11月28日、株主総会と取締役会を行い、第65期(H28.9.1~同29.8.31)決算と役員人事を承認した。売上高は505億7800万円(前年比2.4%増)で増収。「書籍」「雑誌」はそれぞれ同3.4%減と前年を下回ったが、「雑貨」「教材」などの販売が好調。販管費を同0.8%圧縮した結果、営業利益3億5000万円(同91.0%増)、経常利益2億4800万円(同168.5%増)、当期純利益2億3100万円(前年は1億0600万円損失)を計上。増収増益決算となった。 役員人事では、店売事業本部長の進藤哲夫氏が取締役に新任。渡辺泰常務が退任して特別顧問に就いた。顧問の小澤真二氏は11月30日付で退任する。
予備校講師、林修氏(52)が26日、レギュラー出演するTBS系「林先生が驚く初耳学!」(日曜後10・0)に出演。「ネット検索ばかりしているとバカになる」と持論を展開した。 番組ではまず、筑波大大学院・図書館メディア情報学科の逸村教授の研究結果を紹介。読書時間ゼロの学生と1日2時間以上読書をする学生に同じテーマの論文を書かせたところ、読書時間ゼロの学生が提出した論文はほとんどがネットからのコピペだったという。さらに東大教養学部が、提出されたレポートの約75%がコピペだったと公表したことも紹介した。 これについてスタジオからは「あの東大!?」と驚きの声が上がったが、林氏は「僕からすれば(東大生の)真ん中から下は、スッカスカのカッスカス」と語り、「妥当な結果」だと辛口なコメント。 林氏は「文章は構造体。一個一個の意味の塊をきちんとつないでいかなければ、全体のまとまりにならないんですよ」と話し、コ
地方創生とは2014年9月に第二次安倍改造内閣が発足した時に掲げられた、東京への一極集中を是正し、地方の人口減少に歯止めをかけるための政策をいう。 あれから3年の時が経過した。最初に地方創生担当大臣に石破茂さんが就任した頃は、メディアでは、ほぼ毎日のように地方創生の単語を見つけることができたし、地方創生に取り組む自治体や関係者の姿が頻々と報じられたものだ。 今やすっかり日陰者扱いの「地方創生」 ところが最近では地方創生というスローガンは、国会でもメディアでもあたかも忘れ去られてしまったかのような扱いとなり、いつのまにか「一億総活躍社会」にその名を変え、総選挙後は、「働き方改革」「生産性革命」へと猫の目のように政策が変わる中、地方創生は日陰者扱いになりつつあるというのが現状である。 ではなぜ地方創生というスローガンが表舞台から降ろされてしまったのだろうか。その答えは端的に言って「うまくいって
黒石市の津軽こけし館で、津軽系こけし工人阿保正文工人(40)による来年の干支(えと)・辰(たつ)のこけし作りが最盛期を迎えている。阿保さんは「コロナが明け、昇り龍のイメージで景気や暮らしが上向いていけばいい」と願いを込めてかんなを振るい筆を握る。 阿保さんは干支こけしを手掛けて今年で18年目。辰の親(体長約10センチ)と子(同約8センチ)のセットで、眉やたてがみは金色で大胆に彩った一方、「勇ましさと同時に、飾って和んでももらいたい」(阿保さん)と、くりくりとした目でかわいらしさも加えた。足のイメージを引き出すため、木地は2度ろくろを使って削り出している。 干支こけしは親子各1体に台座、立て札が付いて3300円(税込み、箱入り)。予約優先。予約と問い合わせは同館(電話0172-54-8181)へ。店頭やウェブショップでも受け付けている。
最後の来館者を見送り、入り口を閉めるスタッフ=三島市文教町の大岡信ことば館で2017年11月26日、垂水友里香撮影 4月に86歳で亡くなった詩人・評論家の大岡信さんの業績を紹介するなどした「大岡信ことば館」(静岡県三島市文教町)が26日に閉館した。同館は大岡さんの原稿や著書など数万点を収蔵。そうした資料は、大岡さんが教壇に立つなどゆかりのあった明治大学が2020年に新設する図書館に「大岡信文庫(仮称)」として寄贈する。三島市も年明けにも、市立図書館内に大岡さんの著書などを紹介する常設コーナーを設けるという。 同館は09年10月、通信教育「Z会」で知られる増進会出版社が、JR三島駅前に本社ビルを新築するにあたり1、2階部分に開館。大岡さんの言葉「ことばは知識ではなく体験である」に構想を得て、筒のふたを開けると詩の朗読が流れたり、天井から切り絵にした詩をぶらさげたりするなど、言葉の可能性を追求
現在位置の階層 ホーム 新着情報一覧 アスベスト除去工事に伴う臨時休館のお知らせ(平成31年3月末まで臨時休館を延長します。) 平成29年10月18日(水)、一般資料閲覧室のアスベストを含む天井材の一部に剥離が確認されたため、適切な対策を講じ、利用者の皆様の安全等に万全を期する必要がありましたことから、同日以降、臨時休館を継続させていただいてきたところです。 この間、利用者の皆様への影響を最小限にとどめ、安全にかつ安心してご利用いただくための対策について、専門業者の見解等も踏まえ、関係機関と協議を重ねてまいりましたが、一般資料閲覧室は、その構造上、囲い込みや封じ込めの工法が採用できないこと、また、アスベストを含む天井材が書庫を除くエントランスホールやえほんコーナー、図書館学資料室、北方資料閲覧室、子どもの本コーナーなど館内の広範囲にわたっていること、さらに当館は築50年を経過し、一般資料閲
文藝春秋社長 松井清人氏 1950年、東京都生まれ。東京教育大(現・筑波大)卒。『週刊文春』、月刊誌『文藝春秋』の編集長などを経て、2014年から現職。 ――発言後、図書館の利用者からの反響はどうですか。 【松井】年金生活者の方から会社に抗議の電話がかかってきました。私が受けた3人の方の1人からは「金のない高齢者に本を読むなということか」と言われました。図書館利用者に年金生活者が多いのはわかりますが、でも本が好きな方であれば、出版業界の実情をきちんと話せば理解してくれます。文庫本の元になった単行本の貸し出し中止や、文庫本を図書館に置かないようお願いしてるわけではありません。 ――文庫本の売り上げの減少によってどのような影響があるのでしょう。 【松井】文藝春秋にとって文庫本は、収益全体の30%強を占める大きな柱で『週刊文春』を上回る大きな収益源です。わが社の文芸作品は『文學界』『オール讀物』
全国初、コミュニティ型図書館Webサービス「リブライズ」が岐阜県山県市内の公立小中学校で運用開始。 ネットサービス リブライズ合同会社は、当社が提供するコミュニティ型図書館Webサービス「リブライズ 〜すべての本棚を図書館に〜」(以下リブライズと表記)が、公立小中学校向けの蔵書管理システムとして、全国で初めて、岐阜県山県市に導入されたことを発表いたします。 また、山県市小中学校群の蔵書をネットワーク化し、さらには学校教育に関わる地域住民にも解放することにより、地域とのつながりを高める取り組みも開始します。 当社は、今後も山県市と連携することで、小中学校図書館における課題を発見・対応していきます。このことにより、山県市以外の小中学校や、学校だけにとどまらず、本のある公共性の高い施設や利用者に向けて、読書活動を活性化させるサービスを提供していきます。 リブライズ合同会社は、当社が提供するコミュ
2017年11月27日、宮崎県立図書館が、9月25日から10月24日まで募集していた「宮崎県立図書館ビジョン」(素案)へのパブリックコメントの結果(意見の要旨及び県立図書館の考え方)を発表しています。 「宮崎県立図書館ビジョン(素案)」に対する御意見募集の結果(宮崎県立図書館,2017/11/27) http://www2.lib.pref.miyazaki.lg.jp/index.php?key=bb27kqa71-287#_287 参考: 宮崎県立図書館、「宮崎県立図書館ビジョン」(素案)のパブリック・コメントを実施 Posted 2017年9月27日 http://current.ndl.go.jp/node/34736
土浦市がJR土浦駅西口に建設を進めてきた複合ビル「アルカス土浦」(同市大和町)が27日、オープンし大勢の市民でにぎわった。式典で中川清市長は「街ににぎわいをもたらし、活性化につながることを願う」とあいさつした。 アルカス土浦は地上4階建てで、県内最大規模となる蔵書数56万冊の新市立図書館を核に市民ギャラリーや銀行、学習塾が入居する。 市民ギャラリーではオープン記念で県近代美術館の所蔵展を開き、フランスの印象派の画家、クロード・モネの作品を展示している。 土浦駅周辺では大型店舗の撤退が相次ぎ、平成27年には市役所を駅前に移転させた。土浦市では新図書館の開館が駅前活性化の起爆剤になることを期待している。 土浦市荒川沖の男性(67)は「新聞を読んだり本を読んだりだけでなく、イベントを通じて街を再発見したい」と話していた。
土浦市の新図書館が核施設として入る複合施設「アルカス土浦」が27日、同市有明町のJR土浦駅西口にオープンした。ビルには図書館と市民ギャラリーのほか、銀行なども入居。図書館はゆったりした広い空間が特徴で、駅前の立地を生かした地域活性化の起爆剤となりそうだ。 オープン式典で中川清市長は「県内最大級の図書館とギャラリーができた。2階から自由通路につながっており、にぎわいの相乗効果が出せる。コンパクトシティーを実現し、まちの活性化につながれば」と期待を込めた。公募でビル名称「アルカス土浦」を応募した土浦市永国東町、西村健さん(71)に賞状が手渡された。西村さんは「語呂のいい頭文字が浮かんでこれはいいなと感じて応募した。採用されて良かった」と喜んでいた。 ビルは午前10時に開館。大勢の市民が駆け付け、図書館で早速本や雑誌を手に取ったり、ギャラリーで絵画作品に見入ったりしていた。 (綿引正雄) 介護職
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
千代田区立図書館のホームページが、3週間近くも見られない状態となっている。 なぜ復旧に時間がかかっているのか、千代田区文化振興課に取材した。 利用者からは「困る」「不便」 2017年11月28日昼現在、千代田区立図書館ホームページにアクセスすると、 「サーバの不具合によりご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません。現在対応中ですので、ご理解賜りますよう宜しくお願い致します」 と書かれたシンプルなページが表示される。 リンク先の日比谷図書文化館などのお知らせを見ると、11月7日の19時頃から不具合が生じ、復旧作業を行うためにサイトの利用を停止しているのだという。そのため、ウェブ上での蔵書検索や予約ができない状況となっている。 よく図書館を利用する男性は、 「この本あるかな?って予約・検索するのが使えないのは不便。電話すればいいんだけどね...検索してもらうのに正しい名前を伝えなくちゃいけないし
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