しっかり向き合えば何歳からでも体は変わる。それを体現している方々の秘密に迫る連載。ずっと「自分には何ができるのだろう」と探し求めた山本美千子さん。55歳でカメラマンの仕事を始めます。そこで直面したのは更年期のストレスで太ってしまった体。好きな仕事を長く続けるために、減量に挑戦します。 「このまま終わりたくない」。自分の役割を探し続けた日々 編集部(以下、略) 50代でカメラマンデビューしたそうですね。体力のいる仕事ですが、どんな経緯だったのですか? 山本美千子さん(以下、山本) 自分でもビックリしています。もともと、会社員をしていましたが、いわゆる「お茶くみOL」で、そのまま社内恋愛で20代で結婚、夫の転勤で東京に移るのを機に退社して出産と、昭和の典型的なコースですよね。 自分の中には、このままでいいのかという思いはあったんです。息子がいたのでPTAの役員をしたり、友人とのイベントを企画し
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