目的と環境条件 このテキストでは、 rsync を使ったリモートバックアップ(遠隔バックアッ プ)の方法、特に ssh と cron を利用して、暗号化された経路を経由しての バックアップを自動的に行うための手順を示します。 ここで ssh の認証には、パスフレーズを空にし、かつ実行できるコマンドを 限定した ssh 鍵ペアを作成し使用します。これにより、 ssh-agent や eychain を利用する方法、ホストベース認証を利用する方法よりも安全なバッ クアップ体制が整えられる……はずです。 なお、このドキュメントの内容の正確さについては無保証です。なんせ、備忘 録みたいなものですので……。また、このドキュメントに書かれていることを 実行した結果直接的および間接的に発生した損害について、私(佐藤裕介)は 何ら責任を負いかねます。 用語の説明 ローカルホスト、ローカルマシン、ローカル
MySQLのレプリケーションは非常に簡単に使える割には応用の幅が広いので非常に人気のある機能の一つである。レプリケーションの応用分野は例えば、 バックアップ 参照系の負荷分散 HA(高可用性) ディザスタリカバリ(サイト間レプリケーション) BI(レポーティングetc) という風にとても多くのバリエーションがある。このブログを読んで頂いている皆さんの中にもレプリケーションを使っている方は多いのではないだろうか。ご覧の通りMySQLのレプリケーション機能はミッションクリティカル分野でも利用されているが、レプリケーションの使い方が適切でないとシステムの安定稼働に支障を来してしまってDBAやシステム管理者の肉体的、精神的負担が増大してしまう。逆にレプリケーションを堅牢に運用することが出来ればマクラを高くして眠れるというものだ。レプリケーションはMySQLの代表的な機能であるので、レプリケーション
「おい、日本のアニメキャラが凄いことになってるぞ…」海外のド肝を抜いていたおもちゃの写真 マクドナルドには子供用のハッピーセットを頼むと付いてくる、おまけのおもちゃがあります。 今年、日本と台湾で出されたというナルト関連のサスケのキャラクターグッズがネット業界(特に台湾)でセンセーションを起こしていると、海外サイトで紹介され話題となっていました。 インパクト絶大の、そのおもちゃの写真をご覧ください。 「オレはナルトのファンではないが、このマクドナルドのおもちゃとして出ていた”サスケ”については特筆しておくべきと思う。特に台湾コミュニティではかなり有名で、ニュースでレポートされていたくらいだ。 このおもちゃの特徴は背中にあるレバーをぐっと押し込むと、くるっと一回転するというものである。(参考映像) しかしながら常にそれがうまくいくわけではない。 フィギュアそのものをじっくり見てみると、それほ
1.2 レプリケーションの動作レプリケーションでは最初にDBの内容を同期させた後、Masterサーバーで実行された更新系のクエリ(UPDATEとか)をSlaveに渡してSlaveでも同じクエリを実行していくことで、DBを同期させている(図1)。 Master側で実行された更新系クエリはバイナリログに蓄えられており、Slave側が接続してきたら、前回の接続からの変更分をSlave側に送信する。Slave側は受け取ったクエリを一旦リレーログに蓄えて順次クエリを実行してDBを同期させていく。リプリケーション動作にはBinlogDump,I/O,SQLの3つのスレッドが連携して動作する。 2.設定手順 (Master-Slave構成) 2.1 Master側の設定の確認Master側ではバイナリログを採取しておく必要があるので、Master側のmy.cnfにlog-binの設定が入っていることを確
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