昨年10月に出版されたスティーブン・レヴィの最新作「The Perfect Thing」の翻訳版が出ます。Appleと音楽をこよなく愛するベテランのニューズウィーク記者が愛用のiPodについて書いたんですから、おもしろくないわけがありません。 開発秘話あり、音楽論あり、経営のヒントありで、Mac好きじゃなくても、iPodユーザーじゃなくても、楽しめると思います。 縁あって送ってもらったゲラを通勤中に(もちろんiPodを聞きながら)読むのは至福の時間でした。 Appleについての本はたくさん出ていますが、ジョブズともゲイツとも同じように話ができるライターはなかなかいないので、リアルな裏話の部分だけでも一読の価値ありです。 あんまり褒めすぎるとヤラセバイラルマーケティングくさいでしょうか。でも、結局人を動かすのは義理とか、ましてお金(もらってないけど)ではなく、製品(この場合は本)の持つ魅力だ
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