サイバーエージェントのAbemaTVを中核とする「メディア事業」が初めて四半期黒字化した。4月24日、2024年9月期第2四半期決算資料のなかで明かした。 第2四半期単体のメディア事業セグメントとして、1.6億円の営業黒字を計上する。 AbemaTVの投資の重さは決算のたびに注目されてきたが、前年同期から7億円営業損益を改善した結果、初のセグメント営業黒字になった。 出典:サイバーエージェント2024年9月期第2四半期決算資料 メディア事業セグメントの四半期黒字転換を含む好調の背景について、同社は「新しい未来のテレビ『ABEMA』関連事業が好調に推移」したと決算短信の中で言及。メディア事業のセグメント業績として、売上高が前年同期比25.8%増の420億円となっていることを報告している。 なお、サイバーエージェント全体の連結累計業績は、売上高が4082億円(前年同期比12.4%増)、営業利益
![AbemaTVの「メディア事業」が初の四半期黒字化。サイバーエージェント2Q決算で公表](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cf4d65a7fe2b50c0584d05113b6b4e589a43c6c8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Fbi%2Fdist%2Fimages%2F2024%2F04%2F24%2FCA01-1.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)