小学生に調べ学習の方法などを教える佐世保市立図書館(宮地町)の講座が好評だ。昨年から開き、同時に「図書館を使った調べる学習コンクール」も開催。昨年のコンクールで、高学年の部最優秀賞に輝いた鹿町小(同市鹿町深江)の当時の6年生が作成した「クローズアップ鹿町」は1冊の冊子になっており、昨秋から同図書館で貸し出し。貴重な郷土資料として扱われている。 図書館の本を上手に使ってもらおうと昨年初めて開催。図書館員が学年に応じて百科事典や図鑑の使い方、テーマ設定の仕方などを指導する。昨年20人の募集定員がすぐに埋まったため今年は60人に増員した。 コンクールでは昨年、市内の小学校から90作品の応募があった中で、鹿町小6年生14人が地域の歴史や産業を調べた「クローズアップ鹿町」が最優秀賞を受賞し、1冊の手書きの冊子(A4判)となった。大野台遺跡や土器の歴史を調べており、生産量日本一というトラフグの養殖など
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