映画:マルホランド・ドライブ あらすじ ※レビュー部分はネタバレあり 不可思議で、ユニークな世界観を持つ映画を多々、世に送り出してきた監督デウィッド・リンチ。「マルホランド・ドライブ」でもその腕をいかんなく発揮し、謎めいたストーリーを展開している。主人公の女性を演じたのはナオミ・ワッツ。「マルホランド・ドライブ」は彼女の出世作となった。本作は映画祭での評価も高く、2001年の第54回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した。 あらすじ以降の『解説とレビュー』では、「マルホランド・ドライブ」の解説と謎解きをしています。この映画は決して、わけのわからない"アートな"映画ではありません。『解説とレビュー』では、「マルホランド・ドライブ」の全体像を概観した後、細かい部分の謎解きをしていきます。 ロサンゼルス、ハリウッド。深夜、マルホランド・ドライブを走る一台の車があった。乗っているのは黒い髪の女性、リタ
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