ブックマーク / www.asahi.com (450)

  • 高速炉、仏が計画縮小へ 日本政府、なお巨額投資の意向:朝日新聞デジタル

    が国際協力を進めようとしている高速炉「アストリッド(ASTRID)」計画について、開発主体のフランス政府が建設コスト増を理由に規模縮小を検討している。日政府がこだわる核燃料サイクルは一層見通せなくなったが、計画への巨額投資を続けようとしている。1兆円以上をつぎ込んだ高速増殖炉「もんじゅ」(福井県)がまともに動かないまま、廃炉に至った失敗を繰り返しかねない。 アストリッドは仏国内に2023年以降に着工し、30年代の運転開始をめざす。「原型炉」のもんじゅより一つ進んだ「実証炉」で、実用化(商業炉)の一歩手前と位置づけられる。 仏政府は当初は出力規模を60万キロワットと想定していたが、「建設コスト高のため、10万~20万キロワットに縮小する」と日政府に伝えた。数千億~1兆円規模とみられている建設費も日仏で折半するよう打診した。日政府は、もんじゅ(28万キロワット)の代わりにアストリッド

    高速炉、仏が計画縮小へ 日本政府、なお巨額投資の意向:朝日新聞デジタル
  • 超小型衛星放出、7割を民営化へ JAXA、2社と協定:朝日新聞デジタル

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は29日、国際宇宙ステーション(ISS)からの超小型衛星の放出について、衛星を飛ばしたい利用者とJAXAを仲介する企業2社と協定を結ぶと発表した。 超小型衛星は10センチ立方ほどの衛星。短期間に安価で作ることができ、民間の参入が増えている。JAXAは2020年度までに、日実験棟「きぼう」から年100機程度を放出できるようにする計画を進めている。放出枠の7割を民営化する方針で、2月から仲介役の企業を公募。宇宙ベンチャーのスペースBDと、三井物産の2社が選ばれた。 JAXAの若田光一理事は「超小型衛星は今や『きぼう』からの放出が世界標準。民間ならではのアイデアで、需要をさらに拡大して欲しい」と話した。(東山正宜)

    超小型衛星放出、7割を民営化へ JAXA、2社と協定:朝日新聞デジタル
  • 土地を放棄できる制度、政府が検討 要件・引受先議論へ:朝日新聞デジタル

    政府は、土地の所有権を放棄したい時に放棄できる制度の検討を始めた。人口減で土地の活用や売却に困る所有者が増えていることが背景にある。防災上の必要性など一定の要件を満たせば、所有者が土地を手放せるようにする方向だ。放棄された土地の引受先などが課題になりそうだ。 政府が来月に取りまとめる「骨太の方針」に盛り込む。法務省や国土交通省が具体的な検討を進め、来年2月にも方向性を示す。 民法には「所有者のない不動産は、国庫に帰属する」(第239条)との規定があるが、土地放棄の手続きを定めたルールはない。そこで廃棄物処理のように、土地の所有者が一定額を納めれば放棄できる仕組みなどを検討する。 所有者が管理できるのに、放…

    土地を放棄できる制度、政府が検討 要件・引受先議論へ:朝日新聞デジタル
  • 改元後も「平成」利用へ 納税や年金システム、混乱回避:朝日新聞デジタル

    税金や社会保障などに関わる行政システムの一部について、政府は新しい元号となる来年5月1日以降も「平成」の元号を一定期間使い続ける検討に入った。行政機関と民間の金融機関など複数がネットワークでつながっているシステムが対象で、納税や年金支給などで混乱を避ける狙い。こうしたシステムを利用する場合には、改元後も「平成」を使う必要がある。 税金や年金、医療などに関するシステムは、国税庁や日年金機構といった行政側と銀行など民間側との間で元号を記号化したやり取りをして、時期を認識する。システムの改修には相当な時間がかかる一方、いずれも国民生活に直結する分野のため、政府が対応を検討している。 昭和から平成に改元した当時に比べ、近年はコンピューターシステムを利用する仕組みが格段に広がった。システムによっては来年5月1日の改元日に新しい元号へ移行できるものもあるが、すべてのシステムを新元号に切り替えるのは困

    改元後も「平成」利用へ 納税や年金システム、混乱回避:朝日新聞デジタル
  • 惨憺たる結末のもんじゅ 現実見ずに後継炉開発の暴挙:朝日新聞デジタル

    視点 編集委員・上田俊英 1兆円を超す国費を投じながら、技術成果の達成度はわずか16%。会計検査院の「もんじゅ」に関する報告書が明らかにしたのは、半世紀以上も国の原子力政策の中核だった高速増殖炉開発の惨憺(さんたん)たる結末だ。 達成度の内訳は「機器・システム試験関連」16%、「炉心試験・照射関連」31%、そして「運転・保守関連」が0%。「もんじゅ」を所管する文部科学省の2012年5月時点の試算を検査院が再計算し、16年12月の廃炉決定時点の達成度として示した。実用化に欠かせない基性能を確認する原型炉の役割は、ほとんど達成できなかった。 問題は、政府がこの現実を直…

    惨憺たる結末のもんじゅ 現実見ずに後継炉開発の暴挙:朝日新聞デジタル
  • アサガオが朝に咲く理由 女子高校生、米で研究発表へ:朝日新聞デジタル

    なぜアサガオは朝に咲く? そのメカニズムを次々に解明している埼玉県立川越女子高2年の岡野美聡さん(16)が研究成果を発表しに12日、渡米する。昨年12月の「第15回高校生科学技術チャレンジ」(朝日新聞社など主催)で科学技術政策担当大臣賞に輝き、ピッツバーグで開かれるコンテスト「インテル国際学生科学技術フェア」に日本代表の一人として出場する。 ふと疑問に思ったのは小学6年の夏休み、自由研究でアサガオを育てていた時だった。つぼみに一晩中光を当てるなどして、暗くなる時間によって咲く時間が決まることを学んだ。 中学時代は花の各部を顕微鏡で調べ、インクを吸わせたり、花の一部にワセリンを塗ってみたりと実験を格化。花の根元「筒」から花びらの白い部分「曜」へと走る「道管」が水を吸い上げて花びらが開くこと、曜には多くの気孔があり、これが開くと道管に水が通ること、気孔は暗いなかで開くことなどを突き止め、気孔

    アサガオが朝に咲く理由 女子高校生、米で研究発表へ:朝日新聞デジタル
  • パチンと本を守る、がま口ブックカバー 注文3カ月待ち:朝日新聞デジタル

    宮崎県高鍋町の布小物作家、別府奈弥(なみ)さん(43)が作る「がま口形ブックカバー」が人気だ。SNSを通じて評判となり、全国から注文が寄せられている。 ブックカバーは三百数十ページの文庫がすっぽり入る。口金で閉めるため、かばんの中でほかの書類と交じって、が開きっぱなしになることがない。「パチン」という口金を閉める音も心地いい。布は古着をほどいて使うことが多く、そのほとんどが一点物だ。 別府さんは福岡県田川市出身。夫の転勤で15年ほど前から宮崎で暮らしている。子どものころは家庭科が苦手で、友達に提出物を頼んだこともあるほど。出産を機にベビー用品を自作するようになり、楽しさに目覚め、独学でバッグやポーチなども作り始めた。 父方の祖母に可愛がられたおばあちゃん子。「おばあちゃんの匂いのするものが好き」といい、がま口もその一つ。ただ、口金と布を接着する技術が難しく、何度も挫折した。3年ほど前、

    パチンと本を守る、がま口ブックカバー 注文3カ月待ち:朝日新聞デジタル
  • 原子炉下の容器底部、床一面に溶融物 福島第一2号機:朝日新聞デジタル

    ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

    原子炉下の容器底部、床一面に溶融物 福島第一2号機:朝日新聞デジタル
  • 素数ゼミ、221年に1度の交雑確認 大発生の謎に迫る:朝日新聞デジタル

    米国で13年か17年ごとに大量発生する「素数ゼミ」が、周期の異なる種間で交配していたことを、京都大などの研究チームが遺伝子解析で突き止めた。素数である13と17の年周期をもつ種が出会うのは、最小公倍数の221年に1度しかないが、交配の痕跡が残されていた。周期の謎に迫る手がかりになるという。 英科学誌ネイチャーの関連誌に発表した。素数ゼミは、米東部などで大量発生する7種がいる。13年と17年のいずれかの周期で発生を繰り返すが、地域によって発生のタイミングが異なり、ほぼ毎年米国内で大量発生が起きている。集団間の競合を避けるために、出会うタイミングが少ない素数周期で進化したとする説があるが、詳しい理由は解明されていない。 研究チームは、7種を4個体ずつ集めてそれぞれの遺伝子の一部を分析。13年ゼミと17年ゼミが過去に交配したことを示す、交雑の形跡が初めて確認できた。 交雑でできた子孫は、発生周期

    素数ゼミ、221年に1度の交雑確認 大発生の謎に迫る:朝日新聞デジタル
  • タイトルに「エロ」の書籍、相次ぎ有害指定 研究書も:朝日新聞デジタル

    性的表現の歴史などを考察した書籍が、相次いで自治体の有害図書指定を受けた。研究書まで指定するのはやり過ぎだとの声も上がっている。 3月30日に北海道が有害指定したのは「エロマンガ表現史」(太田出版)。同月23日には滋賀県が「全国版あの日のエロ自販機探訪記」(双葉社)を有害指定した。いずれも青少年健全育成条例に基づき有識者による審議を経て「青少年の健全な育成を阻害するおそれがある」と判断した。18歳未満への販売が禁止され、書店などでの陳列も一般書籍と区別される。 二つの書籍は、タイトルで「エロ」とうたい、女性の裸体や性的行為が描かれたの表紙やマンガのコマを引用している。だが「表現史」の主題はマンガにおける乳房や性器の描き方の変遷の研究。「探訪記」はネットの普及により消えゆくエロ自販機の現在を探るルポルタージュだ。日雑誌協会は「新たな分野の研究書であり、フィールドワークの労作だ」と、有

    タイトルに「エロ」の書籍、相次ぎ有害指定 研究書も:朝日新聞デジタル
  • ラーメンのスープ残して… 短命県の人気店、苦渋の訴え:朝日新聞デジタル

    スープは飲み干さず、ラーメンべる日は野菜をべるなど工夫して」 人気商品「味噌(みそ)カレー牛乳ラーメン」を目当てに県内外の客が訪れる青森市の「味の札幌 大西」。昨年12月、青森県によるラーメンの塩分測定に協力した大西文雄社長はテレビカメラに向かって呼びかけた。 県がラーメン店やうどん、そば店の塩分量のチェックに乗り出したのは、麺類のスープを飲み干すことが多い県民に、どれだけの塩分が含まれているかを知ったうえで摂取量を減らしてもらうのが狙い。大西社長はこの調査を受け入れ、調査時の取材にも応じた。 直後に開かれたあおもりラーメン協会の総会。会長を務める大西社長は、会員から「なんであんなこと言うんだ」と責められた。ラーメンが悪者になってしまうというわけだ。 大西社長自身も、「スープは残して」とは言いたくないのが、偽らざる音だ。自ら毎日午前2時から6時間以上かけて仕上げている自慢のスープ

    ラーメンのスープ残して… 短命県の人気店、苦渋の訴え:朝日新聞デジタル
  • マニアック魚類図鑑、異例のヒット 天皇陛下も執筆陣に:朝日新聞デジタル

    天皇陛下が研究者として執筆に加わった魚類図鑑が、異例のヒットを放っている。専門的な図鑑は初版5千部が1年で増刷できれば成功ともされるが、発売2週間で重版が決定。決め手はマニア心をくすぐる編集方針と、SNSでのこまやかなファン獲得だった。 先月20日発売の「日魚類館」(小学館、税抜き6900円)。愛好家から研究者向けに国内約1400種を紹介する。小学館によると、発売数日後、一時はアマゾンで一般書を含めた販売ランキングの5位になるなど、5月までに初版6千部が完売する勢いになり3日、重版が決まった。 何かとネットで調べられる今、図鑑は冬の時代だ。 老舗の保育社の「原色図鑑」シリーズ。専門家からの評価も高く、これまで鉱石から動植物まで70冊以上出版したが、もう20年以上新刊は出ていない。図鑑編集部門も廃止したという。「熱心な自然愛好家が減り、買い替え需要もなくなった」と同社。 ■大人向け図鑑、小

    マニアック魚類図鑑、異例のヒット 天皇陛下も執筆陣に:朝日新聞デジタル
  • 石破氏、「魔人ブウ」に扮したら…インパクト強すぎて…:朝日新聞デジタル

    自民党の石破茂元幹事長が人気アニメ「ドラゴンボール」に登場する「魔人ブウ」に扮した姿がネットで話題を呼んでいる。石破氏は8日のフジテレビの番組で、「さっぱり分からないまま、皆さんの前に出たら『ウォー』とか言われた」と苦笑した。 石破氏は1日、地元の鳥取県倉吉市の旧明倫小学校の円形校舎を活用した「円形劇場くらよしフィギュアミュージアム」の開館式典に出席。ほかの出席者とともに、魔人ブウに扮したところ、見た目のインパクトの強さからネット上で話題を呼んだ。 「やけに人が引いたり、うけたりしているので、なんか面白いキャラなんだろうなぁと思った」と番組で語った石破氏。魔人ブウはドラゴンボールで「最強の敵」とされており、秋の党総裁選で「ポスト安倍」を狙う構えの石破氏にとって、「うってつけ」との声が石破派内から出ている。(岩尾真宏)

    石破氏、「魔人ブウ」に扮したら…インパクト強すぎて…:朝日新聞デジタル
  • 「深海魚ブームの火付け役」 水族館長を背任行為で解任:朝日新聞デジタル

    沼津港深海水族館(沼津市)は29日、石垣幸二館長を16日付で解任したと発表した。解任理由について「複数の背任行為、コンプライアンス違反行為で甚大な損害を被った」としている。後任館長には、水族館を経営する佐政水産の佐藤慎一郎専務が就いた。 石垣氏が社長を務める水族館への生物販売会社ブルーコーナー(同市)との業務委託契約も解除した。佐藤専務によると、展示の売り物になっているシーラカンス標の両社間の売買取引が不当に高額だったり、石垣氏が契約に反してテレビ局の取材などに報酬を請求したりし、「信用を裏切られた」という。 石垣氏は取材に対し、「法人間のトラブルで、認識の違いがある。対応は顧問弁護士に一任している」と話した。 石垣氏は多くのテレビ番組に出演するなど、深海魚ブームの火付け役的な存在。

    「深海魚ブームの火付け役」 水族館長を背任行為で解任:朝日新聞デジタル
  • 乱獲続けば…海の幸「今世紀半ばにゼロ」 国連が報告書:朝日新聞デジタル

    乱獲などが続けば、今世紀半ばにアジア・太平洋地域の沿岸や海で漁獲可能な魚がいなくなるなどとする報告書を、国連の科学者組織「生物多様性および生態系サービスに関する政府間科学政策プラットホーム」(IPBES)が23日、公表した。世界の4地域で、生物多様性やそのもたらす恵みの現状について、初の評価報告書をとりまとめ、コロンビアで開かれた総会で承認された。 アジア・太平洋地域の報告書では、世界の養殖の9割が集中し、東南アジアでは2000年以降、漁獲量が大幅に減っているなどと指摘。環境負荷の高い養殖や乱獲、収奪的な漁業が、沿岸や海洋の生態系の脅威になっているとし、現状のような水産業のあり方では、48年までに漁獲可能な魚はいなくなると警告した。 地球温暖化の影響を抑えても、50年までにサンゴの90%が傷み、適切に管理されたサンゴ礁も年1~2%ずつ失われると予測。プラスチックごみを運ぶ量が多い川は、世界

    乱獲続けば…海の幸「今世紀半ばにゼロ」 国連が報告書:朝日新聞デジタル
  • モルディブ、移住受け入れる人工島 面積2倍へ拡張進む:朝日新聞デジタル

    かつて海だった場所に、いまは平らな白い砂地が広がる。未舗装の道でヘルメットをかぶった作業員たちがれんがを積み、地面をならしていた。 インド南端から南西に約600キロ、世界的なリゾート地で知られるモルディブを、2月に訪ねた。首都マレの北東、フェリーで約15分のところにある人工島「フルマーレ」の拡張工事が進んでいる。 島の広さを2倍にし、2050年ごろまでに集合住宅や商業施設を整備して、最大24万人が住めるようにする大プロジェクトだ。マレの現人口の2倍近く、国全体の約3分の2にあたる。念頭にあるのは、地球温暖化による海面上昇で、移住を迫られる人たちが出てくることだ。 もともとは過密化したマレからの移住地としてつくられた。1997年からの第1期工事は7年で終え、いま約4万人がくらす。 第2期にあたる拡張工事が始まったのは3年前。埋め立ては終わり、まず約7千戸分の集合住宅づくりが進む。「下水と上水

    モルディブ、移住受け入れる人工島 面積2倍へ拡張進む:朝日新聞デジタル
  • 美ら島、よみがえる色彩 沖縄戦前写真をAIでカラー化:朝日新聞デジタル

    ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

    美ら島、よみがえる色彩 沖縄戦前写真をAIでカラー化:朝日新聞デジタル
  • 「佐川氏は一般人になった。招致は難しい」自民・森山氏:朝日新聞デジタル

    森山裕・自民党国会対策委員長(発言録) 佐川宣寿(のぶひさ)・国税庁長官が辞職の申し入れをされた。極めて残念なことだった。職を辞されるということは非常に重いこと。トカゲの尻尾ではなく、国税庁長官はアタマだと思う。(野党が求める佐川氏の国会招致については)一般人になられたわけで、難しくなったと申し上げた方が分かりやすいのではないか。(国会内での記者会見で)

    「佐川氏は一般人になった。招致は難しい」自民・森山氏:朝日新聞デジタル
  • ネアンデルタール人が描いた? 世界最古の洞窟壁画:朝日新聞デジタル

    スペイン北部の世界遺産のラパシエガ洞窟の壁画が世界最古の洞窟壁画であることが国際研究チームの調査でわかった。現生人類は当時欧州におらず、絶滅した旧人類ネアンデルタール人が描いたものとみられる。22日付の米科学誌サイエンス電子版に発表された。 研究チームはラパシエガ洞窟など3カ所で動物や手形などの線描の部分に含まれる天然の放射性物質を高精度な年代測定法で調べた。三つとも6万4800年以上前に描かれたものだとわかった。 現生人類がアフリカから欧州にやってきたのは4万~4万5千年前とされる。1万数千年前のアルタミラ洞窟(スペイン)や約2万年前のラスコーの洞窟(フランス)など、これまでの洞窟壁画はすべて現生人類が描いたと考えられてきた。 4万年前に描かれたスペイン北部のエルカスティーヨ洞窟の壁画がこれまで最古とされてきたが、さらに2万年さかのぼる古い洞窟壁画と確認されたことで、研究チームは「すでに

    ネアンデルタール人が描いた? 世界最古の洞窟壁画:朝日新聞デジタル
  • 深海で「天然発電所」を発見 生命起源・進化に影響?:朝日新聞デジタル

    深さ約1千メートルの海底にある「深海熱水噴出口」の付近で、天然の発電現象が起きていると、海洋研究開発機構(JAMSTEC)と理化学研究所のチームが突き止めた。燃料電池と同じしくみで、生命の起源や進化に関係した可能性もあるという。研究成果はドイツの科学誌に発表された。 熱水噴出口は海底からマグマ由来の熱水が噴き出している場所。熱水をエネルギー源にする生き物がすみつき、周辺に複雑な生態系をつくっている。1977年に発見され、生命が深海で誕生した説の元になった。 研究チームは、熱水に大量に含まれる硫化水素や、海水中の酸素、噴出口付近にたまった電気を伝えやすい鉱物に注目。水素と酸素を化学反応させて発電する燃料電池と同じしくみがそろっており、自然に発電していると仮説をたてた。 沖縄島から北西約150キロ…

    深海で「天然発電所」を発見 生命起源・進化に影響?:朝日新聞デジタル