国際海洋環境情報センター(GODAC、白山義久センター長)は3月7日、第72回GODACセミナー「津波の日の絆」を那覇市の県立図書館「お話の森スペース」で開く。午前10時半と午後2時からの2回公演で、小学生以上の親子が対象。入場無料。
国際海洋環境情報センター(GODAC、白山義久センター長)は3月7日、第72回GODACセミナー「津波の日の絆」を那覇市の県立図書館「お話の森スペース」で開く。午前10時半と午後2時からの2回公演で、小学生以上の親子が対象。入場無料。
来年4月から地方公務員制度が変わり、自治体の判断で非正規職員にも期末手当(ボーナス)を支給することが可能になる。しかし正規職員に比べ月給が低い状況は変わらず、収入格差は続く。任期は原則1年のため、雇用の不安も大きい。 「現場を知っているのは非正規なのに」 「やりがいだけを糧に働いてきたが、収入が低過ぎる。将来を考えると不安だ」。千葉県内の自治体で非正規の図書館司書として働く男性(40)は嘆いた。10年以上、週4日パートタイムで勤務。昇給はなく年収は200万円以下という。 来年度からはボーナスが出る一方、月給がカットされるため、年収が増えるかどうかは見通せない。「正規は数年で異動する。現場をより詳しく知っているのは非正規なのに評価が低い」と悔しさを口にした。 非正規職員は2016年の総務省調査で64万人を超え、自治体運営に欠かせない存在。同省はボーナスの支給で「年収が数万円から数十万円アップ
【豊見城】豊見城市が、2020年度に予定していた市立中央図書館の指定管理者制度導入を白紙撤回する方針であることが9日、沖縄タイムスの取材で分かった。市は、市議会3月定例会で可決された19年度一般会計当初予算に計上していた関連予算5億円を廃止する補正予算案を、10日開会する9月定例会に提出する。
図書館を守る武装組織「図書隊」が国家による検閲に対抗し、戦闘を繰り広げる。小説「図書館戦争」シリーズの世界を、作者の有川浩(ひろ)さん自身が「こんな世の中になったらイヤだなー」と書いている ▼作中、警察が容疑者の貸し出し記録の任意提供を求める。図書館は「利用者の秘密を守る」という規定を根拠に断る。この規定は創作ではなく、日本図書館協会が採択した「図書館の自由に関する宣言」にある ▼実際はどうか。県内の3館が、捜査当局の任意照会に応じて利用者の情報を提供していたことが本紙取材で分かった。照会されれば貸した書名まで答えるという館もあった。捜査に必要な場合でも任意ではなく裁判所が出す令状を求めるべきだ、と宣言は定める ▼ひときわ強い表現がある。「図書館の自由が侵されるとき、われわれは団結して、あくまで自由を守る」。官憲の思想調査に協力した歴史への反省が込められている ▼図書館でどんな本を借りたか
図書館の利用者情報は個人の思想信条やプライバシーと密接な関わりを持つ。令状という裁判官のチェックを経ずに情報収集する捜査手法が分別なく拡大すれば、内心の自由や国民の知る権利が脅かされかねない。
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