PlayStation Portable(PSP)のソフトウェアに手を加え、同端末の隠し機能を利用して、自分の書いたアプリケーションを動かそうと試みる行為が後を絶たず、これらのハッカーとソニーとの間で綱引きが続いている。 同社関係者は米国時間29日、PSPのファームウェアをアップデートして、最近見つかったバグを修正する準備を進めていると語った。ユーザーがこのバグを利用すると、PSPのシステムソフトウェアをダウングレードして、自ら作成したいわゆる「自家製コード」をPSP上で動かせてしまうとこの関係者は説明した。 「PSPはそうしたものを動かすようには設計されていない」とSony Computer Entertainment Americaの広報担当Patrick Seyboldは言う。「われわれの計画では、次のシステムアップデートでこの問題に対処することになっている」と同氏は述べた。ただし、
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