インダスと黄河の2大文明に挟まれたミャンマーの朝食 世界4大文明に数えられるインダス文明の末裔インドと、黄河文明を生んだ中国の狭間に位置する国、それがミャンマーです。朝ごはんのテーブルにも、偉大な文明たちの大いなる流れを感じることができます。 大衆喫茶ラペイエサンの朝 ミャンマーは周辺諸国に比べて外食産業があまり発達しておらず、国際市場調査会社ユーロモニターによる2011年の調査では、共働きが当たり前で外食が盛んなベトナムの1/10程度の規模と推察しました。 もちろん、国内最大都市ヤンゴンの中心部には屋台が目につきますが、郊外や地方都市では飲食店を探すのにも苦労することがあるほどです。この背景には、敬虔な仏教徒が人口の多くを占めるミャンマーでは食事はもてなすものであってお金を取るものではない、という考え方が根底にあるためといわれています。しかし、一人暮らしのワーカーたちは別。特に男性は「ラ
![2大文明に挟まれたミャンマーの朝食! 中・印・英が揃い踏み - 海外ZINE](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3deb42faab187d155e5f5c6577ecdc6377edde5f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flocotabi.jp%2Fkaigaizine%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F11%2Ftop-7.jpg)