雑誌とかテレビでよく見かける常套句、「超多忙な○○さん」。話題のビジネスパーソンとか、多足のわらじを履いて活躍している女性とかが、こう言われてることが多い。「作家の傍ら母親業もこなす超多忙な○○さん」みたいな。 何年か前から違和感を覚えていたのだけど、最近特にこの「超多忙な」に「なんだかなぁ!」と思う。 恐らく、これを書いてるライターさんとかテレビの構成作家さん?とかは、「超多忙」っていうのをポジティブな意味で使っているんだよね。よっ、売れっ子!みたいな。仕事が次から次へと来ちゃって超忙しいですよね? さすが世の中から求められてる人!みたいな。 でも超多忙かどうかと、その人が売れっ子かどうかって似て非なるものなんじゃないのかな。そこを間違えてしまうと、忙しい=良しとなり、あっという間に長時間労働=良しにつながっていく気がする。最近になってようやく長時間労働のバカバカしさが指摘され始めたとこ
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