14歳になって心と体の性の不一致を表す、「トランスジェンダー」という言葉を知ったときには、うれしくて涙が出たのだという。「10年間も抱えていた困惑から解放され、自分が何なのかわかった」のだと。 そして母親に、自分がトランスジェンダーであることを告白。返ってきた反応は、望むものとは違っていた。 「神は間違いを犯さない」 クリスチャンの母親がLeelahに告げたのは、「あなたが女の子なはずはないし、神は間違いを犯さない。あなたが間違っている」。 Leelahは「こんな言葉は決して子どもには言わないであげて。たとえあなたがクリスチャンでも、トランスジェンダーが嫌いでもね」と母親の言葉を振り返った。 そして彼女をクリスチャンの精神科医に診せるようになったのだという。 神に救いを求めるように勧める精神科医 クリスチャンの精神科医がLeelahに言ったのは、いかに彼女が利己的で間違っており、神に救いを
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