オシム前監督の様子について話す日本サッカー協会の川淵三郎キャプテン イビチャ・オシム前日本代表監督(66)が『現場復帰』へ強い意欲を見せていることが27日、明らかになった。日本協会の川淵三郎キャプテン(71)がこの日、オシム前監督が転院した都内の病院を訪れ、11月16日に急性脳梗塞(こうそく)で倒れてから初めて面会。約20分ほど会話し、前監督を見舞った。 川淵キャプテンによると、車いすの前監督は久しぶりの対面にニッコリと笑い、右手で交わした握手も「今までと変わらなかった」というほどしっかりしていた。15キロほどやせ、左半身にまひは残るが、食欲もあり会話も問題なし。既にリハビリも開始し、この日は歩いたという。 24日に転院してからはテレビを見ることも許可された。23日のバルセロナ-Rマドリードなど、たまっていたビデオもチェック。「サッカーを見る時間を削ることはできない。サッカーの勉強はいつま