ブックマーク / karapaia.com (231)

  • ずっと見てられるやつ。色鮮やかな中国風クレープ『煎餅果子』の屋台神業テクニック | カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る まるでキャンバスにアート作品を描くかのように、生地で色鮮やかな美しい模様を作っているのは、中国の屋台職人だ。 彼が作っているのは、「煎果子」と呼ばれる、中国風クレープのようなもの。 円形の鉄板に設置されたバーを回転させながらあっという間に仕上げていく。いったいどんな味がするのかはわからないが、その作業工程は必見だ。 まさに職人芸!進化した屋台フード「煎果子」 煎果子(センビンガオズ/Jianbing Guozi)は、中国の伝統的な朝の一つで、天津を発祥とする人気の屋台フードだ。薄く焼かれたクレープ状の生地に、さまざまな具材を包み込む。 生地は、主に小麦粉や緑豆粉(リョクトウフン)を水で溶いたものを使用し、円形の鉄板の上で薄く伸ばして焼き上げる。 その上に、卵を割り入れて広げたり、特製の甘辛ソースを塗り、油条中華風揚げパンや野菜、香草をのせて巻き上げる。

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  • 巨大な深海サメ「カグラザメ」が口を開けて潜水艇に超絶接近する恐怖の瞬間|カラパイア

    そのミッションの最中に、探査艇に巨大なサメが急速接近。巨大な口が近づいてくるシーンがYouTubeで公開され、見た人を震え上がらせている。 海底で巨大なサメと第一種接近遭遇 Massive Deep-Sea Shark Checking Out Our Submarine 2019年6月29日、バハマ沖の水深500mの海底で、Ocean Xのチームは餌を用意してカグラザメの登場を待った。 なんとこの時、45kgものカツオが、サメをおびき寄せるために投入された。 海底の砂の中から、突然姿を現すカグラザメ。どうやら若いメスらしい。サメは大きな口を見せつけるように、潜水艇のすぐそばを通り過ぎていく。 この画像を大きなサイズで見る 恐竜よりも古い古代のサメ カグラザメは2,500mまでの深海に生息しているサメの一種で、日近海でも捕獲されることがある。体長最大8mにも達する大型のサメだ。 現生の多

    巨大な深海サメ「カグラザメ」が口を開けて潜水艇に超絶接近する恐怖の瞬間|カラパイア
  • シエラレオネで墓を掘り起こす人が急増。人骨を使用した麻薬の蔓延で大統領が非常事態宣言|カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る 西アフリカのシエラレオネ共和国では、墓荒らしの急増を受け、とうとう国家非常事態宣言が発令されることになった。 その原因は「クシュ」と呼ばれる麻薬である。この麻薬の成分には、すりつぶした人間の骨が使用されており、クシュを求める依存者の需要を満たすため、材料となるべき人骨を墓から掘り起こし、持ち去る事件が増加しているのだ。 同国のジュリアス・マーダ・ビオ大統領は、国民へ向けた演説でクシュを「死の罠」と呼び、国を挙げての対策に乗り出すと宣言した。 人骨から作られる恐ろしい麻薬「クシュ」 シエラレオネで、向精神作用がある「クシュ」がまん延し始めたのは、6年ほど前のことだという。依存性が非常に高く、また安価なことから、瞬く間にホームレスや若者の間に瞬く間に広がって行った。 この画像を大きなサイズで見る クシュの成分になぜ人骨が含まれることになったのかは、実はよくわかって

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  • 10年かけた大規模研究で最大かつ詳細な鳥類の系統樹が明らかに|カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る 鳥類のゲノムを解析した過去最大級の研究により、鳥類の系統樹がこれまでなかったほど明確になった。 国際的な研究グループが『Nature』(2024年4月1日付)で発表した最新の研究によれば、現代の鳥のグループのほとんどは、恐竜が絶滅してから500万年以内に登場したのだそうだ。 その研究では、360種以上の鳥類のゲノムを分析し、鳥類の主要グループの基的な関係が調査されている。 そこから浮かび上がってきた新たな系統樹は、これまで考えられてきた鳥同士の関係をくつがえし、新たなグループの存在をも明らかにしている。 これまで混沌としていた鳥の系統樹 この研究に参加したオーストラリア、フリンダース大学のジャクリーン・グエン氏と、シドニー大学のサイモン・フー氏の説明によると、鳥類の系統樹には3つの大きな枝があるという。 第一の枝は「古顎類(こがくるい)」だ。その仲間にはエミ

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  • 睾丸にも味覚受容体があるという驚愕の事実にフグリを醤油につける人が続出中|カラパイア

    この画像を大きなサイズで見るDiy13 アメリカの科学者たちが数年前に発表したある研究が今になって脚光を集めている。米国科学アカデミー紀要に掲載されたその研究によると、睾丸に味覚受容体が備わっている可能性があるというのだ。 ということは、フグリで味を楽しめるかもしれない?海外SNSユーザーの間で、自分のフグリで味覚チェックをするチャレンジャーが続出しているという。 マウスの睾丸には甘味とウマ味を感じる受容体がある アメリカ・モネル科学感覚研究グループが明らかにしたのは、マウスの睾丸には甘味とウマ味を感じるための味覚タンパク質といった味覚受容体があり、それが繁殖能力に関係しているということだ。 受容体を睾丸から切除してしまうと、精子が泳げなくなり、ついでに睾丸に奇形まで生じ、あろうことかマウスは子供を作れなくなってしまうのである。 じつはマウスだけでなく、胃・肺・脳といった内臓からお尻の穴

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  • 「男性は狩猟、女性が採集」という長年の定説が誤っていたことが大規模分析で判明|カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る 世界中の数十の狩猟採集社会のデータを分析したところ、こうした社会の少なくとも79%で、女性が狩猟を行っていた事実が示された。 これまで「男は狩猟、女は採集」という定説が広く定着していたが、これを覆す結果となった。 この研究は、アメリカ、シアトル・パシフィック大学のアビゲイル・アンダーソン氏らが行ったもので『PLOS ONE』(2023/06/28)に論文が掲載された。 男性は狩猟、女性が採集という定説に疑問 狩猟採集社会において一般的には、男が動物を狩り、女は植物を採集していたと考えられてきた。 しかし、人類の歴史と先史時代の考古学的証拠がたくさん出てくるにつれ、この定説に疑問が投げかけられている。 例えば、多くのコミュニティで、女性が大型動物を狩る道具と共に埋葬されているのが発見されている。 ハンター(狩猟者)としての女性の役割は過去に限定されていて、近代社

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  • ビール瓶に発情しすぎて、あやうく絶滅の危機となったニセフトタマムシの本当にあった話|カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る オーストラリアに棲息するタマムシ科の甲虫の一種、ニセフトタマムシのオスにはちょっとした黒歴史がある。 彼らは茶色の光沢があってボツボツとしたくぼみのあるメスを魅力的に感じるのだそうだが、当時オーストラリアで飲まれていた「スタビー」というビールの瓶が、まさにその条件を満たすものだった。 そのビール瓶を人間がポイ捨てすると、ニセフトタマムシのオスたちは、「超セクシーなメスがいるぜ!」と勘違いして交尾を試みようとするようになったのだ。 この意図せぬ「ビールボトル効果」により彼らは絶滅の危機に追い込まれる。ここではそんなニセフトタマムシの歴史に迫ってみよう。 若い生物学者がビール瓶から離れようとしない甲虫を発見 それは1981年の9月始めのことだった。西オーストラリア州では春の季節だ。 ふたりの若い生物学者、ダリル・グウィンとデヴィッド・レンツは、野外調査旅行に出て、

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  • エジプトから1世紀の仏像が出土。ローマ時代のエジプトに仏教が伝わっていた可能性|カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る 現在のような移動、通信手段が存在する遥か昔から、あらゆる種類の境界を越えた異文化間のつながりがたくさんあった。このことを痛感させてくれる発見があった。 紅海に面した古代エジプトの港湾都市であるベレニケ遺跡で、1900年前の仏陀(釈迦)、つまりゴータマ・ブッダの像が発掘されたのだ。 この発見は、ローマ時代のエジプトとインド亜大陸との交易関係にさらに光を当てることになった。 仏陀の像をエジプトで発見。ローマ時代の交易と文化交流の証 エジプト観光考古省の発表によると、ポーランドと米国の発掘チームが、ベレニケ遺跡の古代聖堂を調査しているとき、ローマ時代にさかのぼる像を発見したという。 地中海産大理石でできたこの像の高さは61センチで、アフガニスタンよりも西で作られたものとしては初めての発見だという。 中央インド、サータヴァーハナ王朝時代の2世紀の硬貨も2枚発見されてい

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  • スヴァールバル世界種子貯蔵庫のバーチャルツアーができるサイトがオープン|カラパイア

    この画像を大きなサイズで見るimage credit:virtualtourcompany 「地球滅亡」の日に備えて、世界中の植物の種子が保存されているスヴァールバル世界種子貯蔵庫をご存じだろうか? 現代版「ノアの箱舟」とも称されるこの特殊な施設は北極圏のスヴァールバル諸島にある。 極地なうえに人里離れた荒野にたたずむ貯蔵庫に立ち寄るチャンスはめったにないが、だからこそ訪れてみたい人に朗報だ。 このたびスヴァールバル世界種子貯蔵庫がまるっと360度のバーチャルツアーサイトを開催。開設15周年を記念してより多くの人に中の様子を公開することに。 管理ミスから病気の蔓延、自然災害や核戦争などありとあらゆる事態に備える植物バンクの内部とは? 世界の「終末」に備えるスヴァールバル世界種子貯蔵庫 世界の「終末」に備える種子貯蔵庫は、ノルウェー領スバールバル諸島の一部スピッツベルゲン島の山腹にある。 こ

    スヴァールバル世界種子貯蔵庫のバーチャルツアーができるサイトがオープン|カラパイア
  • うちのが一番やっべぇから!世界の博物館が所有する珍品をTwitterで見せ合う面白バトル | カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る珍品バトルがTwitter上で勃発 image credit:York Art Gallery/Twitter 世界有名博物館や美術館は、新型コロナウイルスの影響により閉鎖を余儀なくされた背景から、オンライン上でデジタル化した作品の一部を無料公開している所も多い。 さらにTwitter上では、2022年、イギリスのヨークシャー博物館が、ハッシュタグ「#curatorbattle」をつけて「博物館に所蔵されている最も不気味なものを投稿して」とお題を出したところ、面白バトルが勃発した。『Open Culture』『Ruin My Week』などが伝えている。 うち、こんなやっべぇやつ持ってますけど? イギリスのヨークにあるヨークシャー博物館は、「イギリスで最も考古学的価値のある宝物」を所蔵している一方で、奇妙な珍品も各種とり揃っている。 そこでヨークシャー博物館は公

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  • 中国の架空人間「バーチャル人間」市場。企業は200万円弱で雇用|カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る 中国では、実在しない架空の人間「バーチャル人間」の市場が活性化している。バーチャル人間とは、アニメーションとサウンド技術機械学習を組み合わせて作り出され、顧客と対話したり、ライブストリームで歌ったりできるデジタル人間(デジタル アバター)のことだ。 バーチャル人間はカスタマーサービスからエンタメ業界まで、様々な分野で活躍しており、中国の様々な企業はバーチャル人間を雇用している。 中国では、国をあげてバーチャル人間の開発を支援しているそうだ。 バーチャル人間を雇用する企業が急増 テクノロジー企業の百度(バイドゥ)が取り組んでいるバーチャル人間プロジェクトは、2021年度から需要が倍増しているという。 バイドゥのバーチャルピープルとロボットビジネスのヘッドであるリー・シヤンによると、バーチャル人間を”買う”業界は、金融サービス業、地方の観光業、国営メディアなど、

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  • 昔の年賀状ってどんなだった?明治~昭和初期の兎(うさぎ)年の年賀状(1900年代初期)|カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る あけましておめでとう! いつも見に来てくれるみんながいるおかげで今日まで続けることができたよ。今年もどうぞよろしくお願いします! 今ではLINEスタンプぽ~ん!な新年のあいさつもあるけれど、かつて日では、新年を祝う挨拶状といえば年賀状だった。 もちろん今もその伝統は続いているが、今年の干支は兎(うさぎ)。ということで、昔の人はどんな年賀状の図柄を使っていたのか? 1900年代、明治から昭和初期にかけて作られた、うさぎモチーフの年賀状を見ていくことにしよう。 1900年代初期の兎年、うさぎモチーフの年賀状 はがきの年賀状が普及したのは、郵便制度が確立した明治時代、1873年に郵便はがきを発行するようになったのがきっかけで、年始のあいさつを簡潔に安価で書き送れるようになった。これにより、年賀状を贈る習慣が急速に広まっていったそうだ。 1887年頃になると年賀状を

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  • ズサーッ! カワウソたちが楽しそうにお腹で雪滑り|カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る 雪の上で遊んでいるカワウソたちの姿がとらえられた。彼らは降り積もった雪の上をお腹で滑ってソリ遊びを楽しんでいる。 1匹が腹滑りをすると、「なにそれちょっとたのしそう」とばかりに、仲間のカワウソたちもそれを真似てお腹でズサーッと滑っていく。 冬眠して春まで休息をとる動物たちもいれば、寒い冬の時期を楽しむ動物たちもいるようだ。 腹滑りで雪を楽しむカワウソたち アメリカ、ワシントン州シアトルの東部にあるワシントン湖では、厳しい寒さが続き雪が降り積もっていた。 シアトルに住むキャシー・ウィストロムさんは、湖の冷たそうな水を眺めていたところ、桟橋で陽気な4匹のカワウソたちの姿を発見。 カワウソたちは雪が大好きな子供のように、きゃっきゃうふふとはしゃいでいる。そのうち1匹がお腹で雪の上を滑る遊びを思いついたようだ。 この画像を大きなサイズで見る すると仲間のカワウソたちも

    ズサーッ! カワウソたちが楽しそうにお腹で雪滑り|カラパイア
  • 失われた世界最古の星空の地図を発見、中世の写本の中に隠されていた

    紀元前2世紀に活躍した古代ギリシャの天文学者、「ヒッパルコス」が作成し、2000年もの間、探し求められてきた世界最古の星空の地図『ヒッパルコス星表(Hipparchus’ Star Catalog)』が、ついに発見されたそうだ。 天体の正確な位置を固定した座標で記録するという人類初の試みだったが、多くの古文書と同様、いつの間に失われてしまい、その後に記された文献の記述によって、その存在が知られるのみだった。 実在を疑う声もある伝説上の星図だったが、このほど再利用された羊皮紙に書かれた中世キリスト教の古い書物の下から、奇跡的にもその写しが発見されたのだ。 中世の写に隠されていた世界最古の星空の地図 その中世キリスト教の書物とは、『クリマチ・レスクリプトゥス写(Codex Climaci Rescriptus)』のことだ。 10~11世紀にアラム語の方言で記された写で、エジプト、シナイ半

    失われた世界最古の星空の地図を発見、中世の写本の中に隠されていた
  • 失われた大陸「バルカナトリア」を発見。約4000万年前に存在し、ヨーロッパの動物相に変化をもたらした : カラパイア

    新しい研究によると、科学者たちは、約4000万年前にエキゾチックな動物たちが住んでいた、失われた大陸を発見したという。 現在のバルカン半島とアナトリア半島との間に横たわっていたことから、「バルカナトリア」と呼ばれているこの大陸は、ヨーロッパの「動物相」(特定の地域内に分布する動物の全種類)に大きな変化をもたらした犯人かもしれない。 バルカナトリア大陸が、陸の橋となって、アジアの哺乳類がヨーロッパに進出する手助けをした可能性があるというのだ。

    失われた大陸「バルカナトリア」を発見。約4000万年前に存在し、ヨーロッパの動物相に変化をもたらした : カラパイア
  • こんなかわいい生き物が実在するだと?背中に張り付いて甘えるマレーヒヨケザル : カラパイア

    伝説の聖獣?ファンタジー世界の住人?くるりんとしたお目目で背中に張り付いているのは、空を滑空することもできる哺乳類の1種、マレーヒヨケザルだ。 一瞬コラを疑ってしまうほどにその造形はクリーチャー感あふれている。地球には人間の想像を超える生き物がまだまだ存在するのだね。

    こんなかわいい生き物が実在するだと?背中に張り付いて甘えるマレーヒヨケザル : カラパイア
  • スーパーコンピューターによって発見された13万種の新しいRNAウイルス。9種のコロナウイルスも含まれていた : カラパイア

    クラウドで実現された、途方もなく強力な演算能力を持つスーパーコンピューターによる解析で、新たな13万種以上の「RNAウイルス」が確認された。その中には新種のコロナウイルスも9種含まれていたそうだ。 こうした研究は、今後何らかの未知のウイルスが発見された場合、素早く対策を講じ、新型コロナのような大流行を未然に防ぐことを可能にするという。

    スーパーコンピューターによって発見された13万種の新しいRNAウイルス。9種のコロナウイルスも含まれていた : カラパイア
  • 凍らない血液を持つ神秘の魚、コオリウオの世界最大の繁殖地が南極で発見される

    南極ウェッデル海の氷の下で、これまで知られているものとしては世界最大のコオリウオの繁殖地が発見されたそうだ。 コオリウオは極寒の地でも凍らない血液を持つ神秘の魚で、今回発見されたの繁殖地は「カラスコオリウオ(Jonah’s icefish)」のもの。その範囲や巣の密度から推測すると、6000万個の巣があると考えられている。 ウェッデル海の生態系にとってはきわめて重要で、それゆえにここに海洋保護区を設置する根拠になると、アルフレッド・ウェゲナー研究所などのグループは主張している。 この発見は、『Current Biology』(2022年1月13日付)で発表された。 世界最大のコオリウオの繁殖地 世界最大のカラスコオリウオの繁殖地が発見されたのは、ウェッデル海の南にあるフィルヒナー棚氷の近くだ。海底500メートルに広がる240平方キロの範囲(熊県とほぼ同じ)には、膨大な数のカラスコオリウオ

    凍らない血液を持つ神秘の魚、コオリウオの世界最大の繁殖地が南極で発見される
  • 幻の巨大クラゲ「スティギオ・メデューサ」と遭遇!全長10メートルの神秘的姿を撮影 : カラパイア

    カリフォルニア州モンテレー湾で、深海を漂う巨大な姿がとらえられた。これは、「スティギオメデューサ(Stygiomedusa gigantea)」という地球最大の深海クラゲで、和名ではダイオウクラゲと言うそうだ。 傘の部分だけでも1メートル、口腕を合わせると全長10メートルもあったというそのクラゲは、水深975メートル付近を優雅に漂っている所を、モントレー湾水族館研究所(MBARI)の海洋生物学者が、遠隔操作の潜水艇により撮影した。 傘の下から長く滑らかな"口腕"が延びていて、深海の生物ならではのクリーチャー感を出している。これまで何千回も撮影にトライしているが、この謎めいた生物とはなかなか遭遇できず、やっと捕えた数少ないチャンスだったという。

    幻の巨大クラゲ「スティギオ・メデューサ」と遭遇!全長10メートルの神秘的姿を撮影 : カラパイア
  • 1日に10回新型コロナワクチン接種をした男性。接種したくない人の身代わりとして(ニュージーランド) : カラパイア

    では収まりを見せているものの、世界的に見ると、新型コロナウイルスの感染者は増加傾向にある。オミクロン株も広がりを見せ始める中、ワクチン未接種者に対する厳しい制限を強いている国も多い。 健康上の問題ではなく、個人的な理由でワクチン接種を回避したい人々は、あの手この手でワクチン接種証明書を手に入れようと奮闘している中、ニュージーランドで新たな手口が発覚した。 身分を偽り、接種回避者になりすました代理人がワクチン接種をするというもので、身代わりとなった代理人は報酬を受け取るというもの。 代理人となった男性は、1日最大10回も接種を受けていた可能性があるという。『NZ Herald』などが伝えている。

    1日に10回新型コロナワクチン接種をした男性。接種したくない人の身代わりとして(ニュージーランド) : カラパイア