「伝統」と「流行」の二面性を持つLAの日本人街 アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスのダウンタウンは、ここ数年で都市開発が進み、おしゃれな商業施設やカフェ、セレクトショップなどが続々と登場して盛り上がりをみせています。その一角にある日本人街・リトルトーキョーもまた、最近では若者や家族連れなどでにぎわう人気スポット。同時に、現地の日本人にとっては、お祭りや大晦日など日本ならではの文化的な行事の際に訪れて、故郷を感じられる場所でもあるのです。 今回は、歴史と伝統、そしてトレンドが混ざり合った、独自の魅力を持つリトルトーキョーをご紹介します。 街並みは「明治時代」のまま!? ロサンゼルスのリトルトーキョーの始まりは、さかのぼること130年以上も前。1886年にチャールズ・カメこと茂田浜之助が、日本食レストランをオープンしたことをきっかけに、その周辺に日本人移民が集まるようになりました。それから
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