1970年2月録音、同年6月にリリースされた、ギタリストのジョン・マクラフリンのセカンド・アルバムです。この頃のマクラフリンさんはトニー・ウイリアムス・ライフタイムに参加していて、かなりロックに近いエレクトリック・ジャズを演奏している頃でした。という事もあって、一緒にライフタイムに参加していたオルガンのラリー・ヤング、ベースのビリー・リッチもこのアルバムに参加。残るドラマーは…なんとジミヘンと一緒に結成したバンド・オブ・ジプシーズが空中分解したばかりのバディ・マイルス。 どうしてこういうキャスティングになったかというと、このアルバムのプロデューサーがバンド・オブ・ジプシーズをプロデュースしたアラン・ダグラスさんだったからなんでしょうね…多分ですけど。 オルガンがシャーシャー、ディストーションかアンプで歪みまくったエレキギターがハードロックみたいなテーマリフ刻んでアドリブ弾きまくり、ドラムも