Canonicalは、リリースを米国時間4月19日に控えているUbuntu Linuxの新バージョン「Feisty Fawn」(開発コード名)によって、トラブル発生時の対応に光を投げかけたいと考えている。 Canonicalの最高経営責任者(CEO)であるMark Shuttleworth氏はインタビューで、Ubuntu 7.04とも呼ばれるFeisty Fawnには、プログラマーがアプリケーションのクラッシュ原因を突きとめるうえで役に立つデバッグ情報を送信することができるソフトウェアが搭載されていると述べる。 同氏は「Ubuntuで実行されるアプリケーションの潜在的なユーザー数は膨大な人数にのぼるが、彼らはわれわれや上流工程に携わっている開発者との関係を持っていない」と述べたうえで、「もしも両者をより効率的に連携させることができれば、双方にとって望ましいことだ」と述べている。 インターネ