桃屋のラー油「辛そうで辛くない少し辛いラー油」が売れまくっているみたいですね。確かにあのラー油はうまい。ごま油と唐辛子とにんにくのハーモニーが凶悪です。でもちょっと待って!輸入調味料には「辛そうで超辛いでも旨いラー油」と僕が勝手に名づけたラオガンマー(老干媽)のラー油(香辣脆)がある! 「調味料」のラー油としては最高峰? ラオガンマー(老干媽)という名前、おそらくほとんどのお方が聞きなれないものだと思います。 しかし、中国ではそれはもう名の知れたラー油でして、プロも絶賛するほど。ウェイパーのラー油版みたいなものだと思っていただければ、そんなに外れてもいないんじゃないかなあ。 サーチナによれば、老干媽は伝説のサクセスストーリーでもあるらしい。 こだわったのは「辣」と「香」の調和だ。この場合の「香」は、くっきりとした風味をあらわす。つまり、陶華碧が追い求めたのは、辛いだけでなく、ちょっと使うだ