コントラバスの弓の持ち方の話。 普通、この話題はフレンチ対ジャーマンで盛り上がるもので、ジャーマン対ウィーンってのはどうも山形対秋田のような、つまり、当事者以外にはどうでもよく、そもそもどこがどう違うか説明しないと分かってもらえない類の話ではあります。 というわけで、瞬速で説明こちら。上がジャーマン式で下がウィーン式、要するに親指が違います。 僕自身はウィーン式ですが師匠がそうだったからというだけで、何のメリットがあるのかも分からずこうなりました。師匠によると、ジャーマンよりも手首を楽にできて、その代わり人差し指と薬指でしか重さをかけないのでひ弱な人には強奏がしづらいそうです。 ただ、師匠も実際には親指に力入れて押さえつけて強い音出してるそうなんでこの辺はどうなんでしょうか?見た目には分からないだけて本家本元のウィーン・フィルでもfでは親指の力使ってるかもと思ったりします。 手首については