リオデジャネイロオリンピックの金メダリストで競泳の萩野公介選手が引退会見を開き、「弱い自分をさらけ出しながらも全力で泳ぐことで自分を表現してきた。かっこいい競泳人生だったと思う」とみずからの競技生活を振り返りました。 萩野選手は24日、都内で会見を開き現役を引退を表明しました。 萩野選手は、リオデジャネイロ大会で競泳で最も過酷と言われ、勝者は「キングオブスイマー」とも呼ばれる400メートル個人メドレーで金メダルを獲得しました。 しかし、その後は不振に苦しみ、一時、休養して競技を離れたあと、自身にとって3回目のオリンピックとなったこの夏の東京大会では200メートル個人メドレーなどに出場しましたが、表彰台には届きませんでした。 萩野選手は、東京大会の前からすでに引退を決意していたことを報道陣に明かし、「苦しいこともたくさんあったなか、泳ぐことにどういう意味があるか考えてきた。休養を経て、“もう
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