野菜の価格が高騰し、いわゆる「カット野菜」の人気が高まる中、大手メーカーが国産だけでは需要をまかなえなくなったとして、今月から輸入キャベツを使うことになりました。 この会社は、国産野菜を中心にキャベツの千切りやサラダなどおよそ40種類のカット野菜を全国のスーパーなどで販売していますが、天候不順による国産野菜の価格高騰の影響でカット野菜の需要が例年の1.3倍に増えたため、国産だけでは必要な量を確保できなくなったということです。 この会社が輸入キャベツを使うのは平成11年の会社設立以来初めてだということです。 サラダクラブの萩芳彰社長は「企業努力を重ねてきたが、キャベツの生産量や価格の回復が見通せず、安定供給のためには今回の対応をとらざるを得なかった」と話しています。 横浜市内のスーパーではおよそ40種類のカット野菜を販売していますが、野菜の高騰が続く中、価格が比較的安定しているカット野菜を購
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