今回は震災に伴って飛び交うデマを題材にしています。 しかし、とても看過できない酷い嘘の記述があります。 作中では、「関東大震災の時、朝鮮人による暴行事件が多発」をデマとし、「暴行を受けたのは朝鮮民族の方です」としています。 が、これは真っ赤な嘘。 実際は本当に朝鮮人による略奪・強姦・暴行・放火などの犯罪が相次ぎ、日本人は自警団を結成してこれに対抗したのです。 朝鮮人は「流言蜚語による朝鮮人虐殺があった」と主張していますが、これは事実ではなく、「慰安婦強制連行」や「日帝36年で日本が酷いことをした」と同様の反日謀略宣伝にすぎません。 こうした反日的な嘘をさらりと作中に滑り込ませることに、非常に強い不快感を覚えました。 1巻からずっと購入してきましたが、作者がこのような思想の持ち主と分かってしまった以上、もう次からは買いません。