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KDDIは9月26日、au design projectの第7弾モデルとして「INFOBAR」後継機である「INFOBAR 2」を発表した。カラーはSILVER、MIDORI、NISHIKIDGOI、WARM GRAYの4色で、11月下旬以降に発売する。 →なぜ“溶けかけた飴”なのか──デザイナー、深澤直人氏が語る「INFOBAR 2」 →写真で解説する「INFOBAR 2」 →動画で見る「INFOBAR 2」 →INFOBAR 2は「au design projectの集大成」──KDDIの高橋誠氏 そのデザインはINFOBAR同様、プロダクトデザイナーの深澤直人氏が手がけており、前モデルからストレート型ボディとフレームレスキーを踏襲するが、フォルムは、“口の中で溶けかけた飴”をイメージした丸みを帯びたものになった。 メインディスプレイは2.6インチのワイドQVGA(240×400ピクセ
ケータイの深層 INFOBARでユーザーの欲求を浮彫りに!業界動かした“デザインケータイ”の先駆者・深澤直人 初代INFOBARの発売から約3年。ついに「INFOBAR2」が姿を現した。KDDIはMNPのスタートに合わせて、“切り札”を投入する。 新時代のケータイのデザインはどこへ向かうのか――。その答えを求めて、auのデザインケータイ「INFOBAR」の生みの親であるプロダクトデザイナー、深澤直人のオフィスを訪ねた。ミーティングルームに現れた深澤は、筆者の前に、10月31日に発表された新型端末「INFOBAR2」のデザインイメージを広げ、静かに語り始めた。 深澤直人[ふかさわ・なおと] 1956年山梨県生まれ。1980年多摩美術大学卒業。代表作に無印良品のCDプレーヤー(ニュヨーク近代美術館永久収蔵品)、携帯電話「Infobar」「neon」、家電雑貨ブランド「±0」など。近年は国内の
au design project第5弾となる「neon」は、デザインケータイの先鞭を付けた「INFOBAR」の深澤直人氏によるデザインモデルだ。 同じ厚みの四角い板が2つ重なった単純で飽きのこないシンプルな形状と、隙間なく並んだ大きなフラットキーが外観上の特徴。表面には、実は赤色のLEDが隠されており、音楽再生時間やFM周波数、時刻、電波状態、電池残量、着信などを浮かび上がって教えてくれる。また本体開閉時には、アニメーションや、時間、季節、イベントに合わせてメッセージも表示される。 充電台も本体にデザインを合わせ、卓上クロック、卓上プレーヤーとして機能する。充電したままでの着信確認などが可能だ。neonの専用サイト「CLUB neon」も用意され、オリジナルの壁紙などをダウンロードできる。 東芝製となるneonは、機能面でも通常機種に並ぶ強化が図られている。通信方式は下り最大2.4Mbp
「潔い」端末にしたかった――佐藤可士和×N702iD:シリーズ・702iDクリエイターインタビュー(1/2 ページ) NTTドコモがデザイン携帯「702iDシリーズ」3機種を発表した(1月17日の記事参照)。著名デザイナーとコラボレーションして開発された端末で、NEC製「N702iD」は佐藤可士和氏が、富士通製「F702iD」は平野敬子氏および工藤青石氏が、シャープ製の「SH702iD」は松永真氏がそれぞれ開発に関わっている。ITmediaではこれらのクリエイターに、デザインコンセプトを聞く。 第1回目に登場するのは、N702iDのトータルコンセプトを担当した佐藤可士和氏。同氏が目指した携帯とは、何だったのか。 作りたかったのは「潔い端末」 佐藤氏は「どういうものを作りたかったというと、潔いものだ」と話す。 「なかなか、潔いものは難しい。世の中でも潔いことはなかなかできないのだから、そうい
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