした人を、みんなが寄ってたかって誰かを攻撃しているのはつらい。 「ああ、これはブックマーク稼ぎの『釣り』だな」としか言いようがないものをみんなが嬉々としてブックマークして叩いているのを見るのもつらい。 でも、そういうのをみて「キーッ!こんなのが注目されているのに、なんで僕は……」とか思ってしまう自分もつらい。 そもそも、僕自身も、そのきつい「はてな」の一部でもあるわけで、エントリや知ったかぶりエントリや「面白い10冊」とかを垂れ流している。 それが良いとか悪いとか、長い間やっているとよくわからなくて、ただ、自分も周りも飽きてきているのかな、と思うことはある。 しかし、飽きていたとしても、一から他のことをやるというのも気が遠くなる話であり、そうやって迷っているうちに、

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    torus1 2018/05/05