Oracleは米国時間14日、オープンソースデータベース企業Sleepycat Softwareを買収したことを発表した。買収総額は明らかにされていない。 Oracleによれば、Sleepycatのオープンソースデータベース「Berkeley DB」は、Oracleの既存のプロプライエタリデータベース製品ラインを補完するものになるという。 Sleepycatの買収は、ここ数週間噂されるようになっていた。今回の買収により、Oracleは自社のプロプライエタリデータベース製品に、また新たなオープンソース製品を追加することになる。先週開催された投資家向けのカンファレンスでは、同社CEOのLarry Ellisonが、オープンソースとプロプライエタリ製品を組み合わせることで利益を上げていくというOracleの戦略を、改めて強調している。 Oracleのデータベースサーバ技術部門バイスプレジデントA