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広島県廿日市は、公共サービスの機能が集まっている大野地域(旧大野町)の筏津(いかなづ)地区で再編・整備予定の市民センター、体育館、図書館などの複合施設について、サウンディング型市場調査を実施する。 事業対象地は、JR山陽本線前空駅、大野浦駅、広島岩国道路の大野インターチェンジのいずれからも車で5分程度の場所にある。約3ヘクタールの土地に市民センター、体育館、図書館、福祉保健センターなどが立っている。このうち市民センターと体育館は老朽化し耐震性能が不足しているほか、各施設で研修室や会議室、事務室などが重複し、非効率的であることなどから、子育て世代をメーンターゲットとした複合施設に再整備することにした。子育て支援、図書館、生涯学習、スポーツ、食育などの機能を、公民連携手法を活用して一体的に整備する構想だ。 今回のサウンディング型市場調査は、次の5点を特徴としている。 資料作成不要 参加事業者の
国会図書館などデータベース統合=政府、来年1月から試験運用-書籍など検索容易に 2018年09月03日18時00分 国会図書館のデジタル化書籍の閲覧=2014年3月11日、東京都千代田区の国立国会図書館 政府は、国立国会図書館などが別々に運営しているデータベースを統合し、インターネット上で簡単に目録や所蔵施設などの情報を検索できるサイトを2019年1月から試験運用する。歴史的な公文書や文化財のデジタル保存が進む中、研究やビジネス分野でのデータの活用のほか、海外への情報発信にもつなげたい考えだ。 新サイトの名称は「ジャパンサーチ(仮称)」で、国立国会図書館や国立美術館、国立公文書館などがそれぞれ運営している11のデータベースを統合する。書籍や文化財のほか、ゲームやアニメ、放送番組といった膨大な数のコンテンツの名称や作成時期などの基本情報を横断的に調べることができるようになる。連携するデータベ
戸川昌子、その髪形もさることながらベストセラー小説家としても、シャンソン歌手としても才気溢れる人物だった。その戸川昌子の著作を調べようと、広尾の都立中央図書館を訪れた。検索をかけたところ、著作数は全部で107件、ところが中央図書館にあるのは『近代日本の女性史(3)華麗なる美の創造』(集英社)など3点だけ。『大いなる幻影』『猟人日記』(共に講談社ほか)などの代表作さえ読めない。 都立中央図書館は貸し出しがなく、図書館内だけで閲覧できるシステムだが、残りは同じく都立の多摩図書館から取り寄せてもらい中央図書館に届くのを待たなければならない。その日に現物を確認できるのは107点中たった3点しかないというのは、調べ物をするのは暇人だけだとでもいいたいのだろうか。非常に不便極まりない。その上、取り寄せには時間がかかり、届いた10冊以上の本を一週間以内に読み終わらなければならないという期限付きだ。 そも
18年7月の書籍雑誌推定販売金額は919億円で、前年比3.4%減。 書籍は439億円で、同6.0%減。雑誌は480億円で、同0.8%減。 雑誌の内訳は月刊誌が384億円で、同0.6%増、週刊誌は96億円で、同6.2%減。 月刊誌が前年を上回ったのは16年12月期以来のことだが、それは前年同月が17.1%減という大幅なものだったことに加え、コミックスやムックの返品が大きな改善を見たことによる。 返品率は書籍が41.8%、雑誌が43.2%。 しかし月刊誌の増や返品率の改善といっても、西日本豪雨の被害の影響で、輸送遅延が長期化し、中国、四国、九州エリアで、7月期には返品できなかったことも大きく作用していることに留意すべきだろう。 それに記録的な猛暑と豪雨の影響を受け、書店店頭状況も、書籍が6%減、雑誌の定期誌8%減、ムック3%減、ただコミックスはジャンプコミックスの人気作もあり1%減。 18年の
本書はデイビッド・モントゴメリー著“Growing a Revolution”の全訳であり、『土の文明史』『土と内臓』(ともに築地書館)に続く三部作の完結編である。三作はいずれも、人間社会とそれを包括する文明と環境を、「土」という共通の切り口で解読したものだ。 一作目『土の文明史』では、世界の文明の盛衰と土壌の関係を。世界中のさまざまな時代と地域を検証した著者は、土壌が文明の寿命を決定し、土を使い果たしたとき文明は滅亡するという結論に達した。現代文明においても、農業生産性を上げるために化学肥料や農薬、機械力を集中的に投入するほど、土壌は疲弊し、やがては生産に適さなくなる。しかし化学製品の投入量を抑え、土壌肥沃度を高めながら、今後の人口増加に対処して食糧を増産するような方向へと転換することは可能なのだろうか。われわれの文明が滅亡を回避するための道として、土の扱いを変えることを提唱しながらも、
続きを読む 自らコンテンツをつくれる書店に その言葉の通り、天狼院書店が開催するイベントは、「学び」をテーマとしたものが多い。ものを学ぶ手段は書籍だけではない。人に直接教わる体験も書店の商品だというわけだ。三浦代表をはじめとするスタッフが文章執筆の極意を教える「ライティング・ゼミ」や、プロのカメラマンによる写真教室「フォト部」など、朝と夜に開催されるイベントが活況を呈している。なかでも「ライティング・ゼミ」は、これまでに3500人以上が受講したという。 自らコンテンツをつくれる書店に 書店がイベントを開催する利点としては、集客や知名度向上はもちろん、イベント参加費や飲食代といった売り上げにより、利益率を上げられることが大きい。その利益を設備投資に投入することで、天狼院書店は2013年の開業から短期間で全国5店舗に拡大した。「今後の出店についても、全国から引き合いがある」と三浦代表は語る。
大日本印刷は重版(増刷)が決まっていない本や絶版になった本など入手困難な書籍の製造サービスを1年以内をめどに拡大する。同社グループ外の書店で受注不可の本の印刷も受け付ける。従来は同社の書籍販売サイトや傘下の丸善ジュンク堂書店(東京都中央区)で扱っていた。企業の垣根を越え、複数の書店から印刷を受注する取り組みは珍しいという。 書籍の印刷には、版を使わない「プリントオンデマンド」方式を採用する。版を用いずにパソコンからデータをプリンターに送るため、小ロットの印刷に対応可能。そのため中古市場で高値が付いていて購入が難しい作品でも一定の価格で販売できる。一般的な書籍の印刷に採用される「オフセット印刷」方式は専用の版を使う。そのため最低でも1000冊程度のロットが必要になり、少数の印刷に対応するのは難しかった。 注文があるものの在庫がないため供給できない本は専門書が多く、その合計金額は丸善ジュンク堂
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