伊東市新図書館基本構想策定委員会は、第４回会合を開き基本構想案をまとめた。新図書館の延べ床面積は約７５００平方㍍（概算工事費37億５０００万円）、約６０００平方㍍（概算工事費30億円）、約５０００平方㍍（概算工事費25億円）の３案とし、蔵書数は33万３０００冊を目標とする。

西尾市は、市立図書館の屋上防水工事を、制限付き一般競争入札で順調なら４月末に公告する。工期は約４カ月で、８月末までの施工完了を目指す。

浜松市は、中央図書館＝写真＝（中区松城町２１４ノ21）の大規模改修を計画しており、２０２０年度は設計に着手する。できるだけ早期に委託し、具体的な改修内容を決める方針だ。工事は、施設を閉館して21～22年度に行う予定。

伊東市は、「伊東市図書館基本構想策定業務委託」の事業者を公募型プロポーザルで募集した結果、図書館総合研究所（東京都文京区）を特定した。履行期間は11月30日まで。 プロポーザルは１者が参加表明し、書類・ヒアリング審査が行われた。

高浜市は、施設の老朽化が進む「図書館」について、現敷地から機能移転して他の施設との複合化を図る計画で、その検討業務に着手した。名鉄三河高浜駅前の再開発ビル内にある「いきいき広場」と、青木町内の「かわら美術館」を複合化への対象施設として調査し考察する。

美濃市は、小倉公園内にある美濃市図書館（殿町１５７１ノ２）の耐震補強を計画している。具体的な時期は未定。12月議会定例会で図書館の現状についての一般質問に市が答弁した。

伊東市は、旧マンダリンホテル跡地で計画している新図書館の建設に係る「伊東市図書館基本構想」を策定する。構想策定業務の事業者を公募型プロポーザルで１月15日まで募集している。

豊島区は、２０２０年度に実施する予定だった池袋図書館の大規模改修計画を見直し、改築する方針を固めた。支障となっている通路を廃止し、図書館の敷地を隣を走る補助第１７３号線「みたけ通り」と接道すれば、最大で延べ４４６０平方㍍の建物が建築可能になるため、区は図書館を改築して面積を拡充する。

吹田市は、竣工から50年近く経過する市立中央図書館の耐震補強と大規模改修を行う。建築、電気設備、機械設備の３件に分け、工事の一般競争入札を５～６月に公告する見込みだ。 規模は鉄筋コンクリート造４階建て延べ３３９２平方㍍。

【志摩】志摩市は、市立図書館の大規模改修工事を建築工事と機械設備、電気設備に分けて、５月ごろに一般競争入札で公告する。 工事内容は、外壁の改修や屋根の防水、照明のＬＥＤ化とトイレ内の配管の補修を行う。

豊島区は、池袋図書館の大規模改修の建築工事を条件付一般競争入札で11月に発注する。区議会の承認後、２０２０年４月から着工する。設備工事は「電気」を20年１月、「給排水衛生・冷暖房換気・ガス設備」を19年11月にそれぞれ発注する。

伊東市が計画している文化ホール・図書館の建設について、文化ホールと図書館を別々に建設し、先行して建設する新図書館の候補地を旧マンダリンホテル跡地に決めたことがわかった。10月の定例記者会見で小野達也市長が明らかにした。

品川区は、ゆたか図書館のトイレ改修工事を近く発注する。着工は11月の予定。 同施設ではトイレの老朽化が進んでいるため、補修や改修の他、便器の破損対策を行う。対象は１、２階のトイレ（男女）とだれでもトイレ。

静岡市は、小中学校の普通教室へエアコン設置を進めているが、小中学校の学校図書館にも設置する方針。２０２０年度の工事を想定している。 小学校（小中一貫校含む）86校の普通教室は、全ての工事発注が完了している。

【神戸】建築家の安藤忠雄氏は９月13日、神戸市役所に訪れ、神戸市に「こどものための図書館」を自費で建設する提案をした。市は同提案を歓迎しており、設置場所などについて検討を進めていく方針。

神奈川県教育局は、県立図書館新館改修に向けた事前調査に着手する。構造や老朽箇所を把握し、収蔵庫として活用するために必要な事項を整理するもの。条件付き一般競争入札手続きによる業務の委託手続きを進めており、10月３日に開札する予定。

小田原市は、民間事業者が整備を進めている「お城通り地区再開発事業広域交流施設」内に、小田原駅東口図書館と同東口子育て支援施設を整備する。９月補正予算案に事業費として、総額２億２２０６万円と４０８５万円の継続費（２０１９・20年度）を設定した。

牧之原市は、榛原図書館の開架延べ面積の拡大や、相良図書館の代替施設活用を検討していく。 榛原図書館は、榛原文化センター（静波４４７ノ１）２階の一部にある。

【須崎】須崎市は、新図書館など複合施設の建設を計画しており、２０１９年度末に基本構想と建設構想をまとめる。これらの構想に基づき20年度以降、基本計画を策定し大まかな施設規模や予定工事費などを決める。

豊川市は、中央図書館長寿命化計画策定業務をランドブレイン名古屋事務所（名古屋市東区）に委託した。今後、10年間で見込まれる補修内容の項目や改修工事のスケジュールを検討する。履行期間は２０２０年３月24日まで。